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2017年 10月 16日

板取の白水の滝沢(仮称)から三角点「平瀬戸」再訪

9月13日に板取の白水の滝上流の沢へ行きました。
そのとき、尾根上の802.5m三角点「平瀬戸」あたりから本流に下ったのですが、三角点を目視しないまま降りたのがひっかかっていました。
また、国土地理院の地図の表記のイメージと実際の地形のギャップが大いような気がしたので、再度、地形を確認したいと思っていました。
再訪するにあたり、国土地理院のサイトを漁っていると、より精密な公共測量地図を見つけました。

少し前に、地学のK先生から等高線が1m間隔の地形図を見せていただきました。
この精度の地形図なら再現性が非常に高いため、現場で地形を同定するのは簡単なのだそうです。
今回見つけた地形図は5m間隔ですが、並べてみると明らかに地理院地図より細部の地形が表現されています。
e0064783_18015862.jpg
縮尺は揃えてありません。
両地図を比べてみて驚くのは、地理院地図の等高線のまるめ方です。
現場では谷や尾根として捉えられるような小地形が大胆にカットされて単純化されています。
上図の三角点のある平坦な尾根のような地形ではコンターが10m間隔なので、それ未満の隠れた凸凹が実際にはあることは頭で理解できます。
しかし、等高線の引き方自体かなりの省略がおこなわれていることを実感しました。

10月14日・15日は穴毛谷の予定でした。
両日とも天気が悪そうな予報で山はあきらめていました。
ところが、14日になってみると、まあまあの天気。
半日で三角点「平瀬戸」と地形の確認に行ってみることにしました。
ルートはH405mあたりに右岸から入っている支流を詰めてみました。
大きな滝はないけど、登りが楽しめる滝がいくつかあって面白かったです。
詰めの雰囲気も良く、お勧めです。
カメラも携帯も忘れたので写真なしですが、遡行図をとったので参考にしてください。
e0064783_18180371.jpg
公共測量地図は非常によく地形を反映しているのが確認できました。
地理院地図の限界をちゃんと頭に入れて読図しないと、思わぬミスをする恐れがあります。

それで、目的の三角点は見つかったかって?
今回も見つけられませんでした。残念!
どなたか探しに行ってみてください。
見つけたら教えてね。





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by s_space_s | 2017-10-16 18:38 | 山登り | Trackback | Comments(2)
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Commented by まっちゃん at 2017-10-17 13:38 x
おお、遡行図上の平瀬戸の東の岩峰も下図だと表現されている感じで出ていますね。
壁状「A」はイカツイ感じだったでしょうか?
Commented by s_space_s at 2017-10-17 17:21
Aは、おおっ!というような大きな壁には見えませんでした。
本流に降りたったH475あたりの壁のほうはなかなかのものでした。
左岸にもハングのあるすっきりした壁がありました。


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