blog版 がおろ亭

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2007年 08月 31日

手打ちうどん講習

今日は〇〇製粉に昭和基地で打つうどんの講習会にいってきました。
参加したのは隊員12名。調理隊員を除いて有給休暇扱いです。

商品開発室?の名物講師の先生に1日指導を受け、皆さん腰のあるうどんを打つことができました。
試食した分以外はお持ち帰り。A(ガイド)隊員は切れ端も「これはほうとうになる」と言ってすべて持ってきていました。

★レシピ
中力粉500g(100%)
塩25g(5% 結構入れるんやね)
水215g(43% 常温)

★製法
手こね
塩水を半分入れて手早く混ぜ次また半分最後は全部
練らないように、すり合わせ

足踏み
3つ折踏み込み(2~3回)
ビニールに入れて足の平全体で

熟成
60~120分 乾燥を避ける

はま作り
生地を手で揉みながら丸める
グルテン出まくりでぱんぱん

熟成
30~60分
すこしやわらかくなる

延ばし
生地を足で踏みながらピザの生地みたいに丸く延ばす
(荒延ばし)
麺棒で3mm程度の厚みに延ばす
つの出しで四角に
3回ほど向きを変えて

包丁切り
幅3mm程度

茹で
13~18分(かま揚げは半分程度で)
湯が沸騰してから麺を入れる
大きな鍋で
箸でかき混ぜてはいけない
新しい水を使う場合は少し打ち粉を入れるとよい
びっくり水はしない
(少し水を入れるのは釜に対流を起こし麺を混ぜるため)
茹だったら冷水でもみ洗いしてぬめりを取る

試食
3回の足踏みだけですごいこしがでる。
讃岐うどんのこしは特別なものと思っていたが、かんたんにこしは出る。
あとは好き嫌いと食い方との兼ね合い。
釜玉醤油がGOOD!

終わってからS(シェフ)隊員がこのあいだまでまで厨房にいた虎ノ門パストラルのレストランで打ち上げをしました。
(人形町から虎ノ門までうどん腹をこなすため歩く)
久しぶりに肉(特に大和豚がうまかった)をたらふく食って、ビール、ワインもいっぱい飲めて大満足。

明日は休日なので朝寝坊しよっと。
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by s_space_s | 2007-08-31 23:26 | 南極 | Trackback | Comments(5)
2007年 08月 30日

TOTO、けんかに負ける

久しぶりに家に電話したら、TOTOが後ろ足をやられてびっこ引いてるらしい。
こういうときの猫って、人のいないとこや暗い所に隠れたがる。
飯のときだけ2階から降りてくるんだって。
まるでだれかさんみたい。
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by s_space_s | 2007-08-30 12:56 | TOTO | Trackback | Comments(0)
2007年 08月 29日

錫杖岳錫杖沢左俣沢三本槍

【期間】2007年8月26日
【概要】
三本槍は烏帽子岩の岩小屋あたりから眺めると鶏冠のように尾根上に3本突き出していて、とても印象的な自然の造形である。今回はのんびり3つのピークを順番に登ってみた。

錫杖沢をちょっとした沢登り気分で詰め、本峰南尾根のコルへ向かう牧南沢と別れ左俣に入る。正面に見える脆そうな岩壁は三本槍ではない。左手に三本槍の頭が見えだしたら草原のような草付きを登り、P1(資料により逆の記述になっている場合もあるがここでは錫杖岳側から順番にP1、P2、P3と呼ぶことにする。)の錫杖側の肩へ出る。

烏帽子岩、北沢フランケを眺める。中国山水画の世界。
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P1の登攀
肩からリッジに入るクラックをたどり25mで灌木のあるピークへ。3級
本峰正面壁、烏帽子岩、前衛フェース北沢側フランケと素晴らしい景色を楽しんだあと灌木で懸垂。
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P1のピークにて。奥にP2、P3。バックには槍ヶ岳。
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P2の登攀
P1、P2のコルから階段状を少し登りきれいなクラックをレイバックする。15m、4級
P2はツインピークになっていてP3側のピークに打たれたハーケンで懸垂。
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P3の登攀
フレーク状の岩に立ち、簡単なフェースを登りテラスへ。その上の小フェースを登りピークへ。20m、3級
ハーケンにより懸垂。P2、P3のコルの下にもフェースがあり、その基部まで懸垂して終了。
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草付きの斜面を歩きP1の肩まで戻る。
錫杖、笠、槍穂の展望と楽しいハイキング気分の岩登りが楽しめる半日コースである。

