blog版 がおろ亭

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2007年 11月 27日

風邪ひいた

岐阜へ帰って、風邪引いてたかみさんと仲良くしてたら、うつされた。
今朝、夜行バスで戻って久しぶりに出勤したら、隊員室は人口が4割ぐらい。
メールのチェックぐらいしかやることがない。

鼻水が出て寒気がするので、昼飯は近くのコンビニで軽めのものにしようと行ってみたら、Aシェフがいた。
コンビニ弁当を見ても食欲がわかないので、2人で最後に(このフレーズ乱発)辛いものを食おうということで、近くの四川料理の店「栄児」に行って担々麺と餃子を食った。
食っているうちに2人とも頭から汗が流れだし、おばちゃんに「タオルもってきたほうがいいよ」と言われるほど。
食べた後はサウナに入った後みたいに体がすっきりし、風邪もぶっとんでしまった。

明日、成田を夜8時25分発の便でオーストラリアに出発する。
以後は、12月下旬に昭和基地に入るまでインターネットが使えないので、このブログもお休み。

それでは、みなさんお元気で~。
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by s_space_s | 2007-11-27 13:36 | 日常 | Trackback | Comments(9)
2007年 11月 24日

ムーブM

伊木の岩場でMさんといって思い浮かぶクライマーは2人であろう。

お一人は,趣味が高じてクライミングジムまで開店してしまったG4さん。
伊木のラインの設定とボルトの整備はこの方とその仲間によって行われた。
あとお一人は,10年ほど前,伊木のフリークライミングエリアとしての可能性を追求し,求道的ともいえる活動をしてみえたM下さん。
わしより年配で笑うとコント55号の二郎さんにそっくり。
当時たまに伊木に行くと,いつもみえて,新しいルートについて色々教えてもらったものだ。

数年前からお見かけしなくなったが,左の逆層のハングに設定されたライン「ムーブM」5.11cのMは,M下さんにちなんだものである。
トップロープ課題だった頃はハングを越えてから右のカンテに出ていく設定だった。
スポーツルートの経験がほとんどなかったわしは,まずこの傾斜にびっくりした。
初めて登れたときはうれしかったなぁ。

その後リードルートとして整備されたラインは,ハングを越えてから左上し,一見つるつるに見えるスラブに這い上がるものでいっそうフィンガーパワーのいる課題になっている。
1本目は,岩質の関係か,割と難しいムーブをこなした上にあるので通常プリクリップの設定らしい。

今,南極へ行く前に休暇をもらって岐阜に帰ってきている。
このルートは春にR&Fのカジタニさんと触りに来ていて,可能性を感じていたので,出発する前に是非登っておきたかった。
幸い岐阜高専のM代先生が付き合ってくださるというので,南極へ送った後の残り物のクライミングギアをかき集めて伊木に向った。

何本かやさしいところでアップして,午後一で「ムーブM」に取り付く。
やってみたら,全然問題なくて,ちょっと拍子抜け。
それでも,宿題がひとつ片付いた気分で,気持ちよく帰ることができた。
今夜は旨い酒が飲めそうだ。

緊張の一瞬
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核心部を抜けて
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by s_space_s | 2007-11-24 16:30 | 山登り | Trackback | Comments(1)
2007年 11月 23日

忘れ物

小学校のころから忘れ物が多くて,先生から「忘れ物名人」とか言われていた。
大人になった今でも全然直っていない。
特によく無くすのが帽子。
昨日も飲み会で忘れてきたらしく,朝になって気がついた。
坊主頭なので寒くて思い出しそうなものなのに・・・
新しいのを被れるからまあいっか?

今までで一番ひどい忘れ物というか,うっかりは,就職試験の日を間違えたこと。
会場に行ってみたら試験をやってない。
紙をよく見ると試験日は昨日。
昨日は,就職なんか考えず劇団やってる友人とキャッチボールしたりしてのんびり遊んでた。
1日ぽっかりやることがなくなって,なんか変な気分だった。
そこに就職はできなかったけど,今の仕事も悪くないからまあいっか?

