2007年 03月 11日

錫杖岳北東壁左ルンゼ

メンバー わし,イシハラさん
2007年3月10日
3ルンゼのコルから少し裏へ下った地点(グラスホッパーの2ピッチ目あたり)から登攀開始。
1ピッチ目氷雪壁,55m2~3級
2ピッチ目氷,25m4級くらい
3ピッチ目氷から雪壁,55m3級+くらい

左ルンゼはメジャーではないが,3ルンゼやP4からの継続ルートとして古くから登られていたらしい。
冬期については、発表された記録はないが、自然なラインなので登られているかもしれない。
無雪期の状況とルート図(下の図をクリックしてね)

e0064783_10141078.jpg


今年は異常気象のせいか,グラスホッパーの1ピッチ目は氷っておらず,わしらが昔登ったベルグラからツララのラインも全然氷がなかった。そのかわり前は繋がっていなかった左のラインが素晴らしい氷瀑になっており,今日はここに3パーティーの順番待ちという盛況ぶりであった。
初登時の状況

わしらは,そんな現代的な課題に挑戦する気力もないので,クラシックな未知のルンゼ探検をして楽しんだわけです。おまけに登ろうと思っていた,本峰北東壁のラインはそれらしいラインが見出せず,西肩からクリヤ谷へ下降した。

槍見6:30 クリヤの岩小屋8:00 取り付き10:00? 終了12:20 クリヤの岩小屋15:30 槍見16:10

牙状のツララのかかるルンゼの一つ左の切れ込んだルンゼが「左ルンゼ」
少し左にグラスホッパーの頭の氷が見えている。
e0064783_1173469.jpg

2ピッチ目のボリュームのある氷
e0064783_1175296.jpg

e0064783_118543.jpg

3ピッチ目の快適なクライミング
e0064783_11221485.jpg

烏帽子岩基部の雪壁のトラバースはいやらしい。
e0064783_1183727.jpg

トラバース中のイシハラさん。西穂をバックに。
e0064783_1193267.jpg

本峰北東壁。どこがライン?
e0064783_1194739.jpg

宮峠の峠屋はなくなりました。
けど,少し国道を南に走ったドライブイン峠屋で同じメニューが味わえます。
わしらは,おきまりのケイチャン定+白玉うどん750円
e0064783_120887.jpg


1週間南極の訓練で,引き続き家を空けたので,明日はのんびり家にいます。
[PR]

by s_space_s | 2007-03-11 01:35 | 山登り | Trackback | Comments(7)
トラックバックURL : http://sspaces.exblog.jp/tb/5308136
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by タロー at 2007-03-11 12:02 x
うおー!いいっすね。
こちらは先月まで暴れていたツケが回ってきてここ一ヶ月は何処にも行かせて貰えません。(泣)

年明けからの暖冬で氷のラインは全然ダメだと思ってましたが、登れるラインも結構あるみたいですね。
行きたいな~。
Commented by aki at 2007-03-11 20:56 x
お疲れさまでした。結局下山は 23:00!俺たち四人にとって、良い経験にたりました。
Commented by s_space_s at 2007-03-11 21:00
無事下山なによりです。
それに,あのラインを完登されたのに敬服しとります。
Commented by Yamakojiki at 2007-03-11 22:16 x
えぇ~~!峠屋さんなくなったんですかぁ?
東海北陸道ができてからは年に2~3回しか行かなかったけど、もう30年近く利用してたんです。
Commented by DT at 2007-03-11 23:57 x
うむむ・・
いまどきマッタリとカンタンアイス楽しんでる時期ちゃいますねー
やっぱ錫丈ですねー
こっちは地味に濁河で仲間のアイス特訓に終始しました
Commented by su- at 2007-03-12 12:35 x
タローさん
グラスホッパーのあたりは日があまり当たらないので、まだまだ登れそうですよ。

宮峠のお店は2週間前になくなっていることに気がつきました(イシハラさんが)。
ドライブインのほうもあの雰囲気と味は健在です。

DTさん
氷自体はこちらのほうが簡単です。
けど、烏帽子岩をぐるっと周ってこれたのが楽しかったです。
Commented by イシハラ at 2007-03-12 12:38 x
お疲れさまでした。
快適な氷で楽しかったです。
他にいろいろと刺激になるものもありました。
また、よろしくお願いします。


<< 白い一日      山月記・李陵 >>