blog版 がおろ亭

sspaces.exblog.jp
ブログトップ

<   2010年 04月 ( 9 )   > この月の画像一覧


2010年 04月 27日

針ノ木雪渓ヤマクボ沢

奥美濃か白山へ行くような話もあったけど、藪漕ぎのリスクが高いので、安全パイの針ノ木へ行きました。

4月25日(日)
メンバー:わし、コザエモンさん、イシハラさん

扇沢駅8:50発
今年は残雪が多く駅の横からスキーを着けることができました。
堰堤もかなり埋まっています。
e0064783_820206.jpg

昔滑った正面の赤沢岳のルンゼを見ながらのんびり登ります。あとで確認したら矢印のもうひとつ左のルンゼでした。
e0064783_8263216.jpg

デブリも比較的少なく歩きやすい。
e0064783_8204046.jpg

途中で右のヤマクボ沢に入ります。
ハイマツのプラトー下はかなり急なので根性のないわしはシートラーゲン。
イシハラさんはBDのクトーを着けて問題なくスキーで登っていました。
e0064783_8212114.jpg

少し遅れたコザエモンさんを待って、プラトーで大休止。
e0064783_12405974.jpg

コザエモンさんはちょっと前に脚を痛めたらしく、調子が悪ければ途中で待っているという話だったので、先に登ることにしました。
針ノ木頂上へは正面の急な斜面を登ればダイレクトに登れるのですが、何人か降りてきたスキーヤーの滑りを見ると、かなりクラストして硬そうなので、新雪っぽいヤマクボのコルへ向かいました。

正面のカチカチバーン
e0064783_828122.jpg

12:30 ヤマクボのコルまで登り切ると黒部湖の向こうにどーんと立山。
来週行くんだよね。
e0064783_8282817.jpg

その右奥にはいつ見ても惚れ惚れする剣の勇姿が。
e0064783_8283762.jpg

すぐに滑りたい気分でしたが、山屋の鏡イシハラさんが針ノ木のピークを踏みたいと言うので、付き合うことにしました。
e0064783_19454149.jpg

コルからの尾根は岩混じりで雪が氷化しているところもありアルミのアイゼンでは不安がありました。
頂上直下のところでカチカチのアイスバーンになったので、無理をせず引き返しました。
e0064783_12422520.jpg

さて楽しみな滑降です。
思ったとおり快適なプチ新雪でプラトーまで滑り込みました。
e0064783_12443396.jpg

イシハラさんもこのとおり。
e0064783_12451741.jpg

途中でコザエモンさんがコルへ登って行くのとすれ違いました。
待っているのももったいないので、もう1回コルまで上がって滑ります。
e0064783_1246142.jpg

2本目のラインは荒れて固まった部分と新雪部分があってちょっと難しいコンディションでした。
e0064783_12462134.jpg

e0064783_12464063.jpg

プラトー下は更に荒れて固まった斜面で安全第一で滑り、下部のザラメは快適に飛ばします。
e0064783_12471820.jpg

帰りは右岸をそのまま滑りビジターセンターの裏の橋で谷を渡り駐車場に3時半着。

奥美濃・白山もいいけど、北アルプスはスキーアルピニズムの殿堂です。
[PR]

by s_space_s | 2010-04-27 08:29 | テレマーク | Trackback | Comments(2)
2010年 04月 21日

悪食

すごく天気のいい休日の午前中、職場の研修でTOEICテストを受けることになったので最後の悪あがきをしていて頭が飽和状態になってしまったので、お昼を食べてから思い立って、近所の谷へ岩魚釣りに行きました。

林道脇に車を置いて、すぐ釣り始めると、20cmほどのいい型が釣れました。
e0064783_19245411.jpg

そのあともう少し小さいのを数匹釣って、いかにも岩魚が潜んでいそうな大岩が被さった淵に着きました。
餌を流しても当りがありませんでしたが、絶対いるはずなので、粘っていると・・・。
岩陰からすごいスピードで大きな岩魚が飛び出して来るのが見えました。
普通だとこつこつとした当たりのあと少し送り込んで合わせるのですが、こいつは餌をくわえた瞬間すぐ反転。
反射的に合わせると辛うじて鉤が掛かりました。

なかなか上がってこない岩魚をなんとかいなして、岸に引きずり出した瞬間、鉤が外れました。
駆け寄って両手で押さえようとしても胴回りが太くて簡単にはいきません。
横にあった水たまりに投げ込みました。
e0064783_1925561.jpg

仕掛けを点検すると、たぶん掛りが浅かったのでしょう、鉤のあごは開いて伸されかかっていました。
親指から小指の間隔でざっと計ってみると、40cm。
膨らんだ腹が異様です。
e0064783_19251347.jpg

