blog版 がおろ亭

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2009年 01月 06日

豆島遠足

1月2日の半日休日(午後から仕事始め)を利用して機械G隊員と豆島へ行ってきました。
ペンギンセンサスのときはまだ抱卵の段階でしたが、今回は孵った雛を見ることができました。

早起きして6時10分に出発。
中の瀬戸、西オングルを経由して1時間半ほどで豆島へ渡りました。
豆島へ渡るところの海氷はまだ大丈夫でした。
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ルッカリーは思ったより静かな感じ。
見たかった雛が2羽います。
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この巣には1羽の大きい雛。
栄養状態が違うのか、孵った時期の違いなのか、雛の大きさにばらつきがありました。
親のくちばしをつんつんして催促すると・・・
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餌がもらえます。
ペンギンミルクというそうです。
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ほとんど大きくならないで死んでいる雛も多い。
繁殖に失敗した巣のペンギンはもうどこかへ行ってしまいました。
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ルッカリーの前には海氷が融けたプールがたくさんありました。
海中まで潜って餌をとれるのかはわかりませんが、数羽のペンギンが跳びこんで泳いでいました。
アデリーペンギンが泳ぐのを初めて見ました。
さすがペンギン、すごく早くて見直しました。
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豆島のルッカリー観察後、西オングル島を横断して、第1次隊が上陸したポイントである昭和平へ行ってみました。
途中、「ざくろ石丘陵」というところを通ります。ざくろ石とはガーネットのことです。
こんな感じで岩に入っています。
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第48次隊が設置した看板です。
面積としては西オングル島のほうが広く、上陸後すぐここに基地を作ろうという意見もあったらしいのですが、将来的なことを考えて周囲を調査し、現在の東オングル島に基地を作ることにした先人の先見性に感心します。
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昭和平から対岸の貝の浜へ渡ろうとしましたが、貝の浜側は海氷の融解が進んでいて、パドルだらけ。
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危険なので西オングルへ引き返し、遠回りして陸上を歩き、中の瀬戸経由で昭和基地に戻りました。
昼食に遅れると風当たりが強いので必死で歩いて、基地に入ったとたん、昼食のサイレンが鳴りました。
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by s_space_s | 2009-01-06 04:33 | 南極 | Trackback | Comments(4)
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Commented by ワルテル at 2009-01-06 11:21 x
ざくろ石の「石言葉」は「真実・友愛」だそうです。
昼ご飯におくれて一冬かけて育んだ友愛が壊れなくてよかったですね。
くわばらくわばら(>▽<)
Commented by s_space_s at 2009-01-06 18:34
花言葉は聞いたことがあるけど「石言葉」は知らなかった。
ガーネットにはなかなかいい意味があるのですね。
Commented by 岩魚迷人 at 2009-01-06 19:29 x
ちょっと遅ればせながら・・・・・明けましておめでとう御座います。
冬は、立山室堂の下までスキー履いて散歩してきました。なかなか手強い散歩でした。
Commented by s_space_s at 2009-01-07 13:37
本年もよろしくお願いいたします。
アルペンルートを歩かれたのですか?
散歩と言うより登山ですね。


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