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2014年 10月 29日

石徹白倉谷川支流カンバタ谷~天の岩鉾跡踏査

今回の計画を思い立ったのは「白山神駈道の風露草」というHPに掲載されていた、「白山の立石(天の岩鉾)」という記事を拝見して、興味を持ったのがきっかけでした。
一昨年から石徹白源流域の踏査をぼちぼちですが続けていて、カンバタ谷は行ってみたいと思っていました。
また、石徹白漁協の斉藤さんに、石徹白原種イワナの情報を提供できるかもしれないということもありました。

上村俊邦氏著「石徹白から別山への道」より
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倉谷川下部は、24年前に通ったことがありますが、倉谷川全体を通じてあまり強い印象が残っていない。
今回、再訪して、カンバタ谷も含め、改めてその美しさに感動しました。
天の岩鉾跡については、現地ではそれらしい場所を発見し、非常に興奮したわけですが、帰宅して再度、当時の写真を確認したところ、岩鉾が立っていたところではなかったと思いました。
古い伐採作業小屋跡ではないかと思われますが、岩鉾に非常に近い場所であることは間違いなく、不思議な感じのするところでした。
kozaemonさんの記録

【山域】石徹白
【場所】倉谷川支流カンバタ谷、天の岩鉾
【日時】2014年10月26日(日)
【コース】倉谷川~カンバタ谷~天の岩鉾跡踏査~カンバタ谷~神鳩避難小屋~倉谷川出合
【メンバー】イシハラさん、コザエモンさん、わし(岐阜テレマーク倶楽部)
【天気】曇り
【タイム】倉谷川出合7:30 カンバタ谷出合9:30 大滝上10:30~岩鉾跡踏査~12:20 避難小屋13:45~14:15 倉谷川出合13:25  
【遡行図】(クリックしてね)
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ブロック積みの堰堤まで林道跡の踏み跡を辿る。
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ブロック堰堤のところで谷に降りる。
その後も古い堰堤や橋脚跡がいくつか。
支流は大体、側壁から滝となって落ちている。
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下流のポイント、4m滝

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昔、G木田くんがドボンしたのはここだったかな。

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どんどん良くなる法華の太鼓
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左岸にポットホール2個

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穴に興味を示すおっさん

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造形美
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石垣のような自然の岩
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右岸に滝となって合流する支流

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カンバタ谷出合いは注意していないと通り過ぎてしまう。
出合付近はゴーロだが、すぐに小滝が連続するようになる。
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出た~!多段の大滝
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中段まではフリクションで
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ここは無理そうなので、滝の脇をなるべく小さく巻く。
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10m滝上のプール

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最上段の10m
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滝の落ち口を覗いてみる。
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滝場を抜けると赤布があった。H1200m辺り。
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ここから、今回のメインエベント「天の岩鉾」踏査に出発。
かなり急なブナ、ミズナラ、イタヤカエデ、ミズメの大木が林立する斜面をトラバースしていくと、広い緩やかな尾根に出た。
脳裏に残る古い写真のイメージでは岩鉾周辺は明るい無木立の斜面のはず。
(これは落葉の時期で明るい空が見えていたのを、勘違いしただけだった。)

少し標高が高いようなので、尾根を倉谷に向かって降りてみることにした。

「お!」コザエモンサンが声を上げた。
少し下った先に、そこだけ平らなススキの原っぱが。天の岩鉾跡?
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ネマガリタケとブドウ蔓のミックスで、ここに近づくのは容易ではなかった。
最初に発見した、古い一升瓶。
透明だし、現在使われているものよりガラスが厚く、重い。
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何のビンなのか?

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タケノコの缶詰

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収集品

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ここに人が通っていたのは間違いない。
しかし、このワイヤーを見ると、伐採作業の現場だったのかも。
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半分埋まったボンベみたいな物を恐る恐る掘り出すと・・・。
なんじゃ、こりゃ?
30cmぐらいの大きさ。
どなたかご存知の方がみえれば、ご教示ください。
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この辺りで唯一露出している大岩
平たくて、岩鉾が倒れて埋まったら、こんな感じになるのではと思わせる形状。
おまけに、少し上には台座になりそうな大岩もあった。
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このときは、結構、可能性が高い場所を発見したのではと思っていた。
(kozaemonさんはちょっと違ったみたい)
意気揚々とカンバタ谷へ戻る。
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カンバタ谷上流は小滝のみで、坦々と歩く。
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避難小屋の水場に出るので、藪漕ぎゼロ。
今回も、のんびりコーヒータイムを楽しんだ。

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(おまけ)

ナメコ


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オシロイシメジ

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おみやげ

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by s_space_s | 2014-10-29 22:07 | 山登り | Trackback | Comments(0)
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