普段は納竿のとき腹を出すのですが、近いのでそのまま家に持って帰りました。
腹を割いてみると、こんなものが。
e0064783_19252491.jpg

サンショウウオ、サワガニ、巣ごと食べられたトビケラの幼虫、オニヤンマのヤゴ、などなど。
この時期から良く太っていたのはこの悪食のおかげのようです。
ちなみに、この岩魚はメスでした。

我が家の夕食は開きにしたマスのような岩魚でチャンチャン焼き。
e0064783_19253710.jpg

悪食の主を美味しく食べてしまう、わしらのほうが悪食なのかも。

結局、美味しく酒をのんでしまい、テスト勉強もできませんでした。
少し前に亡くなった、山の先輩のことなど思いだしながら、杯が進んでしまったのでした。
e0064783_19254751.jpg

[PR]

by s_space_s | 2010-04-21 19:25 | 釣り | Trackback | Comments(0)
2010年 04月 15日

金沢栄東ライブ

岐阜金宝町の居酒屋「峠」の1軒とんで隣にあったライブハウス「マガジン」。
マガジンは無くなってしまったが、マスターのムーチョさんは近くにインドネシアン・カフェ
BALI BANJAR(バリ・バンジャール)を開店し、お店ではたまにライブもやっている。

昨年の暮れに「峠」でムーチョさんたち常連と飲んでいて、親父さんが言った
「マガジンがあったころ元気だったミュージシャンでまだ生きているやつおるか?」
この一言が、今回のライブ企画のきっかけだったらしい。

金沢栄東は岐阜県揖斐郡出身のシンガーソングライター。
峠の親父さん、「奴さん、なかなか面白いブルースを歌うんだわ。」
電話で話を聞いたとき、二つ返事で行くことに決めた。

いい雰囲気のBALI BANJAR
e0064783_2371513.jpg

ワンドリンク付だったけど、それで足るわけねぇ。
かみさんもぐびぐび飲んでいるのが心配。(寝ちゃうので。)

30人ぐらいしか入れない店内にぎっしり集まったお客の半分ぐらいがどっかで見たことある顔。
前座は土屋・ユニット。
フォークぽいやつ数曲のあとに、スティール・ギターでジミヘンのLittle Wingをやる。
このおじさん、バックに娘さんのエレキ・ギターとその友達のベースを従えて親父冥利に尽る。

30分ほどのドリンクオーダー&トイレタイムのあと、栄東のブルースは前ぶれもなく始まった。
e0064783_2372795.jpg

スティービー・レイボーンではないが、まさしく「ブルースの洪水」。
ギター弾きながらのブルースハープなので当然ホルダーを使用してノーハンドなのに、出てくる音は驚くほど多彩だ。

数曲ブルースが続いたあとは、フォーク調の曲が多くなる。
「初恋の歌」だったかな、長良川の堤防を初恋の人と歩くとか歌われると、高校時代にタイムスリップしたような気分になってしまう。
副音ハーモニカ3本重ねでシャンソンを演奏する達人芸的なパフォーマンスもありライブはどんどん盛り上がっていく。

この副音ハーモニカを尺八代わりに演奏された民謡風の「泣き笑いのブルース」
ギターを抱えハーモニカをリュックに詰めて旅する盲目のブルースシンガーの歌は、高橋竹山の津軽三味線と同じ匂いがした。
始めは冷めた感じだったJazzマニアO爺(喜寿近し)も「こりゃ本物のBluseだ!」。
最後には合の手を入れるほどだった。
e0064783_2373889.jpg

もっと聴いていたかったが終わりは必ずやってくる。
お約束のブルースで盛り上がり、アンコールは「自転車に乗って」。

目が見えなくても、心の中では自転車に乗れるし、空だって飛べるんだ。

祭りのあと、みんなはまだ飲んでいたけど、かみさんと終バスに飛び乗り自分の町まで戻る。
近所の居酒屋で飲みなおす。
家に帰って、すぐ眠れないような気がしたので。


こちらに3年前のライブ音源があります。
ライブハウス・アピア
今回のライブはもう少しリラックス&泥臭い感じでした。




[PR]

by s_space_s | 2010-04-15 23:07 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
2010年 04月 15日

我が家の庭にも春が来た

今日は良い天気です
昨夜の酒が残った頭で、日向ぼっこしながら
のんびり庭の草取りするのにぴったりです

昨年庭に植えたイチジクが元気に新芽を出しました
e0064783_2341846.jpg

庭に移植したウドの新芽も
e0064783_2342836.jpg

石垣に生えていたアズキナ(ナンテンハギ)を移植してみました
庭にはほかに、ギボシ、ユキノシタ、フキ、サンショウ、タラ、キウイ、ブルーベリーなど
山に行かなくてもけっこう季節の味が楽しめます

