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2010年 04月 15日

金沢栄東ライブ

岐阜金宝町の居酒屋「峠」の1軒とんで隣にあったライブハウス「マガジン」。
マガジンは無くなってしまったが、マスターのムーチョさんは近くにインドネシアン・カフェ
BALI BANJAR(バリ・バンジャール)を開店し、お店ではたまにライブもやっている。

昨年の暮れに「峠」でムーチョさんたち常連と飲んでいて、親父さんが言った
「マガジンがあったころ元気だったミュージシャンでまだ生きているやつおるか?」
この一言が、今回のライブ企画のきっかけだったらしい。

金沢栄東は岐阜県揖斐郡出身のシンガーソングライター。
峠の親父さん、「奴さん、なかなか面白いブルースを歌うんだわ。」
電話で話を聞いたとき、二つ返事で行くことに決めた。

いい雰囲気のBALI BANJAR
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ワンドリンク付だったけど、それで足るわけねぇ。
かみさんもぐびぐび飲んでいるのが心配。(寝ちゃうので。)

30人ぐらいしか入れない店内にぎっしり集まったお客の半分ぐらいがどっかで見たことある顔。
前座は土屋・ユニット。
フォークぽいやつ数曲のあとに、スティール・ギターでジミヘンのLittle Wingをやる。
このおじさん、バックに娘さんのエレキ・ギターとその友達のベースを従えて親父冥利に尽る。

30分ほどのドリンクオーダー&トイレタイムのあと、栄東のブルースは前ぶれもなく始まった。
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スティービー・レイボーンではないが、まさしく「ブルースの洪水」。
ギター弾きながらのブルースハープなので当然ホルダーを使用してノーハンドなのに、出てくる音は驚くほど多彩だ。

数曲ブルースが続いたあとは、フォーク調の曲が多くなる。
「初恋の歌」だったかな、長良川の堤防を初恋の人と歩くとか歌われると、高校時代にタイムスリップしたような気分になってしまう。
副音ハーモニカ3本重ねでシャンソンを演奏する達人芸的なパフォーマンスもありライブはどんどん盛り上がっていく。

この副音ハーモニカを尺八代わりに演奏された民謡風の「泣き笑いのブルース」
ギターを抱えハーモニカをリュックに詰めて旅する盲目のブルースシンガーの歌は、高橋竹山の津軽三味線と同じ匂いがした。
始めは冷めた感じだったJazzマニアO爺(喜寿近し)も「こりゃ本物のBluseだ!」。
最後には合の手を入れるほどだった。
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もっと聴いていたかったが終わりは必ずやってくる。
お約束のブルースで盛り上がり、アンコールは「自転車に乗って」。

目が見えなくても、心の中では自転車に乗れるし、空だって飛べるんだ。

祭りのあと、みんなはまだ飲んでいたけど、かみさんと終バスに飛び乗り自分の町まで戻る。
近所の居酒屋で飲みなおす。
家に帰って、すぐ眠れないような気がしたので。


こちらに3年前のライブ音源があります。
ライブハウス・アピア
今回のライブはもう少しリラックス&泥臭い感じでした。




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by s_space_s | 2010-04-15 23:07 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
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