blog版 がおろ亭

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2011年 03月 23日

お礼と支援第二回目のお願い。

北川さんから支援活動の報告とお礼及び第2回の支援活動に関する依頼のメールがありましたので、ここに掲載させていただきます。

送り先が追加されました。

1.岐阜市月丘町5-13 ODSS内 058-248-4711
2.郡上市美並町大原2290-1リバーベース長良川 0575-79-9038
3.美濃市俵町 街角情報ステーション美濃俵町町屋 0575-46-9232

下着は新品に限るそうです。


(以下、メール本文)

ODSS、NS-net北川健司です。

たくさんのお気持ちを東北へ運ぶことができました。
宮城県の気仙沼から仙台市の間の海岸線に点在する町に
支援物資を配布してきました。
ニュース映像にあった町や川を見てきました。

支援物資の配布は行政により衣食住は満たされつつありました。
海岸近くの町では行政職員自体が被災者でした。
行政は公平に配布することが重要です。
勝手に困っている人を探して、避難場所や個人宅に配布する私達を
困った人たちだと感じています。
だから行政の支援場所に行っても困っている場所や人の情報は入りません。
それは言えないのだと思います。
だから勝手にやってきました。
こうした行動が多く発生しないとニーズには応えられないと強く感じました。

もちろん多くの要望に応えることができているわけではありません。
子どもの離乳食や女性の生理用品、おばあちゃんのオシメ、ハブラシ、
美味しいおかず、(毎日おにぎりとパンだけです)
一週間経つと子ども達もお菓子も食べたいですよね。

しかし、東北の人は我慢強く言葉も少ないです。
「何か必要なものありますか?」と聞いても言葉が出てきません。
女性に「下着や生理用品必要ですか、子どもの下着も持っていますよ」と
言葉をかけると「はい、ほしいです」と言ってくれます。
支援物資を運ぶのを手伝ってくれたおじいさんがぼそっと
「タバコあるか?」と言ってくれました。
残念ながら私達は誰もタバコを吸うものはいませんでした。

ガソリンの供給がなく支援活動も燃料がなければできません。
被災者も車があっても動くこともできません。
一般の家庭は被災者でなくても動くことができません。
被災していない町でもガソリンスタンドは長蛇の列です。
前の晩から並んでいます。
それでも1台10Lしか給油できません。
高速道路は緊急車両しか通れませんが、一昨日から燃料が入るようになりました。
携行カン持参で歩いてくる一般人がありますが入れてもらえません。

被災地の話は尽きることがありません。
現地は毎日変化しています。
よくなるところも多くありますが、全く手つかずのところはまだまだ多くあります。

現地の状況を考えて、
東北支援第2回を実施します。計画は以下の通りです。

●東北支援第2回

支援物資の募集、受付、配送
集積場所リバーベース長良川、
締め切り3月26日午後5時

26日夕方に現地へ向かいます。
今回は、家族パックでの支援品を募集します。
1家族ごとのパッケージを支援いただき配布します。
理由は、現地での仕分けを無くしてそのまま、家族単位へ支援品を直接渡すためです。
現状ではこれが急がれます。

多くの場所のライフラインが復興していますが、それは津波を被ったところではありません。
地震でライフラインが止まったところです。海に直下型なので津波を被ったところ以外で
倒壊した建物は非常に少ないです。
ここはライフラインが通じれば比較的生活しやすいです。

しかし、津波を被った地域はものが何もありません。
主食は来ます。ある程度の消耗品も来ます。
しかし、ほしいものが来ていません。下記の内容にアイディアをプラスして
支援パックを作って送ってください。
買い占めなどなさらず、家庭にある保存品に少し加えるだけでいいと思います。

募集内容案

1.「乳幼児用セット」
==必須品(数と内容は揃わなくても可)
・おむつ(新生児用 or sサイズ)1袋
・お尻ふき 1箱
・離乳食 5食
・粉ミルク 2缶
・タオル 5枚
・トイレットペーパー 2つ
・下着/靴下 各3つ
==以下はなくてもOKです。
・缶詰 3つ
・乳幼児用おもちゃ 1つ
・大人用雑誌 1つ
・哺乳瓶 1つ
・手紙(励ましの言葉をお願いします)
※上記のセットをパックしたものに限ります。