秋に道で拾ったまま置いてあった、クルミを割ってみることにしました
e0064783_2343892.jpg

オニグルミの実は殻から離れにくいので、ピックでほじくり出します
こぼれたかけらを食べると香ばしい
e0064783_2353855.jpg

くるみクッキーを焼いてもらうつもりだったのだけど
知らないうちにパスタに入れて食べられちゃった

近所の土手に出ていたウドのことを思い出して、見に行きました
e0064783_234349.jpg

タラの芽といっしょに天ぷらにして初物をいただきました
ほろ苦い春の味がしました
[PR]

by s_space_s | 2010-04-15 23:05 | 山菜・きのこ | Trackback | Comments(0)
2010年 04月 14日

2回連続パンクです

先週の金曜日の出勤時にパンクして、職場まで押して歩いた。
帰りは自転車を職場にデポし、バスで岐阜の街へ出て飲んで帰った。

月曜日はスペアのママチャリで雨の中出勤。
帰りも本降りの雨の中ちょうど中間地点あたりで後ろタイヤに違和感を憶えた。
その後あっというまにぺっちゃんこ。
開きなおってパンクしたままガツンガツンいわせながら走って帰った。
多分再起不能・・・。

火曜日は久々に自動車で出勤しデポ車を回収した。
今日(水曜)は、修理する暇がなかったためスペアがなく、秘蔵?のマウンテンバイク(もどき)ポデローザ3号出動!
ブロックタイヤなのでまずパンクの心配はないと思うが、いつ替えたか覚えのない虫ゴムが心配。

自転車通勤で困ることについてアンケートをとった結果が先日なにかのTV番組で紹介されていた。
観ていて、その結果にパンクなどの故障が入ってないのが意外だった。
一番が事故だったかな?本当に起こればそりゃあ一番恐い。

わし的には、困った度×可能性でパンクが断トツ一位です。
[PR]

by s_space_s | 2010-04-14 18:13 | 自転車 | Trackback | Comments(0)
2010年 04月 10日

普通の酒

柳ヶ瀬のはずれのとある居酒屋。
博多の屋台を軒下にくっつけたようなたたずまい。
壁はなく半透明のビニールで囲まれた狭いカウンター。
そこに映る酒飲みのおっさんの影。
軒先には「牛レバー刺」の少し破れた赤提灯。

これは入らずにはいられない。
まずは熱燗を注文する。
ひと口すすって「ん?」
ちょっと違う味がする。

出てきた豚足焼きを齧りながら、2杯目を注文する。
ママさんがグラスに注ぐ酒を見て納得。
「×××鬼殺し」酒パックではないか。
2杯目をさっさと飲み干して店を出た。

わしは高くてお上品な酒を好むわけではないが、糖類、酸味料など入った酒は飲みたくないのだ。
せっかくいい雰囲気の店なのに惜しいことである。

口直しにまともな酒が飲みたくなり、スナック「ねじ式」に寄ってみる。
この店の酒は「立山」の普通酒。
あてにメザシを焼いてもらいお代わりして飲む。

ここのママさんは絵描きさん。
「私、美味いものなんか食べたいとちっとも思わんの。」
わしもそう。
少しの肴と普通の酒があればいい。
[PR]

by s_space_s | 2010-04-10 08:44 | うまいもん | Trackback | Comments(2)
2010年 04月 04日

おやじまったり登山隊石徹白プレ合宿

ゴールデンウイークに第26次南極観測隊にも参加されたK先生はじめ名大山岳部OB有志の「おやじ立山定着まったり登山計画」に参加することになりました。
その足慣らしに参加メンバー3人(K先生、Nさん、わし)+1人(コザエモンさん)で石徹白のポピュラーな山、野伏ヶ岳へ登りました。
岐阜から石徹白へ向かう車中で名大山岳部OBのチョモランマンS先生のお話も出て面白かった。

7時半に上在所の林道入口に着いてみると、自動車で駐車スペースがいっぱい。
この山の人気の高さがわかります。

林道下部の雪解けは先週よりかなり進んでいました。
のんびり歩いた割にあっけなく牧場に着きました。
e0064783_2134511.jpg

ブルース・ブラザースを彷彿とさせる一癖も二癖もあるオヤジたち。
(ジャニーズ系入っているですと?)
e0064783_2135150.jpg

牧場を横断しダイレクト尾根に取り付きます。
e0064783_21351169.jpg

小白山方面も楽しそう。
e0064783_21352288.jpg

上部の無木立の急斜面では、板に比べ幅の狭いシールのため滑りそうで、板をたたき込む足に力が入ってしまいました。
こういうとこでウォークモードがあればキックターンでも省エネテクを駆使できるのに・・・。
e0064783_21353140.jpg