本峰正面壁。以前にぢゃんぼさんと登った「ぶらり旅」もはっきり見える。
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この日、Right&Fastのakiさんとカジタニさんとで北沢フランケに新ラインの開拓(作業中)と「注文」のビレーアンカー整備が行われました。ごくろうさま。
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by s_space_s | 2007-08-29 13:01 | 山登り | Trackback | Comments(3)
2007年 08月 27日

錫杖岳烏帽子岩前衛フェース「Little Wing」

錫杖岳烏帽子岩前衛フェース「Little Wing 9P 5.10c NP」
【期間】2007年8月25日
【メンバー】石際、田内、川村(以上Right&Fast)
【概要】
本年5月から数回にわたって開拓、ルート整備を進めてきた「Little Wing」を下部から終了点までフリーで登攀した。本ルートは6ピッチ目までは数年前に春日井山岳会の佐原晴人と開拓、フリー登攀した「1ルンゼダイレクト(バリエーション)」をたどり、7ピッチ目からは白壁右の垂壁の顕著なクラックシステムをたどり前衛フェースの頭へ抜けるラインである。

ビレーポイントを除き、8ピッチ目に新たに設置したボルト3本以外は完全なナチュラルプロテクションでフリークライミングした。「1ルンゼ本流ルート」と重なる2ピッチ以外の残置ハーケン、ボルトはほとんど撤去したので、再登する場合はカム1セット、ナッツ1セット、小さめのカム少々が必要である。

このルートを登るにあたりエイドクライミングをする場合はもちろん、ビレーポイント以外のルート上でハーケン・ボルトを設置する場合、残置ハーケン・ボルトにクリップする場合も本ルートを登ったことにはならない。上記のルールは冬季も同様である。残置の撤去により従来残置物で人口登攀できた6ピッチ目(1ルンゼダイレクト)、8ピッチ目(白壁ルートとの重複部分)はネイリングしない限り人口登攀できなくなった。エイドを否定するものではないが、設置物はクリーニングするのが常識である。

ルート図(下の図をクリック)
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以下ルートの内容

1ピッチ目
1ルンゼと同じスタートで,すぐ右のルンゼに入り,広めのコーナークラックから階段状のリッジを登りテラスへ。5.8

1、2ピッチ目。コーナーに沿って逆くの字に登る。
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2ピッチ目
草の付いた傾斜の緩いチムニー状を登り,1ルンゼ2ピッチ目と合流。5.7

3ピッチ目
正面の凹角を登り、ガレのルンゼをV字壁末端まで伸ばす。5.5

4ピッチ目
V字壁に沿って左上し,安定したテラスへ。5.6

5ピッチ目
フェースから,少し微妙なルンゼを登り,左のスラブへ出る。濡れていると悪い。5.7

6ピッチ目
凹角から左の傾斜の強いフェースに出て,クラックを使い,快適なフリーでテラスに抜ける。5.9
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テラスから白壁へトラバース

7ピッチ目
指の入らないクラックから直上し、ジグザグクラックの途中から左上。三角テラスへ。5.9

8ピッチ目
傾斜の強いフェースをボルトとNPのミックスで直上。右上するクラックを登りブッシュに入る。5.10C
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9ピッチ目
コメツガテラスから、コーナーのダブルクラックを登りブッシュ帯へ。5.8

クラックを登らずフェースも登れる
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クラックのある小フェースを右に回り込みブッシュの生えたルンゼ状を登り前衛フェースの頭へ。

【その他開拓に関わったメンバー】
石原、今井(以上Right&Fast)
1回目開拓
2回目開拓
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by s_space_s | 2007-08-27 21:42 | クライミング | Trackback(1) | Comments(5)
2007年 08月 27日

夫婦茶碗

「きれぎれ」に続いて町田康の「夫婦茶碗」を読む。

この文庫本には「夫婦茶碗」と「人間の屑」が収められているが、どちらも「きれぎれ」で描かれている悪夢のような世界がパターンを変えながらも同じトーンで延々と延々と。
中短編の分量だけど、この続きを書こうと思ったらずーっと続けられる感じ。

