blog版 がおろ亭

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2011年 11月 30日

川と山のぎふ自然体験活動の集いに行ってきました(その2)

午後の部の最初は「餌飼鍋の作り方講座」に参加しました。
「餌飼鍋保存会」会長であり最近閉店した居酒屋「峠」のご主人、高橋さんを講師にお呼びしました。
北さんが岐阜市内のスーパー・マルナカで仕入れてきたメスの長良川産モクズガニは20匹。

「餌飼鍋」はカニ入りの味噌味の芋煮を想像していただければよろしい。
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生きたカニを1つずつ北さんのショイナード・ハンマーで潰していきます。
皆さんには、この体験が一番印象に残ったようでした。
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里芋、大根、長ネギ、牛蒡、白菜、エノキ、シイタケ、ブナシメジ、厚揚げ、こんにゃくなど大量の具を切って用意しておきます。
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ハンマーで潰したカニの入った鍋に水を入れよくかきまわします。
ザルで濾したものがこれ。
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2回ほど水を入れて濾しましたが、ハンマーで潰しただけではまだ美味しいところが殻に残っている感じでした。
家でやる(この言葉要注意)場合はミキサーを使うとよろし。

酒を入れて沸騰させると、カニ味噌が花のようにふわっと浮かんできます。
ここで食材投入。
ある程度煮えたら最後にお好みの味噌を入れて完成。
煮詰まってくると辛くなるので、薄めにするのがコツのようです。

1週間前に高橋さんのご自宅で餌飼鍋パーティーをやっていただいた時には、カニは半分にぶつ切りにしてやりました。
カニをちびちびほじくって食べる楽しみがあるので、わしはこちらが好みです。

あと、モクズガニの塩茹では非常にシンプルで美味しいのですが、生きたカニを水から茹であげるのがコツです。
鍋の中で暴れまわるので多少残酷ですが、熱いお湯に入れると破裂して手足がばらばらになってしまうので注意です。
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by s_space_s | 2011-11-30 12:58 | 自然 | Trackback | Comments(0)
2011年 11月 29日

川と山のぎふ自然体験活動の集いに行ってきました(その1)

―第8回 川と山のぎふ自然体験活動の集い―
日時:2011年11月26日(土)~27日(日)
場所:岐阜県立森林文化アカデミー

(1日目)
午前中のエクスカーションは森林アカデミーの萩原裕作先生(お名前も風貌も俳優さんみたいです)のガイドによる「身近な自然のオモシロさんぽ」に参加しました。
以下のようなミニ・プログラムが組まれていて、植物などの名前を憶えるだけの観察会ではなく、自然をいろんな角度から見たり感じたりする面白い1時間ちょっとでした。

・松ぼっくりを木の枝と荷造りヒモで作った仕掛けで釣る「つりぼっくり」。
・どんぐりころころ合唱
・竹の樋と木のボールでリレー(どんぐりの木の気持ちになって)
・どんぐりじゃんけん。3つ拾ったどんぐりの高さ、へその大きさなどで勝ち負けを決めるじゃんけん。
・どんぐり鼻鉄砲。想像におまかせします。

受付の後は開会式のあとテーマ共有ディスカッション。
アイスブレークを兼ねたフルーツバスケットで、どんな人が参加しているかお互いに知りました。

その後テーマ共有ディスカッション。
平成24年度の岐阜県森林づくり基本計画の中に木育・森林環境教育30年ビジョン(仮称)の作成が盛り込まれました。
30年とは、また長いスパンです。

「森と人をつなぐためにには、どんな教育・体験が必要なのか?」「そのためにはどんな体制が必要なのか?」といった課題について、グループに分かれて、まず問題点を出し合いました。
活動または興味の対象となる年代を指標に「幼児」「小学校」「中高」「成人」に分かれたのですが、ここで中高生を対象に活動している参加者がいないという状況が明らかとなりました。
これも問題点の一つです。

