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2014年 07月 27日

隠し岩魚の谷


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エヌエスネットで一緒に川下りのお手伝いしているナオさんの案内で神岡にある岩魚の谷へ行ってきました。
険しい谷の最奥にある集落から谷底へ降り、谷を渡って対岸に入っている谷です。
出合い付近は傾斜が強く滝場が終わった中流部から入ります。
ナオさんの話では、昔はしっかりした踏み跡があったらしい。
今はほとんど消えているので、地図を読みながら登ります。
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1時間ちょっとで目的の谷に着きました。
まだ、小滝が連続していて、本当に岩魚がいるのかと不安になるぐらいの急傾斜です。

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すぐにその不安はふっとびました。
岩魚のいそうなポイントからは、岩魚が毛ばりに飛びついてきます。
それも良い型ばかり。

滝の下のこの小さなプールには絶対いると思いました。
提灯釣りで毛ばりをポイントに入れ、何回か誘ってみましたが出てきませんでした。
ナオさんは長いラインのテンカラで、毛ばりはドライフライ。
代わってやってもらうと、岩の陰から岩魚の影がすーっと。
ためらいもなく毛ばりを咥えて反転。

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25㎝ぐらいのいい型でした。
くやしー!

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その後、わしにも35㎝が来ました。
写真だけ撮ってリリースしました。
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流域は大木が残る自然林。
沢床にはカツラ、斜面にはトチ、ミズナラが多かった。
岩魚には住みやすいところなのでしょう。
大きなイノシシのファミリーがそろって斜面を横切って行くのを見ました。
カモシカも見ました。頭蓋骨も。
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10m前後の滝が5つほどありますが、巻きはそれほど厳しくありません。
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この日は、尺前後が10本近く出ました。
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最源流は穏やかな感じです。

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こんなとこでも尺が飛び出します。

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お昼に源流二俣に着き、昔つけられた杣道をたどって戻りました。
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杣道は、ほとんど「けもの道」程度になっていて、最後はやはり地図とコンパス頼りです。
山歩きが久しぶりのナオさんは、少しきつそうでした。
この川を渡って最後150mの登りです。
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車に戻って、すぐ上の斜面で伐採作業をしていた、年配のおじさんと話をしました。
わしらの車があったので、杉を道のほうに倒せず苦労したと聞き、平謝りでした。
わしらの入った谷は、昔から種谷として地元では釣りをしないことにしていると聞いて、こちらも「すんません。すんません。」の連発でした。
けど、わしらの話を聴いて、おじさんはまんざらでもなさそうでした。

この谷は漁協の釣り案内にも載っていない谷です。
禁漁の指定もない谷ですが、地元の方が大切にしてみえる谷なので、たまに様子を見にいってみるくらいにしようと思いました。





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by s_space_s | 2014-07-27 09:48 | 釣り | Trackback | Comments(0)
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