blog版 がおろ亭

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2011年 11月 19日

山越えして旧徳山の茂津谷へ

徳山ダムができてから、旧徳山村の門入にはホハレ峠越えでしか入れなくなりました。
船で入れるようにするという計画があるとも聞きますが、一般的ではないようです。

茂津谷は、上部に大規模な林道跡があり、沢登りの対象としては、根洞谷、金ヶ丸谷、励谷などには及びません。
けど日帰りで旧徳山に入るにはお手ごろなので、この秋最後の沢歩きに椀戸谷から山越えして入ってみました。

椀戸谷左岸に最初に入る支流に、出合の大きな堰堤を越えて入ります。
両門の滝が二つ続き、二つ目の滝を越えようと真ん中の草付を登ったら、尾根に追い上げられてしまいました。
ブナがいい感じです。
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ミズナラの立ち枯れには、こんな秋の恵みも。
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途中から獣道を辿るようになりました。
固まったシカの糞が落ちています。
匂いをかぐと干草の匂いがしました。
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尾根に出る手前にシカの寝床がありました。
触ってみると、まだ暖かいような気がしました。
(スケール代わりに手前にカラビナを置きました)
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ホハレ峠からの林道は、自然に戻りつつあります。
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ここから非常に急な薮の斜面を木につかまりながら降りていきます。
茂津谷支流の小沢をどんどん降りていき、小ゴルジュを抜けると本流に着きました。
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この頃から雨が降り始めました。
やさしい流れをのんびり登っていきます。
両岸の木々の黄葉がきれいです。
上流でまた林道跡に出ました。
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天気も悪いので烏帽子山へ行くのは諦め、少し上流のルンゼ状の支流を詰めて境界尾根に上がることにしました。
徳山側はどこも非常に急でルートを慎重に読まないと危険です。
シャクナゲのモーレツな薮を漕いで尾根に出ました。
ここからコンパスを椀戸谷上流に振って降りていきました。
こちら側はほっとするようなやさしい林で、椀戸谷へ降り立ちました。

サワグルミの大木が林立する椀戸谷は癒し渓です。
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ひとつ難点なのは、海苔のついたような石や岩がむちゃくちゃ滑りやすいこと。
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林道手前に大きなトチノキがありました。
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鼻につんと来るお土産も少しいただいて、今シーズン最後の沢歩きに満足しながら車に向かいました。

山行日:2011年11月13日
天気:曇りのち雨
メンバー:単独
タイム:椀戸谷支流出合6:30 茂津谷9:00 稜線12:00 椀戸谷支流出合14:00

地図はこちら
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by s_space_s | 2011-11-19 09:30 | 山登り | Trackback | Comments(2)
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Commented by あずうの母です at 2011-11-19 20:54 x
いつも楽しく拝見しております

がおろさん、ひとりで山に入るのは怖くないのですか?(前にもご本人にお聞きしましたが)
山は好きだけどまったく山には知識がないので、単独、とあったのにはすごいなあ、と感心してしまいます

先日、五色ヶ原に行き(ガイドつき)帰りのバスからクマを見つけました

わあ、クマ!ってバスの中からも思ったのですから
少しの藪でも怖くて入れません

知識と勇気と体力があれば行けるのでしょうか?わたしにはムリ~って思います

ホントは行ってみたいなあ
本来の自然を見に・・・!
お写真、感動ものです!がおろさんのお写真すごい資料ですよ
Commented by s_space_s at 2011-11-21 12:35
腕も悪いしカメラも古いのであまりいい写真が撮れません。
小さい画像で載せるのがやっとです。
釣りやキノコ採りのときは基本的に一人で行くので、山に入るのはあまり怖くないのですが、よく考えると危ないですね。


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