各グループから、たくさんの問題点が挙げられましたが、その中で、「繋がりの阻害」「その場限りの体験」などのキーワードが出てきました。
それらについて明日の全体会で解決の方策を検討することになります。
これで午前の部は終了。
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by s_space_s | 2011-11-29 08:32 | 自然 | Trackback | Comments(0)
2011年 11月 23日

月の株

勤労感謝の日は立山へ初滑りに行く予定でした。
天気は思ったより悪くなさそうでしたが、積雪が少ないので中止。
かみさんと揖斐の飯盛山へ「月の株」を観に行ってきました。

駐車場から少し登ったところで、またまたクマの爪跡。
この木はカラスザンショウかな。
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登山道にもなにやら生々しい足跡が。
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鈴を忘れたので、二人で大声でしゃべりながら登りました。
飯盛山までは公園整備がされていて、登山道にも階段があります。
石灰岩のため、岐阜のあたりとは植生が異なり、雰囲気が違います。

思ったより登ったところに左に入る脇道があり、その奥に「月の株」はありました。
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根周り6mを超えるケヤキの大木です。
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案内板
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月の株の下にいたシカが2頭、白いお尻を見せて逃げて行きました。

飯盛山でご夫婦らしい年配(わしらも変わらんか?)の登山の方とお話をしながら休憩。
ご主人に西津汲793.4mまでのルートを教えていただき出発。
シャクナゲやカヤの小木が生える石灰岩の急斜面を赤テープを追って降りていきます。
鞍部からは、奇妙な森。
ケヤキやイヌブナの高木の下には、シロモジやクサギのひこ生えのトンネル。
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トンネルの下にはシカの獣道が縦横無尽についています。
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ふん、ふん、ふん、黒豆よ♪
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ここにもシカの寝床
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皮を食べた痕
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紅葉のきれいな西津汲の頂上は石灰岩が苔むして日本庭園のようです。
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カラスザンショウの成木は初めて見ましたが、棘由来のイボイボが特徴的です。
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同はっぱ。
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ツルマサキの実がきれいでした。
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少しですがこんな秋の幸も。
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甘い香りのエノキダケ。
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頂上付近にはシカの寝床やサルの糞など、動物の気配が濃厚です。
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このサルは葉っぱを食べているのでしょうか。
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面白い形をしたクサギの冬芽
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どうも落ちているものに目が止まります。
これはテンかな。
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飯盛山に戻り、整備された遊歩道を下ります。
左手の崩壊壁は覗き込むと怖いぐらいです。
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この先の痩せ尾根のあたりは、野鳥の溜まり場になっていました。
シジュウカラ、ヒガラ、ヤマガラなどなど。

半日コースですが、ちょっと珍しいものが沢山観られたハイキングでした。

駐車場8:20 飯盛山9:50 西津汲11:30 駐車場13:40

帰りに谷汲の販売所で渋柿を買って帰りました。
今、2階の軒先に30個ほど皮を剥かれてぶら下がっています。
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by s_space_s | 2011-11-23 23:13 | 巨木巡礼 | Trackback | Comments(1)
2011年 11月 23日

祭りのあと

祭りのあとの淋しさが
いやでもやってくるのなら
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峠ホームパーティー
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by s_space_s | 2011-11-23 22:27 | 日常 | Trackback | Comments(2)
2011年 11月 19日

あほばなし

 ―変な夢-
大学の生協で98円のお菓子を買った
ちょっと知っている店員が出てきて、レジで会計をする
財布にあった小銭を勘定すると98円にどうしても足りない
あせって何度数えても足りない
なじみのよしみでまけてくれるかと期待したが、それもだめ
結局、返品することとなった

そのあと、どこかの部屋で見覚えのある女性の職員に
「昔一緒に仕事しましたよね。」
と言われ、どうしても思い出せない
「そうですね・・・。」
などとごまかしながら、思い出そうとしたが思いだせない

