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2007年 10月 31日

しらせ初乗船

私物の積み込みのため、大井埠頭に来ている砕氷艦しらせに初めて乗船しました。
今回が最後の航海になるしらせですが、思ったよりきれいで、船室も快適そうでした。
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11月末から1ヶ月間船上で暮らすことになります。
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by s_space_s | 2007-10-31 10:02 | 南極 | Trackback | Comments(5)
2007年 10月 31日

きのこ鍋

隊員室の食堂で奥多摩で採ってきたきのこで鍋をしました。
ムキタケ、ナラタケ、天然マイタケ(宮大工さんから寄贈)
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ここでみんなで飯食うのもあと1回かぁ。
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by s_space_s | 2007-10-31 09:52 | 山菜・きのこ | Trackback | Comments(0)
2007年 10月 28日

奥多摩倉沢谷支流長尾谷

今日は第49次南極地域観測隊沢登り愛好会の最後の山行に奥多摩へ行ってきました。
天気も最高で、キノコも少しとれました。
明日の晩は隊員室の食堂でキノコ鍋の予定です。

2007年10月28日
メンバー わし、K(ガイド)隊員、A(シェフ)隊員、K(通信)隊員、Tドクター、Hドクター
行ったところ 奥多摩倉沢谷支流長尾谷

Tドクターの代車で倉沢谷林道魚留橋に8時40分着。
準備をして9時発
Hドクターは今回初参戦でしたが、さすがバレーボールで鍛えたフットワークは軽く、滝場もすいすいこなしていました。
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小滝が連続してなかなか楽しい
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石積堰堤 10時半着

堰堤の上も楽しい遡行が続く。
この時期としては水も冷たくない。
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例によって元気なK(通信)隊員
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上のほうでは少し紅葉もはじまっている
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最奥二股 11時20分
ここからしばらくは快適なナメが続いたが、登るにしたがって急なガレのルンゼになり落石に気を使った。
スズタケの藪を少しこいで登山道に12時半着
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蕎麦粒山 12時55分~13時半
すごく眺めがよい。
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帰路は棒杭尾根にルートをとることにする。
棒杭尾根分岐 14時
棒杭尾根は一般の登山道ではないが、山仕事の道がしっかり付いているので、迷うことはない。
地蔵橋の上流、林道跡の終点にぴったり下りる。
魚留橋着 14時55分

もえぎの湯に入って帰る。露天風呂が塩素臭かった。
極地研に7時ちょっと過ぎ無事帰還。
今日の収穫 ナラタケ、ムキタケ

南極に仕事で持ち込む物資はほぼ目処がつき、隊員はあと私物の準備をすればやることがなくなるので、11月に入ると地元へ一時帰ったり、旅行に行ったりして、隊員室も寂しくなります。
4ヶ月あっという間に過ぎた極地研究所での生活でしたが、皆さんのおかげで大変楽しく過ごすことができました。
この勢いで、南極ではもっと楽しむぞ~!よろしく!
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by s_space_s | 2007-10-28 22:31 | 山登り | Trackback | Comments(0)
2007年 10月 24日

救助隊員のための外傷アプローチ

フィールドアシスタントとして緊急時は、レスキューチームの現場での指揮をとることになる。
(総括の指揮は当然、越冬隊長)
また、越冬隊の野外主任にも任命された。
救助の際は当然、救助技術に加えて応急手当の技術も必要となるので、いくつかテキストを読んでみた。

そのなかでも、「救助隊員の外傷アプローチ」は、消防の救助隊員が現場で実践すべき外傷初療について写真とイラスト入りでわかりやすく解説してあり、山岳救助等でも参考になるポイントが多くあった。

「見るだけでわかる」がこのテキストの基本コンセプトで、2005年の心肺蘇生国際ガイドラインにも沿った内容となっている。
また、自動車事故、高所からの転落のような強い外力が作用したと思われる要救助者の救助にあたって脊髄損傷を前提に作業を行うということが強調されている。
登山の場合、主な事故原因は転落、滑落なのでこのポイントは必ず押さえておくべきところであろう。

2005年ガイドラインでは、
・心臓マッサージ:人工呼吸の回数が15:2→30:2
・除細動は、従来3回連続実施→放電1回ごとに2分間の心臓マッサージ
・新生児から成人まで同じ手技と回数
となり、絶え間ない心臓マッサージの重要性が強調されてきている。

