2008年 01月 17日

アイスオペレーションあるいは角砂糖に群がる蟻

この写真は何をしているところでしょうか?
そんでもって、あなたは何を連想しますか?
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わしはこんな絵を想像してしまいました。



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1931年 ダリ 「記憶の固執」

前の写真は「しらせ」の隊員が持ち帰り用の氷を氷山から削り取っているところです。
南極のお土産というと氷ぐらいしかないので、毎年、近くの氷山に出かけ、氷切り出し作業が行われます。
1人当たり6箱もらえるそうです。
海氷と違って氷河の氷が流れてきたものなので、数万年前の空気が気泡として閉じ込められていて、水割りなどに使うとプチプチと有難い音がします。
飲み屋に持って行ったら只で飲ませてもらえるかも。

ちなみに南極観測隊でもアイスオペレーションをやります。
「しらせ」がオリーブ油を塗ったチェーンソーを使うのに対し、つるはしなどを使った完全手掘りなので、味的にはこっちのほうが価値がありそうです。

先日、配管工事をやっていてふと顔を上げるとこの光景が目に入りました。
写真では数人しか氷山に載っていませんが、最初見た時は20人以上のちっこい人間が氷山に取り付いていて、角砂糖に群がる蟻を連想してしまいました。
昨年もこの氷山は「しらせ」隊員に群がられ、最初はこの3倍ぐらいの台形だったのが、ハーフドームみたいな形になってしまいました。

2番目のはダリの有名な絵ですが、海とバックの岩山(氷山?)がイメージとダブります。
こちらで蟻が群がっているのは、氷山ではなく時計ですが。
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by s_space_s | 2008-01-17 05:34 | 南極 | Trackback | Comments(2)
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Commented at 2008-02-07 22:34 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by s_space_s at 2008-02-08 03:54
そう言われれば、この時計だけオレンジ色ですね。
ダリの絵って、もっと大きなものかと思ってましたが、実物は米粒に描かれた絵みたいに細かい絵です。


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