夜明け前に目が覚めた
心臓の鼓動が恐いほど早かった


 ―植毛―
植毛のコマーシャルを見ながらお化けのQ太郎の毛を想像する
1本の毛に2本の仲間をくっつけるのだ
頭のてっぺんに、毛が3本、毛が3本♪

いいことを思いついた
自分で増殖する毛を植えるのだ
やがて毛は花を咲かせ種を落とし芽が出て新たな毛が生える
大地(頭髪の主)はその効果に大変喜ぶ

ここで問題が発生する
新しい毛は古い毛を駆逐して増え続ける
髭も脇毛もチン毛も風前のともし火だ

以後、人類は服が必要なくなるだろう


 ―つぶやき―
うちにあるポットに熱いお湯を入れて蓋をする
お湯が冷えるまでぶつぶつつぶやいている


 ―合成酒―
かみさんが間違えて糖類、酸味料が入った合成酒を買ってくる
わしは「料理酒にでも使え」とひどいことをいう
それでも飲む酒がなくて飲んでみる
結局、酔うまで飲む

1週間飲み続け、なくなりかけたのでスーパーに酒を買いにいく
ここで驚く
いつもの酒はこの合成酒より安い
家で飲み比べてみる
かみさんに目隠しテストをしてもらう
どちらも旨いような気がするが、かろうじて合成酒をあてる

ここで開き直る
酒は酔うためのものなのだ
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by s_space_s | 2011-11-19 19:39 | あほばなし | Trackback | Comments(2)
2011年 11月 19日

冬の源流の森指導者養成講座

ODSSの北さんから講習会の案内がありましたので、ここに掲載します。

(以下本文)

NS-net・ODSS北川です。
今年も開催します「冬の森を歩く指導者養成講座」ご案内です。
ご案内が遅くなりました。ぜひ、乗鞍高原においで下さい。

================================================
      冬の源流の森指導者養成講座
   (CONEリーダー・RACリーダー養成講座)
================================================
NPO法人エヌエスネットでは各団体の協力を得て冬の源流の森指導者講習会を開催します。
この講習会は、冬の源流の森での自然体験活動の指導者養成、スキルアップ、指導者の交流を目的としています。講座では冬の森の自然観察、講習テクニック(テレマーク・スノーシュー・XCスキー)、安全対策(搬送法・引き上げ、ロープワークド、ファーストエイド)を学びます。
指導者が交流し情報交換する場として、お互いに高め合うという気持ちでご参加いただければ幸いです。
恒例の、冬の自然体験の道具の特価販売会も開催します。

●開催期日/ 2011年12月14日(水)~16日(金)
●開催場所/乗鞍高原(長野県松本市安曇乗鞍高原)
●集合場所/乗鞍高原 ふれあいパーク(乗鞍高原番所) 
●参加費/15,000円(1日参加5,000円)
CONEリスクマネジメント講座(16日午後のみ1,000円)
※宿のご案内できます。(1泊2食8,000円程度)
※1日1講座だけの参加もできます。(5,000円)
※情報交換会(夕食会)には別途会費3,000円です。
※昼食弁当(500円)、レンタル(スノーシュー、XCスキーセット、テレマークスキーセットは予めお申込ください。
※選択コースにより持参する必要のある装備があります。

●日程  
・12月14日(水)
8:40より受付 乗鞍ふれあいパーク集合受付
9:00-12:00「森の仕組みとつながり」(屋内)
(講師:小野木三郎 日本自然保護協会)
森の仕組みをスライドや資料を使ってプログラム作りの視点で学びます。
冬の森での木や自然とのつながりを知ります。
12:00~13:00昼食(各自)
13:00~16:00森の仕組み発見プログラムつくり」(屋外)
(講師:小野木三郎 日本自然保護協会)
フィールドに出て森の観察やプログラムつくりのヒントを見つけ、冬の森の指導法やプログラム組み立てを学びます。
その後、実際の指導プログラムを各自で作り共有します。
16:00~17:00「雪の森の道具紹介」(屋内)
(講師:氣田念充 ミヤコスポーツ)
スノーシューやバックカントリースキーの製品、小物の紹介、手入れや補修など専門的な知識を輸入元担当者が紹介
17:00-18:00 入浴、休憩
18:00-20:00「情報交換交流会」
(会場未定、会費3,000円)自由参加

