blog版 がおろ亭

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2017年 11月 20日

地図・コンパス勉強会(第3回)を開催しました。

延期になっていた地図・コンパス勉強会を日曜日に開催しました。
参加者は8人+アシスタントのコザエモンさん。
その中に、はるばる大阪から参加された、BC愛好家のお二人もみえました。
「チーム三匹のおっさん」のメンバーtsutomuさんも。
こんな方々ががっかりされると申し訳ないので、下見も行い準備を整えての開催でした。
今、終わってほっとしています。

非常に寒くて、小雨も降るような天気予報だったので、昔ファミリーキャンプで使っていたコールマンのテントを持っていきました。
ポールのバンジーコードがびろんびろんで立てるのが大変でした。
寒いので、まずはテントの中で地形図の基本をおさらいしました。
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地図とコンパスを使うにあたって重要なポイントは、コンパスのN極は地図の真北を指さないということです。
最近では、パソコンから磁北線付きで印刷できるので、いままで西偏度数の変化は気にしていませんでした。
事前の準備で中部地方でも10年経てば西偏角度が変化することを確認でき、皆さんにもお伝えしました。
ちなみに、参考資料として持って行った平成9年測量の岐阜北部では西偏7度。
現在の地理院地図では7度50分でほぼ1度の変化がありました。
実用では7度と覚えていても支障はありませんが。
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基礎知識は必要最小限にして外に出ます。
まずは、コンパス1・2・3と地図の正置から。
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午前中から雨が降り始めました。
地図に記入するような作業はテントの中でやりました。
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地図ロイドも参考に使ってみました。
ヘッドアップに設定すると正置を自動的にやってくれるので、説明に便利でした。
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歩測の体験もしてみました。
20mを複歩で測っておいて、グランドの長辺を測ってみたら、皆さん短めに出るようでした。

午後は、本日のメインテーマ。
見通しのきかないフィールドでのコンパス直進です。
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何種類か設定したコースを、方法を変えながら歩いてみました。
なかなか面白かったです。
わしもコザエモンさんと組んでホワイトアウト・ナビゲーションをやってみましたが、コンパスのベースプレートが短いタイプのせいなのか、参加者の皆さんより精度がわるいようでした。
このあたりもコンパスを変えて検証してみたいところです。

1時間ほど予定をオーバーして終了。
皆さん真剣に練習されて、主催者冥利に尽きる思いでした。
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コザエモンさんとうちの近くの珈琲屋に寄って帰りました。

次回は、分岐が複数あるヤブ尾根の下降体験とナビゲーションマップの作り方でもやろうかな。





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# by s_space_s | 2017-11-20 17:28 | 山登り | Trackback | Comments(0)
2017年 11月 14日

タブレットのGPSを使ってみました

かみさんがスマホに変えて、おまけ?に付いてきたタブレットを借りて使っています。
メールのチェックとか手軽にできるので、最近はパソコンを開くのも面倒になりました。
このタブレットに付いているGPSを使って位置データを取り、読図講習などのメニューに利用できるかもと思い、定評があるらしい山旅ロガーをダウンロードしてみました。

練習に、飛騨金山の簗谷山でログを取ってみました。
谷地形のなかではときどき飛ぶみたいですが、尾根上ではほぼ満足できる精度でした。
壊れなくて、電源がもつ限り、地図が読める人にとっては十分な情報が得られます。
尾根も谷も区別できない人にはどうしようもないですが。

南極の海氷上のルート管理にGPSデータを使っていたので、データの構成と利用の仕方はだいたい分かります。

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これでナビして山を歩くのは、登山の面白い部分を切り捨てていることになるし、ヤブ漕ぎやバックカントリーでは地図、コンパス、高度計のコンビネーションのほうが機能的だと思います。
でも、何かに必要でログをとったり、自分のナビゲーションの検証には使えるアイテムだと思います。
しかもタダだし。
読図講習でも、こういう機器の便利さと限界を伝えることは大事だし、自分で使ってみないと話もできない。

