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2013年 04月 04日

ヤクルトの思い出

先月まで新聞のお天気コーナーの上に毎日載っていたジョアのCMが「大人のヤクルト」に変わりました。
ちょっと寂しい。

「大人のヤクルト」のwebサイトを見たら、ヤクルトは「本来は食品」なので妊婦さんが飲んでも大丈夫という説明がありました。
「本来」というのもよくわかりませんが、食品なら飲んでも大丈夫という意味も?

このCM欄が「大人のヤクルト」だけで長期間もつとは思えないので、ジョアの復活に期待します。


テレマーク倶楽部メンバー西蔵坊さまが、「昔話をはじめたら、そろそろ人生終焉のころということらしいです。」とblogに書いてみえました。

わしの場合、人生下り坂(最高!)ということに間違いない。
開き直って、ここに2つばかりヤクルトに関する思い出を書いてみます。

(その1)
娘が6歳の頃、原因がはっきりしない病気になって長期入院をしました。
わしら夫婦は交代で病院に泊まっていました。
かみさんは娘と同じベッドに寝ていたように記憶していますが、わしは娘のベッドの下にテントマットを敷いて、潜り込んで寝てました。
安月給で金がないので仮眠用のベッドを借りなかったのです。

小児科の病室には3人の子供が入院していました。
午後のきまった時間になると毎日「ヤクルトおばさん」が回ってきました。
子供ってヤクルトやジョアが好きですよね。
なんかデザートっぽいやつもあり、娘も当然ほしがりました。

けど、ヤクルトの製品って結構高いので、毎回買ってやるのは苦しい。
というか、子供に贅沢をさせたらあかんと当時は思っていました。
今から考えると、必要なものにはもっと惜しまずお金を出してやればよかったと思うこともあります。

同室に、お祖母ちゃんが付き添いをしている、うちの娘より小さい女の子がいました。
その子は毎回やんちゃを言って買ってもらっていました。
うちの子は一番小さいヤクルトだけしか買ってもらえません。

泣いたりもせず我慢していたように思います。
かわいそうだと思いながら、娘が検査などでいないうちに「ヤクルトおばさん」が回ってくると、ほっとしたりして。
おばさんに罪はないんですが。

(その2)
子供が好きなヤクルトですが、大人でも習慣で飲んでいる方がみえると思います。
社会人になってすぐ入会した岐阜登行会にN浦さんという先輩がいました。
N浦さんは、よくヤクルトを山に持って来ていました。

付いたあだ名が「ヤクルトN浦」。
ヤクルトを山で飲むだけなら、こんなあだ名に意味はないのですが、こんなエピソードがありました。

ある山行中の朝、テントの中でN浦さんが壁の方に向かって座り、何かをぐいっと飲んでいる。
これを見つけたのが口の悪い先輩のK川さん。
「N浦さんが隠れてヤクルト飲んどった。ヤクルトN浦や~。」

もちろん、自分で持ってきたヤクルトを飲んで、文句を言われる筋合はない。
これがワンカップだったら「アルチュールN浦」とか言われてもしかたがないけど。

しかし、
・みんなが好きな?ヤクルトを自分だけ飲むという少し後ろめたい感じ
・小さなヤクルトのせこい感じ
・N浦さんのちょっと細かいキャラクター
以上が絶妙に合体してしまったのです。

それ以来、N浦さんは「ヤクルト」と(主にK川さんから)呼ばれるようになりました。

わしは、N浦さんにはよく面倒を見ていただきました。
決して悪い人ではないのです。
T女史からは「N悪さん」と呼ばれていましたが・・・。
どっちか分からなくなって来ました。

昔の山岳会には濃いキャラクターの人が多かったように思います。
皆さん、今でもお元気で山に登ってみえるのでしょうか。
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by s_space_s | 2013-04-04 22:30 | あほばなし | Trackback | Comments(0)
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