2007年 10月 14日

鷹取山あるいはセンチメンタルジャーニー(その2)

昨日は、A隊員とA隊員の山岳会の後輩で女性消防隊員Sさんと一緒に鷹取山へクライミングに行った。
今回の目的は、夏に炎天下のせいで?登れなかった「竹本フェース」5.11?を登ること。
朝いちは、(例によって)前の晩、杯一でしこたま飲んでしまったので、体が重く、昼ごろ「竹本フェース」に取り付くも、すぐ腕が張りテンション。
A隊員も痛恨のテンションで、「また来ないといけないかな」と嫌な予感がしたのであるが、昼飯食ってから、「だめもと」でもう一回やってみると案外すんなり登れてしまった。
A隊員も2回目にはきっちり登り、宿題が片づいたような気分で、エリアを移動。

親不知南面フランケで地元のおじさんたちが張っているトップロープをお借りして、天の川5.11aと流れ星5.11b(1テン)をやって腕をパンパンにして3時半ごろ終了とした。
A隊員はSくん5.10にトライし、宿題になってしまう。
(注)この岩場は非常に削れ易い砂岩でルートの状況の変化が激しいので、グレードは参考程度。
帰りの電車のなかでほんと眠たかったこと。

Sさんの友人と隊員合同の見学会(という名目の合コン)に参加する2人と別れ、一人で浅草へ。
高山で一緒に山を登っていたMと雷門の前で7時半に待ち合わせしてドジョウを食いに行く約束なのだ。

まだ2時間以上あるので仲店をうろうろして観音様にお参りしてから、裏通りの立飲み屋安兵衛にふらっと寄る。
競馬で全財産の2000円をすってしまって今夜は外で寝るというおっちゃん、元6回戦ボーイでみんなに酒をねだってはパンチされるのがうれしそうなおっちゃんなど、板橋の立ち飲みとは違った雰囲気で面白かった。
おまけにおねえさんがべっぴんさん。
イイダコと里芋の煮物をあてに冷やを三杯ほど飲んだところで、閉店時間で追い出され、雷門前の観光センターみたいなところのでホームレスらしきおっちゃんとベンチに座っていたら寝てしまった。

半になったので雷門前に行ってみると子供シート付の自転車にまたがったMがいた。
Mは、現在お寺や神社を建てる宮大工をやっているが、乗鞍青年の家の食堂で働いていたこともあって、そのときに知り合った。
2人でよく沢や山スキーに行った。貧乏オートルートツアー(ヨーロッパアルプススキー縦走)もつい最近のような気もするが10年以上前のはなし。

駒方どぜうに入る。

Mは10年ほど前に東京に戻ってから念願の宮大工となり、仕事が忙しすぎて山に行かなくなった。
何でも中途半端が嫌いなやつなのだ。

どぜう鍋と柳川鍋をつつきながら、さしつさされつしながらちびちび酒を飲む。
一杯一杯また一杯
最近子供も少し大きくなり、山へ連れて行くようになったらしい。
わしの山や南極行きの話をうれしそうに聞きながら、南極から帰ってきたら一緒に沢か山スキーに行こうと言う。

ここも閉店時間で追い出され、Mは地下鉄の入り口まで送ってくれた。
握手をしたMの手は職人の手であった。

極地研に戻ると見学会後の懇親会がまだ続いていた。
顔を出すと、お開きになる直前で、帰る女の子たちに挨拶して、それから残りの酒を飲んで結局この日も2時まで飲んだ。
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by s_space_s | 2007-10-14 20:20 | 山登り | Trackback | Comments(0)
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