南極に持って行く物でもなにか忘れ物してるような気がする。
けど,なにか忘れてもなんとかなるだろうと思う。


今日は1日ブルースハープ吹いて終わってしまった。
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by s_space_s | 2007-11-23 19:41 | 日常 | Trackback | Comments(2)
2007年 11月 21日

応急手当普及員講習

11月17日~19日に麹町消防署で実施された応急手当普及員講習に参加した。
今回は特に隊として要請があったものではなく,自主研修というかたちであった。

夏訓練のときに上級救命技能認定をもらっていたが,訓練日程の都合で講習時間が短く,いまいち実践する自信が持てなかったのと,現地での安全講習のなかに救命法やAEDの講習も取り入れる必要があるかもしれないということで,出発直前の時間的余裕ができるこの時期に受けることにした。

内容は上級救命講習と当然かぶるけど,今度は教えるという立場で,指導法や手技の生理学的背景などもしっかり講習を受け,たいへん意義のある講習だった。
特に2日目は丸1日,5班に分かれて自分たちで作ったレッスンプランで講習,受講しあうというプログラムで,いろいろ勉強になることが多かった。
同じ班で3日間講習を受けた方々は職種も様々,休憩時間にお話をするのも楽しかった。
皆さん真剣です。
こんな方も

講習が終わってから,荻窪のジムで3時間ほど登り,新宿発23:40初の夜行バスで岐阜へ向った。
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by s_space_s | 2007-11-21 20:27 | 南極 | Trackback | Comments(0)
2007年 11月 16日

4分間のピアニスト

銀座シネスイッチでドイツ映画「4分間のピアニスト」を観てきました。
主演の老若2人の女優、老ピアノ教師クリューガー役のモニカ・ブライブトロイと囚人で若き天才ピアニスト、ジェニー役のハンナ・ヘルツシュプルング。
両方ともすごく魅力的な俳優で、特にハンナの青い眼が美しかった。

音楽のことはよく分かりませんが、ジェニーがラストでシューマンを弾かなかったのは、彼女の怒りと悲しみを表現するにはそれしかなかったのだと思いました。
「下劣な音楽」とずっと否定し続けていたクリューガーも最後はそれを認めたように感じました。
寝不足気味だったので途中で眠くなるかと思ったけど、そんな暇なし!

帰りに有楽町高架下の創業60年の居酒屋、新日の基(しんひのもと)に寄って旨い酒も飲めました。
隣のおっちゃんもいい感じ。奥で寂しそうに飲んでたなぎらさんもこっちへ来りゃあよかったのに。

いい夕べでした。
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by s_space_s | 2007-11-16 21:10 | 映画 | Trackback | Comments(3)
2007年 11月 15日

しらせ出港

昨日、一足先にオーストラリアに向けて出港する「しらせ」を見送りに行ってきました。

晴海埠頭には「しらせ」乗務員のご家族はじめ多くのお見送りがあり、ターミナルと「しらせ」
に渡された紙テープの色も鮮やかに、感動的な出港式でありました。
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最後は当然テープも千切れ、「しらせ」は東京湾を出て行きました。
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わしらは28日に成田を出発。29日にオーストラリアのパースで待っている「しらせ」に乗船し
各種物資の積み込み作業をおこなった後、12月3日に南極に向けて出港します。
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by s_space_s | 2007-11-15 13:33 | 南極 | Trackback | Comments(1)
2007年 11月 13日

南極地域観測統合推進本部主催壮行会

11月13日に明治記念館で南極本部主催の壮行会が行われた。
この壮行会は「しらせ」乗務員140数名と49次観測隊員及び同行者65名のために開いて
いただいたもので、文部科学大臣、防衛大臣はじめ両院議員など偉い方々が列席する、
盛大な壮行会だった。

隊員の家族も出席を認められているので、うちのじいちゃんばあちゃん、かみさん、子供3人
も列席させていただいた。
挨拶が終わればあとは立食パーティー。
来賓の方々に注いで回るのが忙しく、すきっ腹にビールをかなり飲んだので結構酔っぱらった。