ある調査によると、人工呼吸と心臓マッサージを実施された要救助者よりも心臓マッサージのみを実施された要救助者のほうが救命率が高かったそうだ。
この調査結果を鵜吞みにすることは問題がありそうな気がするが、だれか人が倒れていて、循環のサイン(息、咳、動き)が確認できない場合に、せめて気道確保と心臓マッサージだけでもやれば効果が期待できるという意味で、面白い話題であると思う。
(人工呼吸までやるのは一般的にハードルが高いと思うので。)

興部進歩の会
このホームページには、現場の救急隊員が発信した有益な情報がたくさん掲載されている。
あとで気がついたのだが、上記のテキストの9名の執筆者のうち4名の方が興部支所の所属であった。

北海道消防熱いぜ!
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by s_space_s | 2007-10-24 12:37 | 南極 | Trackback | Comments(4)
2007年 10月 21日

ある秋の日曜日

あさ6時40分に目が覚めて、水を少し飲んでから石神井川の遊歩道を王子駅まで走り、戻って今度は板橋の仲宿まで行き、極地研まで走る。6~7kmぐらいかな。
空は秋晴れ、空気がピリッとして気持ちいい。
公園の鉄棒で体操してからゲストハウスに戻る。

熱いシャワーを浴びてから、いつものように食堂で朝飯。
だいたいがワンパターン。
今日のメニューは、ジャガイモの薄切りをバターソテーにしたのに卵2個を落とした目玉焼き、バタートースト2枚、ヨーグルト、紅茶、オレンジジュース

ジャガイモのソテーにケチャップをかけて食べたらすごくおいしかった。
朝ごはんが楽しみでお腹をすかせるために走っているような感じ。
FMからは左手のピアニスト レオン・フライシャーの弾くラベルのピアノ協奏曲が流れている。
このピアニストは30年も右手が麻痺していたのが最近回復して両手で引けるようになったらしい

最近手に入れたカレンダルトンのCDなど聴きながら、初冬の山に備えて登山靴にワックスを塗る。
そのあと、南極に持って行く個人装備をゲストハウスから隊員室に運び込み少し整理。
隊員室のエスプレッソマシーンでエスプレッソを1杯煎れて、パソコンで今日はどの映画を観ようか思案する。
何も考えずに観れるということで、渋谷のシネクイントでやっている「キサラギ」に行くことにする。

ちょうど昼時になったのでJR板橋駅近くの立ち食い蕎麦屋に入る。
この店のおねえさんはシャイなのか一度もまともに話をしたことがない。
客が蕎麦をすするあいだ、カウンターの奥のそのまた隅に幽霊のように立っている。
こんな店の雰囲気が好きで、小腹が空いたときによく寄っている。

渋谷駅に降りるのは初めて。(前回、映画観にきたときは神風1号)
みんな洒落た格好して歩いている。
まずは、石橋楽器店に寄る。
昨日、南極に持っていく予定のブルースハープを久しぶりに吹いてみたら、なんか音が出し辛い。
よく見ると、ウッドボディー(ホーナーのマリンバンド)なので穴と穴の間の壁がゆがんで、穴の大きさがばらばら。
こりゃいかんと、メンテナンスしやすい樹脂ボディーのを買いに行った。
扱いやすいということでホーナーのスペシャル20のC調を買う。

パルコ8階のシネクイントはそんなに混んでなかったので、ゆったり観ることができた。
「キサラギ」は結構笑えて面白かった。そんだけ。
チケットの半券を次に持ってくると1000円で入れるらしい(こんど誰か行きませんか)。

夕方になってしまったが、前から行きたかった亀ヶ岡八幡宮に寄る。
3月に飯田橋で心電図検査を受けたとき、願掛けしたお礼参り。
提灯が点る急な石段を上がり、手水で手と口を清めて本殿へ行くと、中で神主がお勤めの最中。
拍手を打ってお参りすると、いつもなら色んなことをお願いするのに、珍しく数秒間頭が空白になった。

市谷からJRで板橋に戻り、一杯ひっかけたいような気もしたが、haruちゃんに怒られるので(うそ)我慢して、ゲストハウスに戻った。
部屋であまり大きな音を出さないように新調ハープを吹いてみると、やっぱり新しい音がした。