今回の簗谷山は岐阜大学御嶽会の定期山行でした。
幹事をやらせていただいてます。
岐阜発5時半の早めのスケジュール(山屋ならそんなに早いとは思わない)が悪かったのか参加者5人と寂しい感じでした。

南尾根ルートの「小鹿の涙」
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御嶽(右)と乗鞍(左)
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紅葉は盛りを過ぎて、初冬の雰囲気でした。
全山自然林のいい山です。
下山に使ったブナノ木ルートは新版の「岐阜県の山」の地図と違うルートを通っていますので、注意が必要です。




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# by s_space_s | 2017-11-14 12:05 | 山登り | Trackback | Comments(0)
2017年 11月 13日

PK

毎年恒例の「岐阜アジア映画祭」でインド映画「PK」を観ました。
この作品は岐阜市の広報誌に、SFラブコメディーと紹介されていました。
わしにとってはハズレがないジャンルだし、最近あることでインドには興味があるので。

天気が良ければ、クライミングに行く予定でしたが、明け方まで雨が残り、岩場は濡れてそう。
午前中、キウイの剪定をしてから、お昼過ぎに家を出ました。
岐阜市民会館の大ホールはそこそこ観客が入っていました。

映画が始まると最初に「この映画はどんな宗教も傷つける意図はありません。(大体こんな意味)」とのことわり書きが出ました。
見方によっては、かなり際どい内容で、非常に重要なテーマを扱ったドラマでした。



みんなからPK(酔っ払い)と呼ばれる宇宙人役のアーミル・カーンの演技最高。
最初は意味不明の行動が宇宙人ぽく、ちょっと気味悪いです。
けど、嘘という概念も知らない(知らなかった)無垢な彼の言動に、だんだん共感してしまうのでした。
最後はうるうる。

伝統的なものから現代的なもの、都会的なものから田舎的なもの、宗教もいろいろあって、多様性のあるインド社会に益々興味がわきました。
実際に行って見てみたい。

会館から出ると北風がぴゅーぴゅー。
4時からやっている「おふく」でちょっと温まって帰りました。

2014年 インド映画 ラージクマール・ヒラーニ監督




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# by s_space_s | 2017-11-13 17:47 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2017年 11月 10日

11月19日地図・コンパス勉強会の集合場所など

11月19日に変更したところ、ご都合が悪くなった方が数名みえましたので、追加募集いたします。
お申込み先はこちらです

内容は地図を読むことは最小限で、地図とコンパスで進行方向を定めて進む方法や現在地を特定する方法などです。
視界のきかないフィールドでナビゲーションする方法など応用技術のテクニックも練習します。
時間があれば、自分は普段使わないのですが、スマホのGPSアプリなども使って比較してみたいと思います。

遠くから来ていただく方もみえるので、集合場所の地図を作りました。
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当日、持ってきていただきたい装備などは下記のとおりです。
少雨決行したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

・プレート付きコンパス
・軍手(藪漕ぎナビゲーションやります)
・タオルor手ぬぐい
・草の種のつきにくいヤッケ、古カッパなど
・20cmくらいの定規
・鉛筆、赤ペン
・昼食(近くに水場はありません)
・飲み物
・その他、日帰り低山ハイキング装備

先日、フィールドの下見をしてきました。
面白い練習ができそうです。





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# by s_space_s | 2017-11-10 14:16 | ガイド | Trackback | Comments(0)
2017年 11月 06日

安全登山普及指導者中央研修会

先日、国立登山研修所で開催された安全登山普及指導者中央研修会に行ってきました。
担当は高等学校等教職員研修コースでした。
このコースは、高校の山岳部の顧問の先生方を対象に、生徒を安全に引率するための総合的な知識・技術の習得を図るものです。
今年3月の那須の雪崩事故をうけて、新しく設けられたコースです。

