blog版 がおろ亭

sspaces.exblog.jp
ブログトップ

<   2012年 09月 ( 7 )   > この月の画像一覧


2012年 09月 28日

ねじ式閉店

早めに仕事が終わったので,一杯やりたくなり,久しぶりにねじ式へ行った。
残念ながら店が閉まっていたので,そのまま帰ろうと思ったが,しき子さんがまだ出勤してないだけかもしれないと思い,電話をしてみた。

電話に出たしき子さんの話を聞いて,ガーン!
ねじ式は,既に8月に店じまいしていたのであった。
「今どこにおるの?」
「美殿町やけど・・・。」
しき子さんは柳ヶ瀬にいるというので,いっしょに呑むことになった。

柳ヶ瀬のシネックス前で待ち合わせ。
行ってみるとチラシ配りのニューハーフのお姉さん?がたしかいない。
映画館の前でうろうろしていると,しき子さんが現れた。
さっきからニューハーフの皆さんとお話していたとのこと,違和感なくて気がつかなかった。

高島屋の南通りにあるたこ焼き屋でまず一杯。
しき子さんの友達のスナックのママ(パパ?)毎日生まれ変わるおばあちゃん,ひと癖ありそうなわしと同い年のおっちゃんなど,お客さんの顔ぶれはねじ式に劣らずディープな感じ。
ママさんからして,経験豊富そう。
知り合いにたこ焼きを届けに行ったしき子さんを待ちながら,ビールを2本ほど飲む。

戻ってきたので,地酒をどれだけ飲んでも3000円というボランティアみたいなスナック「かたらい」へ案内してもらう。
あいにくマスターは不在であったが,自分が呑みたいから店を開いているような方らしい。
しき子さんは店を閉めて時間ができ,絵を描くのに専念できるといって嬉しそうだった。
一升瓶を何種類も目の前に並べて,手酌で飲みながら,しだいに記憶が断片的になっていくのであった。

峠もねじ式も水谷(すいてる方)もなくなったけど,知らないだけで,岐阜にはまだまだ面白い所があるなぁ。
[PR]

by s_space_s | 2012-09-28 13:00 | うまいもん | Trackback | Comments(0)
2012年 09月 25日

チェジュ島ハンラ山登山(アプローチ編)

旧チェジュ市街にあるKALホテルに泊まりました。
朝、5時に起床。
前の晩、近くのコンビニで買っておいたコーヒーとパンの簡単な朝飯を済ませ、通りでタクシーを拾って、チェジュ市総合バスターミナルへ行きました。
タクシーは早朝から流しているのがたくさん走っていて、初乗り200円ぐらいで乗れて便利です。

朝6時では、ターミナルはまだ暗く、人影もまばらです。
e0064783_219346.jpg

今回は比較的距離が短いオリモクコースから登る予定です。
オリモクまで路線バスの経路を確認し、キップを買いました。
1500W。120円ぐらいです。
e0064783_2194627.jpg

ターミナルの売店はもう開いています。
e0064783_2110077.jpg

食堂も開いていて、朝飯を食べている人がいました。
扉に書いてあるハングルはククス(韓国式うどん)とマッコリです。
e0064783_2110115.jpg

キップに書いてある番号のターミナルに行くと、既に止まっているバスがありました。
運転手さんに、片言の韓国語でオリモクへ行くバスか訪ねると、違うとのこと。
回送バスだったらしく、次に来たバスに乗って6時30分に出発。
e0064783_21102427.jpg

車内では韓国語と英語で停車駅の案内があります。
主要なバス停では、中国語と日本語の案内も加わります。
e0064783_21103884.jpg

平日の早い便なので、お客はまばらです。
オリモクまでは30分ほどです。

バスから降りていよいよ登山開始です。


今回の旅行の準備に際し、こんなサイトを参考にしました。
ハングル表記ですが、バスの時刻表や路線図も手に入ります。
ハンラ山国立公園HP
漢拏山登山道
NAVER韓国語辞書
城板岳入口への市外バスによる行き方
泉靖一『済州島』
[PR]

by s_space_s | 2012-09-25 21:12 | 山登り | Trackback | Comments(0)
2012年 09月 23日

韓国のチェジュ島へ行ってきました

かみさんと一緒に海外行くのは新婚旅行でネパール行って以来です。
今回は、チェジュ市内のホテルと航空券だけの激安ツアーです。
韓国語は挨拶ぐらいしかできませんが、1ヶ月前ぐらいから勉強して、ハングルをだいたい読めるという強力?な武器を追加。
路線バスを駆使してハンラ山登山と世界遺産の城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)、牛島(ウド)へ行きました。