嫁に逃げられたちゅうのに、夫婦茶碗に茶柱を立てることに偏執するこの狂気。

詩人の書く文章にはぐっと来ることが多い。
茶柱たてる前のメルヘン?「小熊のゾルバ」の最終章が非常に美しいので、茶柱立てがよけいに狂気。
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by s_space_s | 2007-08-27 12:58 | 読書 | Trackback | Comments(0)
2007年 08月 22日

第49次日ス隊富士山訓練

今回の南極地域観測隊の夏のプロジェクトとして、日本スウェーデン共同で南極の内陸を横断する計画がある。ドーム富士基地以南の内陸部は4000mを超す標高があるので、行動には高度順応が必要である。今回、トラバースに参加する隊員4名とサポートの医療担当、わし(FA)で急性高山病への認識や理解を深めるとともに高地での身体的反応を確認し、より安全な行動がとれるようにという目的で富士山頂上に3泊する訓練をおこなった。

期間:2007年8月17日~20日

行動概要
17日 水ヶ塚駐車場からシャトルバスで富士宮口登山道新五合へ
     新五合2400m発10:00
     八合目3220m着15:00
      体調不良の隊員が出たため、また、落雷の危険があったため
      頂上小屋泊の予定を変更し八合目泊とする
     高度順応のため九合目3460mまで二名が往復

18日 御来光見る5:00
     八合目発6:45
     頂上富士館着8:45
     山口屋着9:30
     金明水を経て剣ヶ峰、測候所跡訪問

19日 午前中ロープワーク講習
     午後、測候所跡見学

20日 山口屋発5:40
     新五合着8;45
     
毎日朝夕、血圧、血中酸素飽和度SPO2の測定とセルフチェックシートの記入を行った。
ダイアモックスの予防的服用を行った隊員もあった。

写真編

新五合出発
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頂上方面を見上げる。頂上の測候所跡が見えて、案外近そうに感じる
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ところが、登っても登っても景色が変わりません
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途中で休憩しながらSPO2を定期的に測る。
予想はしていたが、今回の測定でわしは高所に弱いことが数値でわかってしまった。
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今回一人4本づつ担ぎあげた2Lペットボトル。
結局飲みきれず、測候所へのお土産になりました。
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八合目に宿泊することになり、元気がありあまって九合目まで往復するT隊員
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小屋でも仕事に励むH(医療)隊員
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八合目の御来光
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二日目は隊長の体調も復活
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頂上富士館前で記念写真
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吉田口の山口屋のあるあたりは江戸時代にタイムスリップしたような雰囲気
おまけに多国籍(E隊員によるとネパールの宿場みたいなんだとか)
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おかまには雪渓が残る
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測候所跡で管理のため詰めているNPO富士山測候所を活用する会のI氏を表敬訪問する。
仙人のようなI氏であるが、すごい高所登山家なのだそう。
おみやげのバーボン2本を忘れてきて、翌日もおじゃますることに・・・
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夜明け前の山頂はすごい人だかり
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すばらしい御来光を拝むことができました
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御はちめぐり
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白山岳に登ってみる。ここの標高は3756.4m(ミナゴロシ)
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気分はもうライオンキング
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最終日は下るのみ
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下山後、御胎内温泉に寄って、富士山で強力やってたK隊員お勧めの魚啓で新鮮な魚を腹いっぱいいただいたあと、高速を使い極地研に無事帰還。


  
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by s_space_s | 2007-08-22 08:45 | 南極 | Trackback | Comments(4)
2007年 08月 20日

丸黒山・乗鞍・平湯縦走(その3)

