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2015年 04月 20日

鷭ヶ池のバン

ちょっと前のお話です。
4月9日の朝の通勤途中のことです。

大学近くの伊自良川を渡る橋の上から上流を見たら、黒い水鳥が20羽ほど群れで泳いでいました。
くちばしが白か銀色で、キンクロハジロかと思いましたが、どうも頭やくちばしの感じがカモっぽくない。
よく見ると、くちばしから額にかけて白い部分が伸びていて、顔がクイナっぽい。

橋の上から見ているわしをみんな意識しているようで、時折振り返りながら、ゆっくりと上流へ泳いで行きました。
真っ黒い体に白いくちばしがよく目立ち、可愛いとか美しいというより、何か奇妙な鳥を見てしまったという印象でした。
インターネットで調べてみると、すぐオオバンということが確認できました。

昭和58年に黒野の湿原に岐阜大学が移転して、自然保存池として伊自良川とキャンパスの間に残されたのが鷭ヶ池(ばんがいけ)。
昼休みに伊自良川の堤防道路をジョギングしていても、この30年あまりでバンを観たことがありませんでした。
昔、生息していたのはバンのようで、オオバンは最近になって生息するようになったのかもしれません。
けど、バンの仲間が生息しているのは、なんだか嬉しい気分です。

その後、オオバンがいないかと毎朝、川を眺めながら通勤していますが、一度も姿を見かけません。
あれは幻だったのでしょうか。

オオバンは日本固有種ではなく外国にも生息しています。
英語で bald as a coot というイディオムがあって、完全禿げ頭という意味です。
オオバンの名誉?のために言っておきますが、禿げているように見えるのは額のとこだけですよ。





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by s_space_s | 2015-04-20 17:59 | 自然 | Trackback | Comments(0)
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