技術的なところは読図、ナビゲーションが中心で、その部分はある程度伝えることができたと思います。
あとの、生徒を安全に引率するという部分では、指導の現場を知らないわしには一般的なことしか話すことができませんでした。
班の責任者の大西講師が、その世界の指導的立場の方で、おんぶにだっこ状態でした。
分からないなりに、もう少しコミュニケーションをとって自分の考えを伝えるようできれば良かったと思いました。

高校生の登山の場合は顧問が必ず引率しなければなりません。
社会人のパーティーのように自己責任という部分は非常に小さく、なにかあれば責任がもろに先生にかかってきます。
楽しくやりがいのある顧問かもしれませんが、非常に大変なことで、頭の下がる思いでした。


読売新聞のWEB版に写真が載ってました。
スキンヘッドが後ろのほうに固まっているのは偶然ですが、その中の一人です。(類は友を呼ぶ?)
すごーくよく似た先生(下の写真の方)がみえましたので注意。

ちなみに、まっちゃんの先輩のイグルー・ヨネヤマさんも取材にみえてました。




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# by s_space_s | 2017-11-06 17:41 | 山登り | Trackback | Comments(2)
2017年 11月 02日

初冬の穴毛谷で肘鉄を食らう(穴毛岩試登)

【山域】北アルプス
【場所】笠ヶ岳穴毛谷
【日時】2017年11月1日(木)
【コース】新穂高~穴毛谷~穴毛岩試登~穴毛大滝見物~穴毛岩試登2回目~穴毛谷下降~新穂高
【メンバー】イシハラさん、わし、まっちゃん(穴毛岩から別行動)

10月に2回計画して台風のために延期にした穴毛谷。
遂にしびれを切らして年休を取って行ってきました。
穴毛岩の秘部に触れてみようと2回も手を出してみましたが、結果は敗退。

大滝から上はもう冬の様相でした。
まっちゃんは別行動で穴毛谷を抜け、笠新道から下山しました。
なんと、地下足袋に綿の靴下で杓子平では膝下ラッセルだったそうです。
ようやるわ。


まっちゃんの地下足袋とイシハラさんの登山靴。
このギャップはいったい?

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雪のある時期しか通ったことがない穴毛谷は、ちゃんと水の流れる、普通の谷だった。

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四ノ沢を覗く。正面にピナクル
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穴毛岩の下に到着
これは穴と言うよりアーチ橋
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まっちゃんは、ここから別行動で本谷を登る。

両脇の岩壁は弱点がなく、登れそうもないので、下流から見えていた右手の壁に廻ってみる。
イシハラさんリードで一段上のテラスに上がる。
階段状に見えていた壁は、傾斜がきつく、プロテクションも取れず、おまけに脆いという3Kの壁であった。
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無理をすることもないので、取付きに戻り、時間があるので大滝見物に出かける。
大きなスノーブリッジが残っている。
左手奥に大滝が見えてきた。
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陽が当たると壁の氷が落ちてくる。
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まっちゃんの地下足袋の足跡はザイテンタールに向かっていた。

下降中、穴毛岩の下を通過して、未練がましく振り返ると、さっきのラインの右のリッジが良いラインに見えてきた。
イシハラさんに「登ってみいへん?」と訊くと「いいですよ」といつもの答え。
ガレ場を詰めて、小滝の横から取付く。
今度はわしがトップをやらせてもらう。

下部は岩が安定していて楽しく登れたが、20mほど登ると脆くなってきて気を遣う。
30mほどでコメツガのある安定したテラスに着いた。

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あと10mほどでブッシュラインに届く。
しかし、傾斜はさほどないものの、脆く、プロテクションも取れそうにない。
ロープも重いような気がしたので、ここでピッチを切ったが、そのまま伸ばすべきだったかもしれない。
というのは、次のリードのイシハラさんは、落下係数2のリスクを負って登ることになるから。
まあ、イシハラさんが降りると判断するぐらいのボロさなので、わしには無理だったとは思うが。

取付きから右岩稜を見上げる
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穴毛岩右岩稜全景
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あとは歩きにくいゴーロの谷を黙々と下るのみ。
飛び石の渡渉数回。

