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2010年 09月 10日

日本一の杉の大スギ

仕事で四国へ行く機会を利用して、日本一の杉を見てきた。

JR予讃線の多度津駅で土讃線に乗り換え、鈍行で大杉駅へ向かう。
車窓からは大歩危、小歩危の渓谷が眺められ、時折ラフティングのボートが瀞や瀬を下るのが見える。
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いい景色になるたびカメラを構える女の子たちが面白かった。
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途中、雨が降り出し心配したが、大杉駅に着く頃には上がった。
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大杉のある八坂(やさか)神社までは1キロちょっとなので歩いて行くことにする。
吉野川もここまで来ると水量はさほどない。
坊主頭にタオルで頬被りして、川の魚影などのんびり眺めながら、歩く。
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国道から脇道に入り階段を上がっていくと、ひときわ高いスギのてっぺんが見えてくる。
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神社の入口には案内所があり、おねえさんに協力金200円を払い境内に入る。

巨大な根元を見た瞬間、驚いた。
南大杉の根回りは20m、すぐ隣の北大杉も根回り16.5m。
この巨大さと樹勢の素晴らしさ。
胴回りだけで6畳の部屋がすっぽり入ってしまう大きさを想像してほしい。

見あげているうちに熱いものがこみ上げてくる。
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左横の女性と比べると大きさが分かる。
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屋久杉や石徹白の大杉も見てきたが、いずれも樹勢は衰えて、いつまで生きるかわからないような感じなのに、この大杉はまだまだ元気があるように見えた。

樹高も60mと群を抜いている。
何年か前の台風で幹が折れ10mほど低くなってしまったらしい。
それでも日本一の巨樹と言って間違いないと思う。
樹齢三千年。いつまでも大きくなり続けて欲しい。
日本の巨樹・巨木

解説板(クリックしてね)
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案内所で冷たいお茶をいただく。
おねえさんから美空ひばりの話を聴いてから、お礼を言って駅へ戻る。
小学校沿いの別の道を降りていくと、地元のおばあさんが日陰で休んでみえた。
猛暑で忘れていたけど、秋の気配がここまで。
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大杉駅に戻り大歩危方面にもどる鈍行が来るまでのんびりする。
駅の売店のおじさん、近所のおばちゃんと話をする。
この駅は、数年前火災で消失した駅舎を地元の中学校などが再建するのに協力し、マスコミでも評判になったそうだ。
売店のおじさんは、この騒ぎにちょっと言いたいことがあるようだった。

もう一人、駅で出会ったおじさんは大阪を朝いちで出て、青春18キップでここまで来たそうだ。
明日は仕事なので日帰り。
大阪には夜の10時過ぎに着くそうだ。
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またにわか雨
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売店で地元産のあられ(碁石茶あられ)を買ってビール(発泡酒?)を飲む。
お餅を揚げたあられは素朴な味。
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また鈍行で大歩危へ戻る。
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大歩危駅前の吉野川の流れ
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祖谷渓タクシー運転手のおじさんが駅前で暇そうにしていたので、この辺りのことをいろいろ教えてもらう。
1時間あるので駅前のベンチでもう一本。
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駅前の小さなスーパー。
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バスで祖谷のかずら橋に向かう。
タクシーの運転手さんにお礼を言うのを忘れ悔やまれる。
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ヘアピンカーブが連続する峠道を揺られること40分ほどでかずら橋バス停。
かずら橋のたもとまで行ってみるが、渡ってみるのは明日にする。
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かずら橋の案内板
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泊まったのはすぐ近くの民宿いや荘。
2階の窓の下にかずら橋の掛る祖谷川が流れ、窓を開けると蝉の声がうるさいくらい。
夕食に名物の祖谷そばが出た。
素朴な味の柔らかめのそばだった。
あと、鮎の塩焼き、いや豆腐、山菜の煮物など。
ビール(本物)を1本だけいただく。
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夕食後はやることもなく、持ってきたケルアックの「路上」を読んでいるうちに寝てしまう。
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翌日の日記に続く・・・
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by s_space_s | 2010-09-10 12:59 | 巨木巡礼 | Trackback | Comments(2)
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Commented by haru-ss at 2010-09-10 23:01
おお〜超〜懐かしい!!
かずら橋の近くにある天国と地獄は行った??更に近くに日本一のしょんべん小僧もいましたがどう??まあなんせ一月近くそのあたりにいたのでね〜
因に歩危マートの看板は国体景気で新しくなりました...多分
Commented by がおろ at 2010-09-11 19:45 x
残念ながら周辺まで足を伸ばす時間はありませんでした。
天国と地獄って奥の洞窟のことかな。
かずら橋近くの案内所はなんか閉まっているような感じでした。
歩危マートは元気そうでしたよ。




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