当然、各隊員が挨拶する時間などないので、最後に会場の隅に家族を集め、わしだけの壮行
会挨拶を行った。
「・・・私の抱負としましては、この重責を全うし、家族のものに、うちの親父はただの呑み助の
遊び人ではないところを見てもらいたい云々」

みんな面白がってくれました。
ありがとう。
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by s_space_s | 2007-11-13 13:34 | 南極 | Trackback | Comments(4)
2007年 11月 10日

我慢するということ

我慢することには、一種の快感が伴うものだと思う。
宗教的な修行も外見上はなにかを我慢するものが多い。
痛みであったり、生理的な欲求であったり。
我慢しているとそのうち気持ち良くなってくる。

何かをなそうとするエネルギーとは逆のベクトルではあるが、我慢する、できるということにはエネルギーが必要だ。
我慢するということは何かをできないこととは違う。
我慢には何かをしたい、したくないという欲求が前提にある。
それがない人間には我慢もくそもない。

南極に個人的な物を持っていくとする。
ある人は段ボール箱がたった4箱。同じ期間行ってくるのに、ある人は10箱以上。
その中身はお菓子であったり、酒であったり、本であったり、CDであったり。
わしとしては、南極に行くのに、仕事ができて飯が食えて寝ることができれば、それ以外はある程度我慢したい。
それが快感になるような気がするから。

我慢ばかりしていては人間の進歩はないし、なにかを成し遂げる感動もない。
(いや、我慢してなにごとかを成すということもあるか?)
ただ少しぐらい我慢してもいいのにと思うことがときどきある。
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by s_space_s | 2007-11-10 12:58 | 日常 | Trackback | Comments(5)
2007年 11月 08日

マルコ・プレゼリ スライドショー

ロストアロー主催のマルコ・プレゼリ スライドショーに行ってきました。
池袋の豊島区生活産業プラザ 8階の小さな会場は知っているクライマー(ほとんど雑誌ですが)でいっぱい。
ぢゃんぼさんにも久しぶりに会いましたが、元気そうでした。
スライドショーの担当のため忙しそうで、あまり話はできませんでしたが。

スライドショーと言っても、1時間半ほどスライドをバックにマルコ氏本人がクライミングについて語るというもので、このような機会はめったにない貴重なものでした。

いくつか心に残ったフレーズ、話題をメモしておきます。(わしの感じたままです)
・クライミングに対する考え方は部族のような地元の山岳会で養われた。
 最後はまたそこに戻っていくであろう。
・大きな山に行けば出発しない言い訳は数えきれないくらいある(雪が多い、雪が少ない、風が強い・・・)。
 まずは出発する決心をすること。
 コンディションにかかわらずクライミングの成否はクライマーの個々の力にかかっている。
・クライミングの記録とは燃え尽きた後の灰のようなもの。
 (そこに残り火のようにダイアモンドが散らばっているかもしれないと坂下氏がフォロー)
・大きな山でも小さな山でもクライミングの本質は同じ。
 クライミングとは冒険であり、できると分かっていることをやっても意味がない。
・家庭から山に出るのは難しいことではない。難しいのは行く決心をすること。
・We are all going to die.(You are going to dieだったかも)
・どの山行が最も心に残るとか価値があったかとかはコメントできない。
 自分の子供が3人いるとして、どの子がいちばん可愛いと言えないのと同じ。
 (平山氏の質問に対して)

この人はクライミングをスポーツとしては捉えていない。

上映された写真もすばらしく、わしも雪と氷のある大きな壁に行きたくなりました。
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by s_space_s | 2007-11-08 11:02 | 山登り | Trackback | Comments(2)
2007年 11月 07日

さらば神風

すこし前から神風三号を見かけないと思っていたら、板橋体育館で発見され、交番のお巡りさんに連れられて帰ってきました。
だれが乗って行ったのかは不明ですが、結果として神風三台とも極地研の企画部で管理することになり、隊員はかってに乗れなくなってしまいました。

観測隊としての装備なので私用で乗り回すのはやはり控えるべきなのでしょう。
けど、ちょっと寂しい気もします。
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by s_space_s | 2007-11-07 14:52 | 南極 | Trackback | Comments(2)