林道の案内板
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多分、まっちゃんを待つことなるだろうとの予想で、のんびり林道を歩いて車に戻る。
ロックしたはずのドアが開くので、車上狙いにやられたかと思った。
後ろシートからがばっと顔が出てきてびっくり。
まっちゃんが寝て待っていたのであった。

穴毛には性懲りもなく、また来るかも。





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# by s_space_s | 2017-11-02 12:35 | クライミング | Trackback | Comments(4)
2017年 10月 29日

キノコの季節

台風の影響で今週も予定が流れてしまいました。
せっかくの休みなので、イシハラさんを誘ってナメコ採りに行ってきました。
山は紅葉まっさかりでした。

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ミズナラが多くいかにも出そうなところです。

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何を食べたのか、熊棚がありました。
棚の上の枝がすべて折られていました。
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最初のうちはムキタケも採っていましたが、ナメコが大量に採れだすと、手が出なくなりました。
クリタケは最初からスルー。

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もう少し開いたほうが美味しいですが、誰かにあげるにはこのくらいが喜ばれるかも。

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見たことのないキノコがありました。
かじってみるとむちゃくちゃ苦かった。
家に帰って調べてみるとオオワライタケという毒キノコでした。
東北地方では茹でて毒出ししたものを珍味として食べるそうです。
大きいので食べでがありそうです。
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この2倍ほど欲張って採ってしまいました。

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帰りに北濃駅の花まんまで天ぷらそばを食って帰りました。
ここは、長良川鉄道の終点です。

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昔使われた、方向転換装置。
動力がないけど、どうやって回転させたのでしょう。

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帰りにまっちゃんの家によってみました。
ビールを飲みながらカレーを作っているところでした。
関市小瀬のアダチ珈琲の美味しい豆でコーヒーを淹れてもらいました。

ナメコをまっちゃん家にもおすそ分け。
遠回りしてくしびきによると5時前からもう常連さんたちが飲んでいました。
分けるのが面倒なのでどさっと一袋おいてきました。

こんな秋の一日もいいものだと思いました。




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# by s_space_s | 2017-10-29 09:13 | 山菜・きのこ | Trackback | Comments(1)
2017年 10月 26日

今週の自転車通勤

10月23日 月曜日
台風一過の強風がふきまくり、おまけにほぼ向かい風のため、出勤時は平地でも立ち漕ぎ。
帰りは、台風の風はおさまっていたが、追い風で鼻歌気分で帰る。
鼻歌の最近のお気に入りは、Bruce Springsteenの"Atlantic City"

♪ Everything dies baby that's a fact
But maybe everything that dies someday comes back ~ ♬

ハープを久しぶりに吹きたくなり、埃だらけのDハープを箱から出して”Nebraska”など出勤前に吹いてみたり。

10月24日 火曜日
帰りに日野の舟伏山の麓の道を走っていると、山側の暗い空き地に巨大な動物の影が!
道のすぐ脇だったので、一瞬どうすればいいのかわからず、そのまま走り過ぎる。
振り返ってみると、大きなイノシシだった。
空き地の奥には5~6匹のご家族も。
通勤途中では、キツネ、タヌキ、イタチ、ニホンリス、ヌートリアは見たことあるがイノシシは初めてで、びっくりした。
むこうもびっくりしたみたい。

考えてみれば、イノシシによる食害が問題になっている金華山と道1本しか隔たっていない舟伏山にイノシシが住んでいるのは不思議ではない。

10月25日 水曜日
日野のトンネルの手前の信号機で自転車通学の高校生と一緒になった。
日野から岩田に抜けるこのトンネルは1kmあって、若干登りになる。
いつもは特区間として心拍数を上げてから、あとは家まで気持ちよく流すことにしている。