・12月15日(木)
9:00 ふれあいパーク集合
9:00~16:00冬の森の指導技術」(屋外)A~Cを選択

A: 歩くスキー(講師:気田充念 全日本NW連盟)
クロスカントリースキーを使って冬の森を楽しむ指導法を学びます。初めて歩くスキーを履く人が楽しく技術を学びスケーティングができるまでの指導法を学びます。
【クロスカントリースキーセット】

B:テレマークスキー」(講師:山田誠司MMS)
アドベンチャースキーレースにもチャレンを続ける山田誠司さんのテレマークレッスンです。
テレマーク指導者の指導スタイルを学びます。スキーゲレンデで行います。
【テレマークスキーセット】

C:スノーシュー(講師:北川健司中部山岳ガイド協会)
上高地のフィールドを使って、ツアーの運営を学びます。
コース上の雪崩の注意箇所などツアー管理のリスクマネジメントや、自然観察のポイント、雪の森の遊び方など。
【25000/1上高地、コンパス、スノーシューセット】

16:00~17:00 「冬の森の指導技術ふりかえり」(屋内)
講習のふりかえり技術講習のまとめを室内で行います。

・12月16日(金) 9:00 ふれあいパーク集合

A(午前):9:00~12:00:「ファーストエイド講習会」
(講師:北川健司 中部山岳ガイド協会)
山でのファーストエイドをテーピングから骨折の処置まで対応する技術を学びます。
事故現場を想定してのチームレスキューも行います。
ファーストエイドの新しい装備の紹介もします。
【ファーストエイドキット、テーピングテープ】

A(午後):13:00-16:00「リスクマネジメント講座」
(講師:北川健司 NPO法人エヌエスネット)  
ディレクターレベルのリスクマネジメントを学びます。

B:9:00-16:00「事故の安全対策、搬送法、引き上げ、ロープ技術」(室内及び屋外)
(講師:木村道成 日本プロガイド協会 )
多くの遭難事例に携わってきた山岳プロガイドから事故予防対策や現場での対応、搬送技術、ロープワークなどを講習いただきます。
40度程度の斜面でも雪の森では負傷者を引き上げ運ぶ技術を学びます。
【ザック50L以上、ハーネス、スリング4本、カラビナ4、ロープ50m】

16:00~16:30「講習会全体のふりかえりアンケート」(屋内)
16:30~17:30「RAC、CONEリーダー理念」
RAC・CONE登録希望者のみ

………………………………………………………………………
●主催:NPO法人エヌエスネット、中部山岳ガイド協会  
●協力:ミヤコスポーツ、アウトドアサポートシステム
●申し込み・問い合わせ
NPO法人エヌエスネット tel058-249-1166fax058-248-4722
500-8141岐阜市月丘町5-13 kenji@odss.co.jp
………………………………………………………………………
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by s_space_s | 2011-11-19 12:49 | 自然 | Trackback | Comments(0)
2011年 11月 19日

山越えして旧徳山の茂津谷へ

徳山ダムができてから、旧徳山村の門入にはホハレ峠越えでしか入れなくなりました。
船で入れるようにするという計画があるとも聞きますが、一般的ではないようです。

茂津谷は、上部に大規模な林道跡があり、沢登りの対象としては、根洞谷、金ヶ丸谷、励谷などには及びません。
けど日帰りで旧徳山に入るにはお手ごろなので、この秋最後の沢歩きに椀戸谷から山越えして入ってみました。

