2007年 02月 08日

南極地域観測隊員身体検査

次期南極地域観測隊の越冬隊FA(フィールドアシスタント)候補になったので、東京へ行って、身体検査を受けてきた。

2月5日(月)
文京神経科診療所において精神科検査(脳波検査)を受ける。
技師さんがいい感じの人で、リラックスして受けることができた。
頭に20個あまりの電極を付け50分ほどベットに横になっているという検査。
自分では分からなかったが、途中で何回か寝ていたらしい。

○○メンタルクリニックへ移動し、院長先生(かなり年配の女の先生)の面接を受ける。
こちらも気さくな先生で、映画の話と山菜・キノコ採りの話で盛り上がり雑談っぽく終了。
専門家は話しただけで問題があるか大体分かるのでしょう。

2月6日(火)
東京厚生年金病院で内科検査。
ほぼ人間ドックと同じ。
胃の検査でバリウムを飲むのは毎回嫌なものだ。
直腸検査で後門に何か挿入されたときは思わず声が出てしまった。(初体験)

下剤を飲んでグルグルの予感がする腹を押さえながら東京少年鑑別所に移動。
ここでロールシャッハ検査を受ける。
奇妙なシンメトリーの絵を見ながら、検査官に何に見えるかを言っていく。
要領が分からず、もういいと言われるまで考えないといけないのかと思い、苦労してひねり出していたら大変時間がかかってしまった。
10枚の絵を見て、これで終わりかと思ったら、次はその理由を説明しろと言われる。
結局3時間で終了。もうふらふらであった。

東京で大学の寮に入っている娘と待ち合わせ、夕飯を食った。

2月7日(水)
午前中は極地研究所で隊長面接を受ける。
隊長、越冬隊長ほか2名の幹部から色々質問を受け、答えた。
特に緊張することもなくリラックスして自分の考えていることを言えたと思う。
この面接で知ったのであるが、公募されていた夏隊のFAとは一緒に活動することはないそうだ。
こちらは昭和基地とは別の地域でのプロジェクト要員として公募しているらしい。

面接後、隊員事務室と宿舎を見学させてもらう。

午後は病院で昨日の人間ドックの続き。
耳鼻科検査と負荷心電図検査をやって終了。
極地研の担当M氏から5割ぐらいは再検査になると脅される。

一緒に検査を受けたNさん、Sさん(Sさんはスウェーデン隊との合同大陸トラバースPメンバー)とM氏の案内で神楽坂を少し見学し、しゃれた喫茶店で越冬5回のM氏の南極裏話を聞いてから、岐阜に帰った。
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by s_space_s | 2007-02-08 18:28 | 南極 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 志賀 at 2007-02-15 14:19 x
はじめまして。文登研の小林さんからご紹介頂きました。
現在南極におります48次医療の志賀です。
わたしも
はトラバース旅行に参加の予定なので、こちらでお会いできるかどうか微妙なところですが、お待ちしてます。
FA・装備は出発前準備の仕事量が多くてたいへんだと思いますが、隊員室、ゲストハウス生活もきっと楽しいですよ。がんばってください。
Commented by 石際 at 2007-02-15 17:40 x
はじめまして。シガニーさんですね!
(ちなみに私はオリジナル系です)
まだクリアーすべき関門が残っていますので、そちらでお会いできる日を楽しみに頑張ろうと思います。
現地の生情報また教えてください。


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