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blog版 がおろ亭

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2008年 07月 14日

最近観た映画

自転車漕ぎこぎしながら暇なので手当たりしだいに映画を観ています。
マシンの前にDVDプレイヤーとテレビが置いてあるもんで。
つまらん映画も多いので適当に読みとばしてください。



★恋は五・七・五
高校生の俳句甲子園に出場することになった帰国子女の女の子のお話。
「子女の女の子」って何か変か?
「俳句は楽しまなくっちゃ!」こう言える青春っていいね。
2005年、日本映画、荻上直子監督

★ヴィレッジ
これも夕食後自転車こぎしながら観る。
昭和基地のDVDによくある単なるホラーかと思ったら、意外と分かりやすくて、そんなこともあるかもしれないと思わせる話だった。
恐怖による支配。仮想敵国みたいなもん。
アーミッシュ的な村が舞台になっているが、実際のアーミッシュ部落は「目撃者」に出てくる村のようにある程度外の世界との交流はあるみたいだ。
2004年、アメリカ映画、M・ナイト・シャマラン監督

★ディープ・ブルー
金と人と時間をかければいい映画ができるというものではないけれど、この映像を観ると、もう凄いとしか言いようがない。
深海の生物、クジラ、イルカ、ダイビングするカツオドリ、イワシの群れを襲う大型の魚たちなど、目を瞠る映像がこれでもかと続く。
また、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による音楽が生のドラマを盛り上げている。

もし生まれ変わるならイルカがいいな。
すごく楽しそうに泳ぐから。

写っている世界が驚くべきものなのは当然として、これを撮った人間の営みにも感心してしまう。
特典ディスクのメイキングやインタビューだけでも1つのドキュメンタリーとして楽しめる作品である。
2003年、イギリス・ドイツ映画
監督・脚本:アラステア・フォザーギル、アンディ・バイヤット
製作:BBCワールドワイド

★TRACING CHE
このドキュメンタリーはテレビ番組のような安っぽい作りで、あまり訴えかけられるものがなかった。
バイクでCHEの旅を辿るのが謳い文句なら、ゴーグル、手袋くらいしろ!
それじゃ、撮影のときだけバイクに乗ってみたと言ってるようなもんだ。
レポーターにまったく魅力が感じられなかった。
CHEの旅の相棒アルベルトや従兄のインタビューは貴重なものだったが。
2000年、イギリス映画、ローレンス・エルマン監督

★模倣犯
金曜ロードショーで模倣犯を観る。
なんじゃこりゃー!?森田芳光ってこんな映画作るんやったっけ?
後で、原作がらみの映画評をネットで読むのが面白かった変な映画。
2002年、日本映画

★ダブル・ジョパディー
「模倣犯」が消化不良なので「ダブル・ジョパディー」というのを借りて観た。
こっちは期待を裏切らない出来だった。
女優アシュレイ・ジャッドが魅力的だし、トミー・リー・ジョーンズ演ずる保護監察官もいい味出している。
復讐に燃えてトレーニングを始めたところでは、ロッキーのテーマでも流してほしいくらい。
映画の出来には関係ないけど、6年も服役していて老けなかったのは?
殺人偽装のところで、大量に流れていたのは誰の血?
Kシェフお勧め。Aガイドと一緒に観たりして、計3回も観てしまった。
1999年、アメリカ映画、ブルース・ベレスフォード監督

★燃えよドラゴン
夕食後、Aガイドの発案で「燃えよドラゴン」を観る。
ブルース・リーは、わしらが中学のころのヒーローだった。
皆あの逆三角形のヌンチャク持ったポスター張って、タオル振り回して「アチョー!」。
格闘技マニアのAガイドは、最初、ミスター・ハンの島で稽古する弟子たちの突きにダメ出ししたりして調子が良かったが、佳境に入る前に寝てしまった。
観賞後、そのままバーへ流れ、GさんUさん作のスモークチーズと生ハムをいただく。
1973年、アメリカ・香港映画、ロバート・クローズ監督

★ライディング・ザ・ブレット
スティーブンキングのネット小説の映画化。
ホラーなのかコメディーなのかヒューマンドラマなのか分からないような映画だった。
ちっとも怖くないので、ヒューマンコメディーとして観るなら楽しめるかも。
ドッペルゲンガーみたいな自我の分身との会話や、これから起こることをいちいち妄想させるストーリー展開がドラマの緊張感を奪っている。
2004年、アメリカ映画、ミック・ギャリス監督

★刑事ジョン・ブック目撃者
Tドク担当で金曜ロードショーに上映した作品。
刑事ものだけど、アーミッシュの村の生活と、ジョン・ブックと未亡人の恋がテーマの映画だ。
なかなかいい映画だと思う。
ピーター・ウィアー監督、1985年、アメリカ映画。

★ロック・ユー
WE WILL WE WILL ROCK YOU!
爽快な映画だった。
中世の騎士の話なのに音楽がロック。
エンドロールもAC/DCとクイーンときたもんだ。
ヒーロー、ウィリアムを演じるヒース・レジャーは日本で言えば福山雅治みたいな男前。
亡くなったのが惜しまれる。
2001年、アメリカ映画、ブライアン・ヘルゲランド監督
Trailer

★砂の器
これもAガイドと一緒に夕食後サロンで観た。
ハンセン氏病で村を追われた親子。
放浪するシーンで流れる、ピアノ協奏曲、菅野光亮作曲「宿命」の響きに涙と鼻水の洪水になってしまう。
加藤嘉の演技も見ているほうが苦しくなるくらい真に迫っていた。
隣のソファーではKシェフも鼻をすすっていた。
1974年、日本映画、監督:野村芳太郎

こんな面白い情報がありました。
植竹公和 歌う♪放送作家

by s_space_s | 2008-07-14 19:20 | 映画 | Comments(2)
Commented by もぐ♪ at 2008-07-19 00:06 x
がおろさん、こんばんは。
ラブ☆から改名しました。(どちらもペットの名前です♪♪)
私はロック・ユーが大好きです。
ヒースレジャーが亡くなった時、しばしボーゼンでした・・・。
Commented by gaoro at 2008-07-19 07:16 x
わしも大好きです。


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