1日目の話

2007年8月5日(日)晴れ

朝はよ起きてーにーしのやーまー見れーばー。
今日は晴れ。ではなくてガスの中。
同宿のみんなに名刺配って出発。

森林限界過ぎて阿多野郷分岐
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剣ヶ峰までの不明瞭な登山道脇にはいろんなお花が。詳しい方教えてください。
yamakojikiさまの見立てではツガザクラ。そういえば葉っぱがツガに似ている。
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同ハクサンイチゲ
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同コバイケイソウ
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唯一知ってるコマクサ。大黒岳周辺、新平湯道にも群落があった。
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頂上(剣ヶ峰)もガスのなか
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肩の小屋へ降りはじめてガスが切れる。
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なるべく車道を歩かないようにピークを辿る
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大丹生カーブ駐車場登山口から新しい平湯道に入る。
硫黄岳への稜線
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南アルプスのような雰囲気。甲斐駒の仙水峠みたい
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硫黄岳から乗鞍権現への稜線
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yamakojikiさまの見立てではクルマユリ?
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乗鞍権現
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平湯尾根の途中にある白猿ヶ池
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平湯温泉スキー場に出てから、炎天下のスキー場をふらふらになって歩く。これがなげー。
ターミナルにようやく着いて、2日前野宿した懐かしいベンチに荷物を置き、近くの酒屋(売店より安い)へビールを買い出しに行って、バスの時間までのんびり飲む。

缶ビール3本飲んだところで新宿行きのバスが来る。

奥千町避難小屋4:30 阿多之郷分岐5:40 剣ヶ峰6:55 肩の小屋7:25 大丹生P登山口8:40~9:00 乗鞍権現10:00 平湯温泉スキー場11:25 ターミナル12:15

剣ヶ峰~畳平を除いてほとんど人に合わない、いい雰囲気の縦走コースです。
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by s_space_s | 2007-08-20 18:09 | 山登り | Trackback | Comments(3)
2007年 08月 16日

秋の気配

朝起きて、着替えてゲストハウスから出ると、なんとなく空気がひんやりしているような気がした。
いつものコースをジョギングして近くの公園へ着いた時には、ふつふつと玉のような汗が全身から噴き出しては流れていたのだけれども。

朝食を食べながら見ていたニュースでは今朝の渋谷はすでに32°。
けど、たしかに秋の気配を感じたのです。

明日から4日間富士山訓練のサポートに行ってきます。
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by s_space_s | 2007-08-16 12:55 | 日常 | Trackback | Comments(4)
2007年 08月 14日

錫杖岳烏帽子岩前衛フェース「Little Wing」

8月13日に錫杖に合宿?しているakiさんに合流して日帰りで新ルートの開拓作業に入りました。

天気もよく,数日間続いた晴天で岩も乾いていて,8ピッチ目上部の右上クラックも問題なく登ることができました。
7ピッチ目の出だしもビレーポイントからまっすぐクラックを辿るラインで登りました。
おまけに,8ピッチ目上のテラス(コメツガテラス)に抜けたその奥に15mほどのコーナークラックがあり楽しいピッチが1ピッチ追加になると同時に前衛フェースの頭に抜けることができるようになり,より理想的なラインになりました。
前回までの開拓の状況

8ピッチ目の一部白壁ルートと重なっている部分のフリー化は犬歯くんによって既に済んでいましたが,わしも古い支点とNPでフリーで登った後,必要最小限のボルトをラッペルで打ちました。(ハンマードリルデビュー)

自分としてはやりたいことはすべてやったし,ラインとして完成したと考えています。
(仕上げに通しですっきり登るつもりですが。)

ルート図(下の図をクリックしてね)
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一緒に登ることができた,力のある仲間たちに感謝

ルート完成時の記録

7ピッチ目
6月よりずいぶん草が茂ってきた感じ。
登るには支障なく、快適なクラックを辿る。
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8ピッチ目の出だし
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8ピッチ目上部のクラック(掃除済)
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9ピッチ目のおまけのクラック
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by s_space_s | 2007-08-14 17:33 | 山登り | Trackback | Comments(6)
2007年 08月 11日

ぼうずは逃れた

かみさんの実家で墓参り(施餓鬼)のあとにバーベキューをするというので、坊主2人連れて渓流釣りに行ってきました。
お昼には家に帰らないと、施餓鬼に遅れてしまうので、揖斐の近場の小谷にしたら、前日くらいに釣り師がはいっていたようで、掛かるのはちびアマゴばかり。
上の坊主がようやくキープサイズを上げ、ぼうずは逃れました。

釣果はなくても、暑い夏の日、沢のなかをじゃばじゃば歩くのは正しい休日の過ごし方ではないでしょうか。
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バーベキューではおばあちゃんや甥っ子たちが1匹のアマゴを回し食いして、おいしーの声が。
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by s_space_s | 2007-08-11 12:44 | 釣り | Trackback | Comments(0)