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2006年 09月 12日

第3回川と山のぎふ自然体験活動の集い

この土日に郡上八幡自然園で開催された集いに参加しました。
この集いに参加するのは2回目でしたが,岐阜県を中心に愛知,三重,静岡からも自然体験活動を実践しているNPO,民間会社,行政,個人などが集まり様々なセッションやプログラムが行われました。



わしは難しい話より体を動かしたかったので,2日とも長良川でカヤックをやりました。
面白かったのは,流れの緩い場所でやった「川の藻屑」というプログラム。カヌーに乗って目をつぶり,グループ数名がほぼ同じところからスタートして,リーダーが合図をするか自分で我慢ができなくなるまで,流れにまかせて漂うというものです。たった4分ほどがえらく長時間に感じました。

1日目の講師はアースシップ代表の水口さん。最近の長良川の環境変化についても興味深いお話が聞けました。昔は雨が降っても徐々に水位が上がり,2,3日は水が引かなかったそうですが,今は雨が降ると一気に増水し,また,水が引くのも早いそうです。雨の日の翌日にもう川下りができるらしい。特に高鷲スノーパークができてから酷くなった感じだそうです。

2日目はカヤックで鬼ごっこをやったり,カヤックに飽きたら岩の上から淵に飛び込んだり,初歩的なレスキュー講習もやりました。講師はODSSの若いインストラクター3人。わかりやすく指導してくれました。個人的に水中からボートへのリエントリーについてもコツを教えてもらい有意義なプログラムでした。

2日目の午後は各セッションの概要報告と全体会が行われました。
細かい報告は後日エヌエスネットのHPに掲載されると思いますが,全体的な印象として,営利会社,NPO問わずこの世界も生き残りがきびしいということです。地方公共団体が設立する施設について,その管理運営をNPOなどに委託する例が多くなっているそうですが,経費節減と評価(それも基準がはっきりしない)がつきもの。また,委託でなくても団体の運営には利益をあげることが必要です。

当然しわ寄せはそこで働く職員にまわってきます。正職員はほんの一部であとは見習いや季節雇いが活動を支えているのが実態です。若い人が夢を追うのはいいことですが,ほんとに一生の仕事にしたいのなら,学生時代にしっかり勉強して公共的な機関に入るのが一番いいと思います。あとは,その道で食べることは考えずボランティアに徹するほうがいいかも。

今回の集いの成果として,岐阜県の自然体験活動に関するポータルサイトを立ち上げる計画が具体化しそうです。
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by s_space_s | 2006-09-12 22:51 | 自然 | Trackback | Comments(0)
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