2008年 02月 17日

ラングホブデ雪鳥沢小屋

2月9日、10日で昭和基地から少し南にある沿岸の露岩、雪鳥沢の小屋に行ってきました。
小屋じまいと越冬明けに氷上を雪上車で来るための状況確認が目的です。

小屋にはベッド4人分、寝具10人分、ファンヒーター、電子レンジなどもあり快適です。
過去には6ヶ月ほど滞在して観測したパーティーもありました。
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小屋の北側の雪鳥沢は特別保護地区になっており現在は入れません。
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小屋のチェックや発電機の給油などしてからみんなですぐ北のコンブラン山189mに登りました。
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スラブ状の岩山ですが傾斜の緩いところにルートを取れば歩きやすい。
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頂上に着くと強風で飛ばされそうでした。
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向こうにはハムナ氷瀑の絶景が
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下降は反対側のやつで沢にルートを取る。
こんな面白い岩発見。お雛さまの菱餅みたい。
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沢の水は薄く氷っている。
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氷はとても透き通っていてガラスみたい。
こんなことして遊びました。
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上流は氷河湖になっていて、雪のダムが壊れて水が流れ出したと思われる穴が開いています。
こちらのサイトにに詳しい解説があります。
両岸の岩場にも目を奪われます。
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こちらの谷にも雪鳥の生息地があり、雛を見ることができました。
これは、るすのす。岩の下に巣を作ります。
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なおも氷った谷を下る。
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下部に氷の廊下がある。
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その下には広い淵が
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黒部の赤木沢を思わせるナメの連続でおしまい
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翌日は晴れました。
マウントコンブラン
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ラングホブデ北部の長頭山が美しい
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2日間の滞在でしたが、周囲にいろんな面白いものがあるこの小屋が気に入りました。
海が氷ったら雪上車で海を渡って来ます。
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by s_space_s | 2008-02-17 14:02 | 南極 | Trackback | Comments(3)
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Commented by ワルテル at 2008-02-18 23:50 x
氷の上に寝そべって遊んでる写真見て、がおろさんと尾白川に通っていたころに撮ってもらった、凍った河原でヘッドスライディングしてる写真があったの思い出しました。みんな同じこと考えるんですね。
Commented by s_space_s at 2008-02-19 01:02
あの時は川底まで完全に氷っていたけど、今回の遊びは薄~い氷の恐怖にどれだけ耐えられるかという、度胸試し的な遊びでした。
南極にも水が流れるきれいな沢があったのにびっくりしました。
Commented by 福島 ジョー at 2008-07-20 23:22 x
いや~~20年ぶりに雪鳥沢を見ました。
30次の時、ヘリの航空機関士で参加しました。
最後の引き上げ便でここ雪鳥沢に行った時、ステンレス製の名盤を置いて来ましたよ。
いや~本当に懐かしい!


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