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2011年 12月 04日

餌飼鍋の由来

ここで餌飼鍋の由来についてご説明をしておかないといけません。
餌飼いとは、昔、鵜匠さんたちが冬のオフシーズンに、下流域に鵜を連れて行き、豊富な川魚や田んぼのドジョウなどを自由に食べさせることでした。
これは餌代を節約する意味と、鵜に体力を付けさせる目的があったそうです。

餌飼いは1ヶ月以上に及ぶ旅行になったらしく、たぶん小屋をかけるなどして川原で煮炊きをしながら鵜の世話をしていたのだと思います。
この話を鵜匠さんから聴いた高橋さんや北さんが、その味を再現しようと10数年前?に川原で鍋を作りました。
このあたりで冬の時期にやったのなら、きっとモクズガニが入っていたはず。
味噌味のカニ鍋を「餌飼い鍋」と命名し、郷土の食文化を保存する意味で「餌飼い鍋保存会」を発足しました。
この鍋は新聞にも採り上げられ、長良川DAYの際にも振舞われたそうです。

岐阜の人間でもモクズガニを食べたことがない人は大勢いるのではないでしょうか。
市内のスーパーや鮮魚店に頼んでおけば市場から仕入れてもらえます。
メスは10匹、1,300円から1,500円、オスは1,000円ぐらいです。

大晦日に紅白観ながら、カニの脚をちびちび突付いて熱燗くいっ。
もう、たまりません。

(参考)
「鵜飼を理解」by三浦 福助氏
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by s_space_s | 2011-12-04 10:41 | うまいもん | Trackback | Comments(0)
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