blog版 がおろ亭

sspaces.exblog.jp
ブログトップ
2017年 05月 19日

It's Only the End of World(たかが世界の終わり)

22歳で家を出て12年帰ってこなかった劇作家が帰郷する話です。
この男、何か病気らしく、そのことを家族に告げるために帰ってきたらしい。
「らしい」というのは、説明的なシーンがないので、想像するしかないのです。
同性愛者というのははっきり分かるようになっているので、HIVかなと思って観てました。
あと、台詞中心のドラマのうえフランス語なので字幕を追うのが大変でした。
英語なら大丈夫というわけでもないですが。

登場するのは、母親、兄、兄嫁、妹。
それぞれ、男に対するスタンスが違っていて、それでも最後、涙涙の感動シーンで終わるかと思いきや。
そんな予定調和のラストではなかったです。
結局、自分の重荷は自分で背負うしかないのです。

俳優さんたちそれぞれ個性があって魅力的。
観るほうに想像させる演出なのもよかった。
「なんか分からん映画やったね。」と言いながら、頭の隅にひっかかっていて、また思い出して楽しめる。(反芻動物みたい)
そんな映画でした。

個人的には兄嫁役のマリオン・コティヤールより妹役のレア・セドゥが気になった。
個性的で面白い女優さんですね。
e0064783_05275820.jpg

監督:グザヴィエ・ドラン 2016年 カナダ映画






[PR]

by s_space_s | 2017-05-19 05:32 | 映画 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://sspaces.exblog.jp/tb/25783447
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


<< Long trail run...      谷汲山から横蔵寺まで名刹を結ぶ... >>