2016年 10月 16日

新生錫杖左方カンテのクライミング

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横山ジャンボさん元Right&Fastの田内さんたちの働きかけと実行で、注文や左方カンテの余計な残置が撤去された錫杖前衛フェース。
10年ほど前のLittle Wing開拓以来、いろいろあって訪れたことのなかったこの岩場にイシハラさんと行ってきました。
ルートは支点が整理されほぼNPのルートとなった左方カンテにしました。
登ってみて、ジャンボさんや田内さんの考えは正しかったと確信しました。

奇数イシハラさん、偶数わしのオーダーで取りつきました。
昔なんでもなかった2ピッチ目もプロテクションを考えながら登ると新鮮でした。

3ピッチ目は左に回り込む新ラインで。
こっちのほうが自然で良いラインだと思います。
旧ラインも度胸試しにはいいかも。
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2級の短いピッチはつなげて。
内面登攀が多いので、膝を痛めているわしは気を使いました。
写真は先行パーティーの女の子。
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昔、何でもなかったピッチが冒険的なラインに。
カムがセットできるクラックが少ないうえにフレアしたりして。
右のジェードルにボルトラインが残されていますが、フリーで登るには難しいようでした。
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最後のチムニーのピッチもフリーで楽しく登れました。
自分でラインを読みプロテクションを構築していくこの感じ最高!
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カムはキャメの2番までを2セット+3番で行きましたが、3番まで1セットと小さめのエイリアン数個で十分だと思いました。

2時過ぎには大満足で下山。
槍見温泉の名まえどおり槍穂高の眺めが素晴らしかった。

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無理せずぼちぼち通ってみたいと思いました。

(おまけ)
左方カンテ最終ピッチのフェースにこんな化石みたいなものがあるとイシハラさんが教えてくれました。
石灰岩の中にある何かの化石のように見えます。
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錫杖の岩は分類的には濃飛流紋岩ですが、イシハラさんの見立てではこれは球顆流紋岩というものだそうです。
NHKのブラタモリで同じような岩が紹介されたのだとか。
勉強になったなぁ。







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by s_space_s | 2016-10-16 20:21 | クライミング | Trackback | Comments(0)
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