blog版 がおろ亭

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2014年 03月 09日

ガス人間第一号

3月8日の土曜日は家のものが皆仕事だったので、一人で少し片付けなどしてから、映画を観にいくことにしました。

―あぶらぼてー
玄関を出るとき水槽を見ると、4年前に小川で採ってきたアブラボテの親分の元気がなくて気になりました。
最初は4匹いたアブラボテは2匹になり、シマドジョウ2匹は死んでしまいました。
親分はこの2年ほど冬になると調子が悪く、水槽の底で横になってしまうし、片目は白内障みたいになって見えないようです。
けど、人の気配がすると必死になって泳いで寄ってくるので、いつもあまり覗かないようにしています。
早く暖かくならないかなぁ。
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―切り干し大根―
玄関を出ると、かみさんが干している切り干し大根がタコみたいで面白い。
翌日にはもう、しわしわに干せていました。
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―やなぶら―
柳ヶ瀬まで出て、お目当ての映画にはまだ時間があったので、やなぶら(柳ヶ瀬をぶらぶら)しました。
人集りができていたので行ってみると、高島屋の野外ステージで県立岐阜商業吹奏楽部が演奏していました。
3年生が引退して、1,2年生だけで演奏する初めてのステージだそうです。
初々しくて元気のいい演奏でした。
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―ロイヤル劇場―
最後まで聴いていたかったのですが、時間になったので、ロイヤル劇場へ歩いて行きました。
朝日新聞によれば、2013年時点で約96%の映画館がデジタル化されているそうです。
デジタル化には機材の導入に1千万円近くかかるそうで、収益の上がっていない劇場は取り残されることになります。
ロイヤル劇場はそれを逆手にとって、フィルムでしか残っていないような昭和の名作を上映することで特色を出している映画館です。
フィルムでの上映には非常に手間がかかり、職人の技術が要るそうです。
映写技師の橋本さん(71)がもう一軒のCINEXと掛け持ちでフィルムの点検・補修などをやってみえます。
後継の技師さんがみえるかどうか気になるところです。

ロイヤル劇場入口
レトロな雰囲気が良い感じです。
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本日の上映は「ガス人間第一号」
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劇場は4階にあり、チケット売り場や売店も昔のまま。
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劇場は298席ありスクリーンはワイドです。
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本日のお客さんはわし以上のご年配と思われる方十数名。
人気映画だと100名以上入ることもあるそうです。

―ガス人間―
ブザーが鳴って照明が落ちると、映画は「ストップ映画泥棒」もトレイラーもなく、いきなり始まりました。
1960年東宝制作の特撮映画で、特撮の責任者はあの円谷英二。
宇宙計画に関係する人体実験でガス人間第一号にされた男と日本舞踊の家元の愛を描いた作品です。
ガス人間というのは、おならばかりする人ではありません。
「精神統一」によって自由自在に気体になったり元に戻ったりできる能力を持つ人間のことです。
この能力を使ったら、女風呂でも覗けてしまいます。
なんでも自分の思いどおりになる能力を身につけたら、人はその能力を何に使うのか?
家元役の八千草薫の妖しいまでの美しさとその召使い左卜全の犬的な従順さが印象的でした。

左卜全と言えば「老人と子供のポルカ」の「やめてけ~れ、ゲバゲバ」の印象が強烈です。
黒澤映画に何本も出ているだけあって、いい俳優なのを再認識しました。

―たこやきロコ―
映画館から出ると、高島屋のステージで別のイベントが始まっていました。
津軽三味線と和太鼓の演奏で、今度は最後まで聴いてから、高島屋の横にあるたこ焼き屋に一杯ひっかけに行きました。
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たこ焼き屋に飲みに行くなんて変だと思われるでしょう。
ロコは酔っ払いが昼間から気持ちよく過ごせる柳ヶ瀬でも珍しいディープな店なのです。
入ってみるとやっぱり顔の赤いおっちゃんが二人いました。

昼間の酒はよく廻るといいます。
わしも調子が出てしまい、翌日後悔したのでした。



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by s_space_s | 2014-03-09 22:38 | 映画 | Trackback | Comments(0)
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