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2011年 08月 11日

かぶれの木

肌が弱かったわしは小さいころからウルシ科の植物に触れるとよくかぶれたものでした。
子供ながらにかぶれる木は憶えたようで、「かぶれの木」か「うるし」という名前でひっくるめて、触ると危ない木は知っていました。
大人になって野外活動をするようになってから、ウルシの仲間にも何種類かあることを知りました。
しかし、近寄るのも嫌な木なので、細かい同定はできないでいました。
岐阜の辺りで生えているのは以下の5種類です。

ヤマウルシ
ヤマハゼ
ハゼノキ
ツタウルシ
ヌルデ

この中で、葉っぱ自体がイボイボでかぶれを連想させ、いかにもかぶれそうなヌルデを今まで一番警戒していましたが、調べてみるとヌルデはかぶれの原因物質ウルシオールが少ないらしい。
かぶれないと書いてある情報もありました。
e0064783_20314828.jpg

試してみました。
折口から白い汁が出ています。
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汁を腕の皮膚に塗ったり、若葉をこすりつけたりしてみました。
結果は12時間以上経過して、今のところかぶれの徴候は出ていません。(ほっ。)
これまで山でヌルデを避けながらヤマウルシなどに触っていたのかもしれません。
その後の経過

こんな調査をした論文がありました。
「ウルシ科植物が含有するウルシオール・ラッコール量の季節変動および地域特性」
高徳佳絵・澤田晴雄(愛知演習林)・福岡哲(北海道演習林)

季節や部位によってウルシオールの量が違うのでそうです。
これを読むとヤマウルシが要注意です。

家の庭には二羽ニワトリが・・・ではなくヤマハゼが自生えしていて、ナンテンを剪定するときに触ってしまい、この木でかぶれることは検証済みです。
e0064783_2026951.jpg

幼枝にも毛が生えているのでハゼノキと区別できます。
e0064783_20262143.jpg

ウルシオールによるかぶれはアレルギー反応なので、接触する機会が増えるほど抗体が多くなり反応しやすくなると何かに書いてありましたが、子供の頃と比べると、若干かぶれがひどくならないような気がします。
藪こぎしても無意識のうちに避けているのでしょうか。

蚊に刺されて痒いのも蚊の唾液?が体内に入った時のアレルギー反応と朝日新聞に書いてありました。
しかし、蚊は刺され慣れるとあまり腫れたりしなくなるらしい。
なにか矛盾しているような・・・反応の仕組みが違うのでしょうか。

どなたかご教示ください。
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by s_space_s | 2011-08-11 08:32 | 自然 | Trackback | Comments(0)
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