椀戸谷左岸に最初に入る支流に、出合の大きな堰堤を越えて入ります。
両門の滝が二つ続き、二つ目の滝を越えようと真ん中の草付を登ったら、尾根に追い上げられてしまいました。
ブナがいい感じです。
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ミズナラの立ち枯れには、こんな秋の恵みも。
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途中から獣道を辿るようになりました。
固まったシカの糞が落ちています。
匂いをかぐと干草の匂いがしました。
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尾根に出る手前にシカの寝床がありました。
触ってみると、まだ暖かいような気がしました。
(スケール代わりに手前にカラビナを置きました)
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ホハレ峠からの林道は、自然に戻りつつあります。
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ここから非常に急な薮の斜面を木につかまりながら降りていきます。
茂津谷支流の小沢をどんどん降りていき、小ゴルジュを抜けると本流に着きました。
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この頃から雨が降り始めました。
やさしい流れをのんびり登っていきます。
両岸の木々の黄葉がきれいです。
上流でまた林道跡に出ました。
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天気も悪いので烏帽子山へ行くのは諦め、少し上流のルンゼ状の支流を詰めて境界尾根に上がることにしました。
徳山側はどこも非常に急でルートを慎重に読まないと危険です。
シャクナゲのモーレツな薮を漕いで尾根に出ました。
ここからコンパスを椀戸谷上流に振って降りていきました。
こちら側はほっとするようなやさしい林で、椀戸谷へ降り立ちました。

サワグルミの大木が林立する椀戸谷は癒し渓です。
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ひとつ難点なのは、海苔のついたような石や岩がむちゃくちゃ滑りやすいこと。
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林道手前に大きなトチノキがありました。
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鼻につんと来るお土産も少しいただいて、今シーズン最後の沢歩きに満足しながら車に向かいました。

山行日:2011年11月13日
天気:曇りのち雨
メンバー:単独
タイム:椀戸谷支流出合6:30 茂津谷9:00 稜線12:00 椀戸谷支流出合14:00

地図はこちら
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by s_space_s | 2011-11-19 09:30 | 山登り | Trackback | Comments(2)
2011年 11月 17日

栗の虫

最近2冊の本を読みました。
1冊が岐阜公園にある名和昆虫館館長の名和 秀雄先生による「虫のいい噺」。
もう1冊が東京農業大学 三橋 淳 教授による「虫を食べる人びと」です。
後者は題名からして虫を食べるはなしとわかりますが、名和先生の本にも虫を食べるはなしが出てきます。

これらのなかに栗の実を食べて成長するクリシギゾウムシが美味いと書いてありました。
山で栗を拾ってきたなかに虫食いのものが混じっていたので、木の箱に入れておきました。
何日かすると実を食い尽くしたのか、幼虫(クリ虫)が出てきました。
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食べてみることにしました。
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醤油と酒を小さいコッヘルで煮立たせ、そこにクリ虫を入れて少し煮詰めます。
あまり火を入れていると縮んでしまうので、適当に火を止めて完成。
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恐る恐る口に入れ、よく噛んでみると、蜂の子をもうすこしあっさりとした感じで香ばしく美味でした。
小さいのが難点ですが、珍味で、酒が進みました。

今まで食べたことのある虫は、イナゴ、クロスズメバチ、アシナガバチ、カイコのさなぎ、ザザムシ(トビケラの幼虫)、サソリ(虫ではないですが)、キノコの虫(これを嫌がっていては天然のキノコは食えません)。
ひとつレパートリーが増えました。
こんどは鉄砲虫(カミキリムシの幼虫)とか食べてみたいです。

虫を食べることに興味のある方は・・・。
見直される「昆虫食」
虫を食べるはなし
本当に食べてみたい方は・・・。
もぐもぐ昆虫食ランド
さらにハマりたい方は・・・。
昆虫食ポータルサイト「むしくい」
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by s_space_s | 2011-11-17 19:43 | うまいもん | Trackback | Comments(0)
2011年 11月 15日

奥谷山860.8m再訪

一週間前に猿谷を登り、ムネ山から奥谷山経由で下降する途中で尾根を間違えて猿谷へ下降してしまいました。
そのときの話
今回はどこで間違えたかを確かめたくなり、猿谷と内谷の中間尾根の末端から逆コースを登ってみました。

確認の結果、尾根の降り口は間違っていなかった。
少し下ったプラトー付近で左の植林を嫌って、右の雑木林を下るうちに猿谷へ下る尾根に入ってしまったようでした。
中間の三角点ピーク手前までは送電線の巡視路がありましたが、それより上は踏み跡程度でした。
クマの新しい爪痕やタヌキの糞、樹木の冬芽や落ち葉などを観察して半日楽しんできました。

