2009年 11月 27日

蕎麦&ローソク温泉&「いきもの自然絵本紀行」

川と山の集いで原ねえからチラシをもらったので、絵本作家あべ弘士&村上康成対談「いきもの自然絵本紀行」に行ってきた。
あべさんは今話題の旭山動物園の飼育員から絵本作家になった方。
村上さんは釣りが好きで、アマゴやイワナの特徴のあるタッチの可愛いイラストはお馴染み。
面白そうなお話が聴けそうだし、中津川市の歌舞伎小屋「常盤座」という会場もいい。



午後2時開演だったので、その前にのんびり白川から県道の峠越えをしてから、蕎麦でも食べるつもりで、かみさんと出かけた。
白川から中津川に抜ける県道70号線は対向車とすれ違うところも限られるような狭い山道。
紅葉はそれほどでもないが、奥に行くほど民家が増えて、思いもよらないところに開けた集落があったりして面白いドライブであった。

お目当ては福岡地区にあるつげ 春月庵
看板もなく旧道のふつうの民家の玄関に暖簾がかかっているだけの門構え。
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左官業を数年前に引退した主人が趣味で打つ蕎麦は旨かった。
秋田の自然薯を使った麦とろめしにも感激。
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蕎麦粉も納得のいく産地のものを時期によって使い分け(ブレンドし)前日に臼で挽いているそうだ。
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飛び込みのおばちゃんグループが断られているのに少しいい気分なのは、わしって嫌な性格?

話し好きの主人にラジウム含有日本一のローソク温泉の話を聞き興味が沸いたので、あまり時間はなかったけど行ってみることにした。
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行ってみると、いっぱい車が停まっている。
庭の紅葉がきれい。
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もう1時間ぐらいしかなかったけど、せっかくなので入ることにする。
病院のような受付にいたおばさんに案内されて喫茶室で所長さん(薬剤師)に事前の説明を受ける。
ここは数年前まで電気が来ていなく夜はローソクだけの保養所だったそうだ。
ラジウム含有量日本一だった温泉が枯れてここが今は日本一。
含有量のキュリーという単位が危なそう。

早く入って講演会に行きたいのに所長さんのお話はなかなか終わらない。
ここはラジウムが強くまず2号浴槽で5分慣らし、本番の1号浴槽も5分が限度。
なんとか間に合いそう。
間違えて女風呂に入ってしまったという話は置いといて・・・
かみさんと別れて温泉に入る。
癌などの患者さんばかりかと思ったら、頑丈そうなおっちゃんも入っている。
ここの浴槽は1号も2号も5人入ったらいっぱいという感じの狭いもの。
だけど、普通の温泉と違って皆さん病院的なお互い様という雰囲気があり、身を寄せ合って静かにラジウムが体に染み渡るのを待つ。
隣のおっちゃんの話では1回目の時は入浴後ぐた~っと疲れたそうだ。

出てから庭でかみさんと待ち合わせ、飲用の源泉をコップ1杯だけ飲む。
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庭にもラジウムが漂っており、のんびりして居るだけで効果が期待できるそうなので、またゆっくりしに来たいものだ。
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いかん。2時過ぎてしまった!
慌てて常盤座に向かうが、着いたら30分ほど遅刻。
おまけにラジウムの効果か坂を登る体が非常に重く感じる。
受付にいた原ねえに挨拶してしてから会場に入ると、まだ佳境には入ってなくて、2人で蜂の子など食べながら熱燗を飲んでいるところだった。

北海道のあべさん「蜂の子がご馳走ということは、美味いもんがないんですね。」
中津川生まれの村上さん「ざざむしだけは食べないのが長野とは違います。」

外国へ行ったスライドを観たりしてから、2人で即興(だと思う)で絵を描くことに。
村上さんのウクレレと歌がいいムード。
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交代で描いていくのだが、まったくタッチの違うお二人の絵なので途中どうなることかと思った。
合間にあべさんがいくつかクイズを出す。
「ペンギンは何の仲間? 1.イルカ 2.ハト 3.ライオン(やったかな)」
会場の参加者の半分ぐらいが1番に手を挙げていたのが面白かった。
ペンギンは海の生き物でもあるしね。あながち間違いでもない。
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最初に村上さんが描いた青い湖が、最後にイトウになったのには驚いた。
人間も自然の仲間というメッセージの込められた楽しい絵になった。
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最後にお二人による絵本の朗読があった。
あべさんは「ライオンのよいいちにち」。
ライオンの子供が1ページだけ1頭多くなっているお宝版での朗読だった。
村上さんは「くじらのバース」
バースと聞くとタイガースのバースを思い浮かべてしまうけど、こちらのバースはお母さんクジラ。
彼女の名前は英語のBirthからきている。

お二人とも味のある朗読だった。
原ねえはその後の抽選会などで忙しそうだったので、挨拶もせず帰った。

今日は、おかげで楽しい小旅行になりました。
ありがとう。
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by s_space_s | 2009-11-27 22:48 | 旅行 | Trackback | Comments(0)
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