高校生と競争してもしかたがないので、信号が青になって、ゆっくり走り出した。
すると高校生がいきなりダッシュして、トンネル手前の坂を立ち漕ぎで走り出した。
かなり引き離されてしまったけど、後姿を見ていたら無性に追いかけたくなってしまった。
気が付くといつもの特区間モードに。
「ふっふっふっ、いつまでも立ち漕ぎできるわけでもあるまい・・・」
とか思いながら追いかけるが、敵もサルもの(ひっかくもの)。
出口直前でかわされた。

それにしても、高校生諸君がみんなサドルを一杯まで下げて乗っているのは、何故だろう。
たぶんトレーニングのために負荷をかけてるんだな。

10月26日 木曜日
今朝、はじめて吐く息が白くなった。

新車を購入して1年3月になるが、まだよく走る。
中国製恐るべし。
そろそろ後ろタイヤは替え時だ。





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# by s_space_s | 2017-10-26 17:44 | 自転車 | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 20日

「岐阜県の山」出版記念パーティー

「岐阜県の山」の取材でお手伝いいただいた皆さんに集まっていただき、ささやかなパーティーを行いました。
場所は岐阜駅真ん前の割烹「てら田」
いつも飲んでるとこと違って、凝ったお料理が次々に出てきてびっくりしました。
みんなも、わしが予約したので、いつもの感じの居酒屋を想像していたそうです。
日本酒が美味すぎて、いろんな種類を飲んでしまいました。
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最後に、あやちゃんからサインを頼まれたのですが、漢字が出てこず、焦りました。
変な汗かいて酔いが醒めてまった。

2軒目は野郎ばかりで隠れ家的なバリバンジャールへ行って、ビンタン島のビールを飲みました。

いやいや、楽しい夜でした。
皆さんありがとう。




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# by s_space_s | 2017-10-20 17:24 | 山登り | Trackback | Comments(0)
2017年 10月 16日

板取の白水の滝沢(仮称)から三角点「平瀬戸」再訪

9月13日に板取の白水の滝上流の沢へ行きました。
そのとき、尾根上の802.5m三角点「平瀬戸」あたりから本流に下ったのですが、三角点を目視しないまま降りたのがひっかかっていました。
また、国土地理院の地図の表記のイメージと実際の地形のギャップが大いような気がしたので、再度、地形を確認したいと思っていました。
再訪するにあたり、国土地理院のサイトを漁っていると、より精密な公共測量地図を見つけました。

少し前に、地学のK先生から等高線が1m間隔の地形図を見せていただきました。
この精度の地形図なら再現性が非常に高いため、現場で地形を同定するのは簡単なのだそうです。
今回見つけた地形図は5m間隔ですが、並べてみると明らかに地理院地図より細部の地形が表現されています。
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縮尺は揃えてありません。
両地図を比べてみて驚くのは、地理院地図の等高線のまるめ方です。
現場では谷や尾根として捉えられるような小地形が大胆にカットされて単純化されています。
上図の三角点のある平坦な尾根のような地形ではコンターが10m間隔なので、それ未満の隠れた凸凹が実際にはあることは頭で理解できます。
しかし、等高線の引き方自体かなりの省略がおこなわれていることを実感しました。

10月14日・15日は穴毛谷の予定でした。
両日とも天気が悪そうな予報で山はあきらめていました。
ところが、14日になってみると、まあまあの天気。
半日で三角点「平瀬戸」と地形の確認に行ってみることにしました。
ルートはH405mあたりに右岸から入っている支流を詰めてみました。
大きな滝はないけど、登りが楽しめる滝がいくつかあって面白かったです。
詰めの雰囲気も良く、お勧めです。
カメラも携帯も忘れたので写真なしですが、遡行図をとったので参考にしてください。
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公共測量地図は非常によく地形を反映しているのが確認できました。
地理院地図の限界をちゃんと頭に入れて読図しないと、思わぬミスをする恐れがあります。

それで、目的の三角点は見つかったかって?
今回も見つけられませんでした。残念!
どなたか探しに行ってみてください。
見つけたら教えてね。





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# by s_space_s | 2017-10-16 18:38 | 山登り | Trackback | Comments(2)