奥が古いマリンバンド。手前が新しいスペシャル20。
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by s_space_s | 2007-10-21 22:38 | 日常 | Trackback | Comments(0)
2007年 10月 20日

新台北

ジムの帰りに板橋駅近くの杯一で飲んでいたら、ここの近所の別嬪さんと意気投合。大山町まで飲みに行った。
(その娘曰く、ちょーやばくねー)
居酒屋で飲んで、バンドでギターやってる堂本似の若い彼氏?も呼んで、台湾料理の新台北へ。

初めっからここに来たかったのに、娘が酔っぱらいで、店が見つからなかったもんで、遠回り。
わしら3人ともあまり金がないので、懐と相談しながらシジミの醤油付けやむちゃくちゃ旨いすっぱい鶏の唐揚げ(名前忘れた)などつまみながら青島ビールを飲む。
いやーこの店はかなりコアです。中に入ったら日本じゃないみたい。
客が居れば朝8時までやってるらしい。

金もないので、そこそこで引き上げ(といっても4時ごろまではいたかな)、彼氏のアパートへ行ってコンビニで買ったビールを飲む。
兄ちゃんのギターにはつきあった女のプリクラがいちめんに貼ってあった。
女には不自由したことがないらしい。わしから見てもいい男でした。
あたり前だがギターもうまかった。
ちらかしたちゃぶ台の上には村上春樹の何回も読み返したような文庫本が数冊。

空がしらじらとしてくるまで飲んで、2人に見送られてアパートを出る。
こんどは壮行会をしてくれるらしい。
期待はしてないが、こいつらとまた飲みたいもんです。
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by s_space_s | 2007-10-20 11:58 | 日常 | Trackback | Comments(3)
2007年 10月 17日

レスキューウインチ訓練

セールロンダーネ山地調査隊が使用するペラルデのレスキューウインチの使用方法を習得するため、極地研の中庭で講習を受けました。

講師はペラルデの輸入元アルテリアの鈴木さんじきじきにお願いしました。
このウインチはシンプルな構造で、300KNまでの負荷を引き上げ引き下ろしができるすぐれものです。
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使用できるラインも11mmのスタティックロープはもちろん6ミリのコード、ワイヤーまで使える、汎用性の高い道具です。
あとは、アンカーの構築と、ラインの取り方だけしっかり押さえれば、かなり強力なシステムを構築できるでしょう。

最後はレスキュー装備の規格の話になり、わしが最近レスキュー3の講習会でNFPAの基準について聞いたことを話したら、さすがペツルも扱ってみえる鈴木さん。NFPA基準とレスキュー3の問題点やレスキュー装備のヨーロッパ基準について熱くかたっていただきました。

このあたりの話は名工大のK先生とじっくりお話したいと思いました。
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by s_space_s | 2007-10-17 13:33 | 南極 | Trackback | Comments(0)
2007年 10月 17日

理容講習会

今日は床屋担当の隊員8名(29人の人口にしてはで多くない?)で資生堂の美容技術専門学校に行ってカットとメイクの研修に行ってきました。

鋏とすき鋏、バリカンの基本的な使い方とプロのテクニックを教えていただきました。
人毛の人形を使い思い切ってざっくり切りまくり短時間ながら非常に中身の濃い研修でした。

初めて知りましたが資生堂美容技術専門学校は極地研のすぐ近くにありました
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講師はビューティーインストラクターの大崎さん
最初はワンレングスのカットを学びます
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次はレイヤーとすき鋏で結構可愛くなりました
とも子ちゃんと名前をつけました
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最後は刈り上げられてこのとおり
わしのとも子ちゃんが~
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今、とも子ちゃんは隊員室に連れて帰られ、ヘルメットをかぶっています

終わってからまた飲んでしまった。
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by s_space_s | 2007-10-17 07:39 | 南極 | Trackback | Comments(6)
2007年 10月 14日

鷹取山あるいはセンチメンタルジャーニー(その2)

昨日は、A隊員とA隊員の山岳会の後輩で女性消防隊員Sさんと一緒に鷹取山へクライミングに行った。
今回の目的は、夏に炎天下のせいで?登れなかった「竹本フェース」5.11?を登ること。
朝いちは、(例によって)前の晩、杯一でしこたま飲んでしまったので、体が重く、昼ごろ「竹本フェース」に取り付くも、すぐ腕が張りテンション。
A隊員も痛恨のテンションで、「また来ないといけないかな」と嫌な予感がしたのであるが、昼飯食ってから、「だめもと」でもう一回やってみると案外すんなり登れてしまった。
A隊員も2回目にはきっちり登り、宿題が片づいたような気分で、エリアを移動。

