2007年 09月 25日

笛吹川支流ヌク沢左俣

ルート 笛吹川支流ヌク沢左俣~戸渡尾根(徳ちゃん新道)
期日 2007年9月23日(日)
メンバー わし、A(ガイド)隊員、A(シェフ)隊員

極地研沢登り愛好会第3回山行は、すこし登攀的要素のある谷が登りたくて260m幻の滝という謳い文句につられてヌク沢に行くことにした。当初、A(ガイド)隊員とわしでさらっと登ってくる予定だったが、最近クライミングや沢に目覚めたA(シェフ)隊員にも聞いてみると是非行きたいとの嬉しい返事。わしとガイドでフォローすれば全然問題ないということで、3人で行くことになった。

問題は足。これまでT隊員号に頼ってきた。そんでもって、この3人には車がない。登山口の西沢渓谷は交通の便が悪く、日帰りでは無理。2日前になってレンタカーを借りることにしてネットで探したが板橋あたりの店ではすでに小型車がなく、唯一見つかったのが赤羽のレンタカー屋。すぐにネット予約すればいいものを、もう少し安い店はないかと探しているうちに、出発まで24時間を切ってしまい、電話予約しかできなくなってしまった。

Stick to your bushという格言がある。最近読んだ庄野潤三の「静物」という短編にもこの話が出てくる。山で苺摘みをしていた少年。友人が摘んでいる茂みにばかり,気をとられて、結局少ししか摘めなかったというお話。

なんとか赤羽で借りることができた。ここでまたも問題が。車を夜の8時までに返却しないと1日分加算になってしまうので、帰りの渋滞を考えると3時ごろには下山しないといけない。ところが参考タイムを見ると、どう考えてもぎりぎりなのである。朝の3時に出発することにする。

西沢渓谷に5時ちょっと過ぎに着く。
5時半出発

6時10分林道から入渓。
近丸新道交差点までの前半も美しい谷で楽しい
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中間部は堰堤が5つ連続。
最後のほうは右岸を大きくまいてそのまま左俣に入る。8時。
左俣に入ると、滝が連続して出てくる。
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登っても登ってもまた滝
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ついに見えた幻の滝260m
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この壁の下からロープを出す。
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一見、階段状で易しそうだが、水線にこだわると意外に厳しい。
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上段、最終ピッチ。全部で5ピッチの登攀であった。
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大滝を抜けると穏やかな雰囲気の谷となる。
滝はまだまだ続く。
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針葉樹の原生林
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飛騨の沢上谷を思わせるナメ
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なごむAガイド
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最上流は大きな崩壊地の真ん中を登り、水がなくなったところで樹林帯に入る。
登山道に11時半着。雨が降り出した。
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充実した気分で近丸新道を駈け下る。
途中で徳ちゃん新道に入り、林道に出て、西沢渓谷に14時着。
道の駅で顔を洗っただけで、出発。

予想通り、中央道は渋滞し、ノロノロ運転が続く。
こんなとき隣の車線のほうが流れているような気がして、車線変更したくなる。
けど、結局、どちらを走ってもあまり変わらないものだ。
そういうことを考えるだけ心が貧しくなるようでいけない。
Stick to your bush

7時に赤羽に戻ることができ、レンタカーを返して、とんやきの店「八起」で一杯飲んで帰った。
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by s_space_s | 2007-09-25 23:07 | 山登り | Trackback | Comments(0)
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