2.「子供用セット」(数と内容は揃わなくても可)
==必須品
・離乳食 10食
・おむつ(Mサイズ or Lサイズ)1袋
・おやつ 3袋 腐らないもの
・お尻ふき 1箱
・下着/靴下 各3つ
・トイレットペーパー 2つ
・タオル 5枚
==以下はなくてもOKです。
・缶詰 3つ
・子供用おもちゃ 1つ
・大人用雑誌 1つ、親父のためにタバコやお酒もあってもいいと思います。
・手紙(励ましの言葉をお願いします)
※上記のセットをパックしたものに限ります。

3.「年寄り用セット」(数と内容は揃わなくても可)
==必須品
・お年寄りの食べやすいもの 5食
・おむつ(大人用)1袋
・お尻ふき 1袋
・下着/靴下 3つ
・トイレットペーパー 2つ
・タオル 5つ
==以下はなくてもOKです
・缶詰 3つ、おじいちゃんのためにタバコやお酒もあってもいいと思います。
・手紙(励ましの言葉をお願いします)
※上記のセットをパックしたものに限ります。

今までお送りいただいた物はボランティアが詰め替え作業が必要です。

4.灯油
20Lの灯油缶入り、できればポンプも

==【その他は送らないでください!!】==

===注意事項===
・2便用:26日 必着です。
・送り先は、岐阜県郡上市美並町大原2290-1リバーベース長良川
      0575-79-9038
・段ボールに入れて、
 「乳幼児セット」「子供用セット」「お年寄り用セット」と
  書いておいてください。
・みなさんのアイディアでいろんなものをプラスしてもいいと思いますが、
 危険物は入れないでください。

●現地の状況
皆様 110322
 広瀬 敏通:発

22日、登米の現地本部の天気は曇り、夕方から小雨、
深夜雨です。
日々、めまぐるしい状況変化ですが、今日はついに仙台市内、
山形県天童市に続いて3回目の現地本部の設営です。
その結果、東北地方巨大地震の現地本部は
宮城県登米(とめ)市東和町の鱒淵小学校に設置しました。

この地区はたいへん協力的で、地元米川地区の住民がさっそく
物資の荷受け、仕分け作業に入ってくれ、支援物資の提供や
ボランティアへの食材提供までいただき、現地社協はボランティアは現地本部に
ボランティア派遣の始めて、新聞やFAX,コピーの利用も協力してくれます。
ただただ感謝感激です。
朴とつとした土地柄でゆっくりしたペースですが忍耐強さや
暖かい心情は特筆すべきものがあるとこの短い滞在で強く感じました。

今日は昨日と合わせて約20トンの物資が登米に集まり、それを
7台の車が2回以上の被災地ピストンで配達しています。
ただ大きな箱ごと、どーんと置いてくるのではなく、中身を調べて
ニーズを聞いて配布しています。被災者の方々は石鹸1個、下着一組、というように
遠慮深く受け取り、無駄がありません。

物資のニーズは当初の毛布や防寒着に代表される耐久財から、
下着、トイレットペーパー、乾電池など消耗品に移ってきており、
さらに物資支援自体のピークも今週末ごろで急速に低下すると
思われます。
燃料もいまは切実ですが早い段階で供給が再開されると見られています。
今後のニーズは物資から人間に移っています。

そのようなわけで、緊急支援第1段階は今週で終わり、
次週以降は第2段階の避難所生活や被災地生活支援を被災地現場で
駐在しながら行うNGO型ボラセンの体制作りに移ります。
女川~気仙沼までの壊滅的な海岸線100kmに点在する集落の
各所にRQボラセンを設置して、細やかなケアを始めていきたいと思っています。
これには最低でも100人以上のボランティアが必要で、今後東京本部でも
その方向で動いてください。

現地本部では今日約20箇所の地区を回り、物資を配りつつ、
さまざまな情報を集めてきました。
被災した人々は被災した『惨めな自分』を恥と思う独特の感性を
もっています。(日本人的というべきか)
今日は被災者から魚の切り身を貰って来たボランティアもいました。
切り身をくれた方は、おそらくそのことで本来の自分の姿を
取り戻したのだろうと感じました。

ところで、現地本部は宮城県登米市と言っていますが、岩手県遠野市でも
エコセンの仲間が同様に仕事していますし、明日からは福島県いわき市でも
支援活動が始まります。これらに加えて、各地の自然学校などが
受け入れ活動を開始しており、さらには多彩な広報を始めています。
現地でも受け入れのニーズについて情報を提供しています。
これらを大きくRQの全体の活動として俯瞰して、
日本の市民社会のネットワークとして機能させていきたいと
思います。
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by s_space_s | 2011-03-23 22:50 | 自然 | Trackback | Comments(0)
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