親不知南面フランケで地元のおじさんたちが張っているトップロープをお借りして、天の川5.11aと流れ星5.11b(1テン)をやって腕をパンパンにして3時半ごろ終了とした。
A隊員はSくん5.10にトライし、宿題になってしまう。
(注)この岩場は非常に削れ易い砂岩でルートの状況の変化が激しいので、グレードは参考程度。
帰りの電車のなかでほんと眠たかったこと。

Sさんの友人と隊員合同の見学会(という名目の合コン)に参加する2人と別れ、一人で浅草へ。
高山で一緒に山を登っていたMと雷門の前で7時半に待ち合わせしてドジョウを食いに行く約束なのだ。

まだ2時間以上あるので仲店をうろうろして観音様にお参りしてから、裏通りの立飲み屋安兵衛にふらっと寄る。
競馬で全財産の2000円をすってしまって今夜は外で寝るというおっちゃん、元6回戦ボーイでみんなに酒をねだってはパンチされるのがうれしそうなおっちゃんなど、板橋の立ち飲みとは違った雰囲気で面白かった。
おまけにおねえさんがべっぴんさん。
イイダコと里芋の煮物をあてに冷やを三杯ほど飲んだところで、閉店時間で追い出され、雷門前の観光センターみたいなところのでホームレスらしきおっちゃんとベンチに座っていたら寝てしまった。

半になったので雷門前に行ってみると子供シート付の自転車にまたがったMがいた。
Mは、現在お寺や神社を建てる宮大工をやっているが、乗鞍青年の家の食堂で働いていたこともあって、そのときに知り合った。
2人でよく沢や山スキーに行った。貧乏オートルートツアー(ヨーロッパアルプススキー縦走)もつい最近のような気もするが10年以上前のはなし。

駒方どぜうに入る。

Mは10年ほど前に東京に戻ってから念願の宮大工となり、仕事が忙しすぎて山に行かなくなった。
何でも中途半端が嫌いなやつなのだ。

どぜう鍋と柳川鍋をつつきながら、さしつさされつしながらちびちび酒を飲む。
一杯一杯また一杯
最近子供も少し大きくなり、山へ連れて行くようになったらしい。
わしの山や南極行きの話をうれしそうに聞きながら、南極から帰ってきたら一緒に沢か山スキーに行こうと言う。

ここも閉店時間で追い出され、Mは地下鉄の入り口まで送ってくれた。
握手をしたMの手は職人の手であった。

極地研に戻ると見学会後の懇親会がまだ続いていた。
顔を出すと、お開きになる直前で、帰る女の子たちに挨拶して、それから残りの酒を飲んで結局この日も2時まで飲んだ。
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by s_space_s | 2007-10-14 20:20 | 山登り | Trackback | Comments(0)
2007年 10月 12日

おじさんは元気です

これはスキークラブ「おじんドルフィンズ」の合言葉です。

昨日ジムに行く途中、神風一号にまたがって信号待ちしていると、喫茶店の窓から亀田弟の試合を放送しているのが見えました。
歓声は聞こえませんが、見たところ、おじさんの圧勝。
やっぱおじさんが頑張っているところを見ると、わしも頑張ろうという力が湧いてきます。
若者はこれをばねに精進してほしいと思います。彼らには時間がある。

ジムで登り始めると、朝帰りのダメージで体が重く、先ほどの高揚感もどこへやら。
ちっとも登れまへん。おまけに頭が痛くなってきました。
けど、ラスト15分ぐらいでようやく体が慣れてきたのか、K師匠がやっていた癒し系の2級課題に参戦し、登ることができました。

帰りはなぜか佐野元春の曲が浮かんできて、メドレーで口ずさみながら神風一号を走らせて帰りました。
たぶん、昨日飲んだ佐野さんのことを考えていたんだと思います(単純)。
一人モンゴルは我慢してゲストハウスに無事帰還。
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by s_space_s | 2007-10-12 18:25 | 日常 | Trackback | Comments(0)