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2013年 03月 14日

ドースル?

最近、毒キノコについてプレゼンする機会があり、ベニテングタケを中心にキノコ情報を集めてみました。

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ベニテングタケは毒々しい色合いから毒キノコの代表みたいなイメージがありますが、大量に食べなければ中毒自体は大したことはないそうです。
なんでベニテングタケを調べ始めたかと言いますと、昨年秋に訪問した韓国のチェジュ島にある石像トルハルバンについてお話しないといけません。

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WEBサイトにトルハルバンの由来が説明されていて、ある説によると、ハンラ山にたくさん生えているベニテングタケを用いたシャマニズム的な儀式や悪霊封じに関係があると書いてありました。
英語のサイトでしたが、そこには"magic mushroom cult"という説明も。

ちょっと興味が湧いたので、ベニテングタケについて内外のサイトを検索していくと、面白い話が出てくるは出てくるは。
根拠のありそうなものから単なる思いつきみたいなものまでありますが、簡単にテーマを挙げてみます。

・今昔物語の舞茸の話に出てくる舞茸は、実はベニテングタケである。(舞ったのはキノコでハイになったから)
・バイキングの戦士バルセルクはベニテングタケを囓ってハイになって戦った。(漫画ヴィンランド・サガのビョルンなど)
・シベリアのコリヤーク族をはじめとするいくつかの部族のベニテングタケ使用とムッシモールを含む尿の飲用(祭礼及び娯楽として)
・古代インドの聖典「リグヴェーダ」に記述のある聖なる飲物「ソーマ」とはベニテングタケである。
・マヤ文明の遺跡から出土するキノコ石はベニテングタケ使用を推測させる。(アステカ文明でははサイロシビンを含むキノコ)
・サンタクロースはキノコでハイになったシャーマンが起源(赤ら顔、馬鹿笑い、空飛ぶトナカイ、煙突から出入り、など)
・不思議の国のアリスがキノコを囓って大きくなったり小さくなったりするのはベニテングタケの神経作用(micropsia and macropsia)


興味のある方は下記のサイトをご参照下さい。
OLD WORLD HALLUCINOGENS
サンタクロースは聖なるキノコを食べて飛んでくるのです、北の国から
ソーマの杯
神の酒と幻覚のアリス

ベニテングタケはシラカバ林には普通のきのこですし、乗鞍青年の家で一緒だった長野のM先生は地元では塩漬けにして食べていると言ってみえました。
イボテン酸はグルタミン酸の10倍の旨さらしい。
お気に入りの奥田民生のナンバーに「ドースル?」っていうのがありますが、ちょっと囓って向こうの世界を見てみたいと思ったりする今日このごろ・・・。




なお、ヒカゲシビレタケなどのサイロシビンを含むキノコは所持するだけで7年以下の懲役となります。
また、テングタケの仲間には1本食べただけで死に至るものもありますので、ご注意下さい。

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by s_space_s | 2013-03-14 07:35 | 山菜・きのこ | Trackback | Comments(3)
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Commented by KRO at 2013-03-14 11:16 x
キノコって、夜のオネ~さんより
スリリングで怖いんですねぇ・・・・

とても、素人には、手が出ませぬ........
Commented by s_space_s at 2013-03-14 18:12
夜のオネ~さんも、素人には手が出せません・・・。
オネ~さんがいないとこで今度飲みましょう。
Commented by KRO at 2013-03-14 20:21 x
ラジャー

楽しみにしております♪


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