北東尾根に合流すれば頂上も近い。
急に風が強くなり、登頂気分も高まります。
e0064783_21354186.jpg

わしと同じく年代物のシールのK先生は途中で諦めてシー・トラーゲン。
e0064783_21355318.jpg

ありがたいことに頂上ではあまり風が無く、まったりお昼休みをとります。

楽しみな滑降はダイレクト尾根を降りずに、北東尾根にルートをとりました。
K先生の見事な滑り。
e0064783_2136871.jpg

北海道仕込みのNさんは実践的な滑り。
NさんはワルテルガイドやTガイドともよく山スキーに行っているそうで世間は狭いなと思いました。
e0064783_21362245.jpg

コザエモンさんのアグレッシブなテレマーク。
e0064783_21363854.jpg

上部はやりたい放題。
黄砂の少しかかった下部の腐れ雪は滑りにくかったけど、あっという間に椎高谷まで滑り込みました。

先週も通ったトラバースコースで牧場へ。
e0064783_22592654.jpg

林道の滑りもショートカットを適当に入れながらまったり滑り、2時には車に戻りました。
登りも滑りも楽しいし、人気ルートにはやはり訳があるんですね。
自宅から1時間半で行ける石徹白を改めて見直しました。

ルート図(クリックしてね)
e0064783_2122628.jpg


久々の立山が楽しみです。
おやじまったり登山隊にお勧めのコース情報などあればお願いします。
[PR]

by s_space_s | 2010-04-04 21:37 | テレマーク | Trackback | Comments(3)
2010年 04月 04日

シールにワックス

先週の薙刀で古いシールに雪が団子みたいにくっついて難儀したので、ワルテルガイドに教えてもらった方法を試してみました。

まずは要らない固形ワックスをシールに生塗りします。
逆撫でしながら塗らないとくっつかないので、塗ったあとは白く毛羽立っています。
e0064783_21144733.jpg

ここでさっとアイロンをかけると教わったのですが、かみさんにアイロン貸してと言ったら、
「ワックスがつくで絶対だめ!」
昔ホットワックスしてたころは使わなくなったミニアイロンでやっていたのですが、子供がレースに出なくなって面倒なのでやめてしまい、アイロンも捨ててしまいました。
そこで思いついたのが、鍋でお湯を沸かしてその鍋底をアイロンがわりにする方法。
e0064783_2118485.jpg

やってみると適度な温度でシールを傷めないし、ワックスも溶けていい感じ。
e0064783_21194355.jpg

真っ直ぐなシールなのでトップとテールの両サイドのソールが丸出しです。
新しい板を購入するまでこれで我慢。

今日は先週に引き続き石徹白に行ってきました。
足裏のあたりは塗りが足りなかったのか濡れましたが、その他の部分は使用後も水をはじいて効果を確認できました。

ワルテルさまさまです。
[PR]

by s_space_s | 2010-04-04 21:23 | テレマーク | Trackback | Comments(4)
2010年 04月 03日

自転車通勤の楽しみ

山の先輩が言った言葉です。
「旅をするなら、自動車より自転車。自転車より歩き。なぜなら見えるもの感じるものがより多くなる。」

自転車で通勤していると、自動車で走っているとき気が付かなかったものに気づく楽しみがあります。
わしの場合は、ひとつが樹木。
毎日見ていると木になる気が、もとい気になる木ができてきます。

農家の裏庭に立っているかわいそうなくらい刈り込まれたエノキの大木。
長良川河川敷のクルミ。
鵜匠の屋敷のクスノキ。
並んで立っているムクノキとエノキの大木。
実がならないヤマモモ。
黄色い実をつけたセンダン。
・・・

丸谷才一の小説の影響かもしれませんが、夜空に浮かぶ葉の落ちた樹木の黒い影にも惹きつけられます。

もうひとつが野鳥です。
冬鳥が旅立ってしまった後でも毎日かなりの数の野鳥を見ることができます。

最近では。
スズメ、ハシボソガラス、トビ、キジバト、アオサギ、コサギ、カワアイサ、カワウ、カルガモ、ハシビロガモ、イワツバメ、ツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、ホオジロ、ジョウビタキ、カワセミ、ケリ、セグロセキレイ、ハクセキレイ・・・
普通ですね。

朝7時15分。NHK教育テレビの「シャキーン」を観たらさあ出勤だ!
[PR]

by s_space_s | 2010-04-03 00:19 | 日常 | Trackback | Comments(4)