珍しいマテバシイの大木。このあたりはシラカシなどの照葉樹が多い。
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タヌキのため糞場にたくさんのセンチコガネ
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尾根の上部(間違えたあたり)でコシアブラの大木にクマの新しい爪跡があった。
右は古い爪跡。左が新しいもの。
樹液が流れ出ていて、舐めるとしょっぱかった。
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奥谷山から200mほど離れた尾根の下降点。
ここは地形を確認していたので自信があった。
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植林と二次林の境にある奥谷山
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内谷へは北西のコルから支流を下る。
コルはスギの植林で、ぬた場があった。
ここのコシアブラにもクマの爪跡がある。
この木が好きな訳でもあるのかしら。
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下降した谷は全体的にガレ沢で、途中滝があり、がけを潅木につかまって下降した。
ちょっと緊張した。
林道に出て、徹底的な林道整備にあきれながら外津汲へ下った。

内谷橋P6:30 奥谷山9:45 内谷林道11:25 内谷橋P12:10
地図はこちら

マテバシイの落ち葉(厚くてしっかりしている)
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コシアブラの落ち葉(薄くてすけすけ)
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by s_space_s | 2011-11-15 22:59 | 山登り | Trackback | Comments(0)
2011年 11月 15日

揖斐の猿谷からムネ山905.5mと古ヶ池

晩秋になって近郊の山にも紅葉が訪れるころになると、岐阜に近い奥美濃の小沢をのんびり歩きたくなります。
この時期ならではの自然の恵みも期待できますし。

日比野和美さんが1986年に出された「百山百渓」はそんな沢歩きの対象を探すにはぴったりの本です。
この本にも紹介されていて、前から気になっていた揖斐の猿谷へコザエモンさんを誘って行って来ました。

日比野さんの記録は1981年7月のもので、モーレツな薮沢とありましたが、最近になって山抜け(土石流)が発生して、薮は押し流され割とすっきりした感じになっていました。
直登できる小滝も多く楽しく遡行できました。

「百山百渓」は見開き2ページで1つの沢が紹介されており、左が手書きの遡行図、右がエッセー風の記録になっています。
日比野さんの文章はとても味があると思うのですが、初期の記録には山菜やキノコ、岩魚などの情報が素朴な感じで書いてあります。
(「続」になると、こういう情報はかなり慎重に扱われています。)
そして、直接書かれていなくても、ほのめかしのような記述が残されていることもあり「これは何なんだろう」と想像しながら遡行図や地図を眺めるのも楽しみです。

猿谷の記録のなかほどに「しかし、この薮沢にも救いはあった。」と書かれています。
何かいいものでもあったのでしょうか。

上流まで来ると谷は落ち着いた感じになります。
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サワグルミの大木
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水が枯れるとムネ山も近い
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植林が進んだムネ山から古ヶ池に廻ってみました。
夜叉ヶ池と同じように尾根の上にあり、不思議な池です。
祠の跡があり、信仰の対象になっているようです。
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祠の横にはスギの大木
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沢の中で見つけたオオカメノキ(ムシカリ)の冬芽
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体操してるみたいです。
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ムシカリの紅葉も残っていました。
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源流で見かけたセンブリの仲間、アケボノソウ。
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近づいて見ると・・・。かわいい住人が。
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古ヶ池にはシカかイノシシのぬた場がありました。
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近くのスギにはタオル代わりに体を拭いた泥の跡が。
低いところにも付いているのでイノシシかもしれませんね。
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帰りは奥谷山経由で「内谷」との中間尾根を下る予定だったのですが、どこで間違えたのか、また猿谷の上流に出てしまいました。
雨も降り出し、さらに暗い感じになった猿谷を怪我をしないことだけを気をつけながら下りました。

こんな沢登りでしたが、やはり「救いはあった」のでした。


コザエモンさんの記録
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by s_space_s | 2011-11-15 22:42 | 山登り | Trackback | Comments(2)