ぼちぼちご報告したいと思います。

ハンラ山登山
e0064783_18282412.jpg

チェジュ市東門市場
e0064783_1830193.jpg

[PR]

by s_space_s | 2012-09-23 15:22 | 旅行 | Trackback | Comments(0)
2012年 09月 17日

最近読んだ本(今日の芸術・20週俳句入門・SUNSET PARK)と再読したい本

一冊一冊感想を書くのが自分の甘い読書習慣をなおすにはいいのかも知れませんが、それだけの気力がないので、備忘録としてメモしておきます。

★今日の芸術
1954年に岡本太郎によって書かれた芸術論。
主張されている芸術と芸能の違いは、なるほどと腑に落ちた。
芸術には上手い下手(技能)は関係がないことが良く分かった。
わしの鑑賞していたものは多くの部分が技能だったかもしれない。

第1章に現代人の余暇についての考察があった。
例えば、プロ野球を見て楽しむといった余暇の過ごし方は、
「あなたの本質とはまったくかかわりない。・・・
空しさは、自分では気がついていなくても、カスのようにあなたの心にたまっていきます。」
と言っている。

こういう話をすると、かみさんには、「おとうさんは、自分のことにしか関心がないからね。」
と言われる。
こと、スポーツに関してはそのとおり。

光文社 文庫復刻版(知恵の森文庫)

★20週俳句入門
全くの初心者が20週でまずまずの俳句ができるようにすると言うコンセプトの入門書。
まず、俳句は型を持った韻文である。
次に、道徳・倫理観や風流気取りを俳句に持ち込もうとすると鼻持ちならない句ができる。

この観点で朝日新聞の俳句欄を眺めてみると、けっこうそういうのが採り上げられている。
加賀千代女の有名な俳句「朝顔に つるべ取られて もらい水」も、第2の点において、通俗に堕ちているというべきであろう。

藤田湘子(しょうし)著 角川学芸出版

★SUNSET PARK
オースターのペーパーバック2冊目。
今回は、少しぐらい分からない単語があっても読み飛ばしていったので、一気に読むことができた。
前作INVISIBLEより、すっと入り込めるストーリーだった。
主人公以外の登場人物がそれぞれの章で準主役的に語られ、それぞれの人間描写も魅力的だった。
最後は、予想どおりというか、オースターらしいというか、悲劇的な結末に9.11のイメージが重なるのであった。

2010年 ポール・オースター著

★再読したい本
最近、書斎として使える部屋ができたので、山道具が置いてある部屋の本棚から、本の引越しをした。
ずっと昔に読んだ本、読んだ記憶も定かではない本を、もう一回読むために、出しておいた。

「高野聖・眉かくしの霊」泉鏡花
「孤独の発明」ポール・オースター
「幻想芸術の世界」坂崎乙郎
「ねじ式」つげ義春
「ユリイカ 総特集シュルレアリズム」
「日本人はなぜ無宗教なのか」阿満利麿
「草おぼろ」石際久波(亡き叔父の句集)

こんだけあったら、当分本屋にいかなくていい。







[PR]

by s_space_s | 2012-09-17 11:48 | 読書 | Trackback | Comments(0)
2012年 09月 17日

根尾東谷川

根尾東谷川へ毛鉤釣りに行ってきました。
簡単に入れる谷ですが、里に近い割りに植林が少なく、いい雰囲気の谷でした。

最近、山奥へ行かないせいか、釣るのはアマゴが多い。
e0064783_22494490.jpg

トチやサワグルミ、ホウノキが多い谷です。
e0064783_22495981.jpg

根回り3m以上はあるサワグルミの大木。
上部の枝が折れて樹形は変ですが、これだけ大きいサワグルミは珍しい。
e0064783_225088.jpg

サワグルミが多い谷は自然が残るいい谷だと昔は思っていましたが、何年か前に読んだ本にこんなことが書いてありました。

・サワグルミの種子には翼があるが、小さく遠くへ飛ばされないため、主に洪水で散布される。
・種子は土石流の跡地で一斉に芽生える。成長の速い陽樹。
・サワグルミの寿命は100~150年。

やはりこの谷も、左右の急な沢や斜面からガレが押し出しています。
大雨が降れば土石流が定期的に起こっていると思われます。
もう少し安定した谷では樹形がよく似ているカツラなどが多いような気がします。
そんな性質の木なので大木になるのは珍しいのです。
e0064783_22501965.jpg

こんな渕からいい型のアマゴが飛び出してきます。
e0064783_22503257.jpg

e0064783_22505236.jpg

源流にはイワナも棲んでいました。
背中に白点があるのでニッコウ系でしょうか。
e0064783_225112.jpg

水がチョロチョロになる源流までアマゴとイワナがいました。

ここにもサワグルミが。
e0064783_22511127.jpg

右膝をかばいながらも1時間で降りてこれました。
車を止めた林道脇にヌルデの実がなっていました。
小さい頃から「カブレの木」は天敵で、近づくだけでも痒いような気がしていました。
この実は面白い味がすると聞いたので、思い切って食べてみました。
e0064783_22512852.jpg

すっぱくて、しょっぱ~い!
この写真の実には少ししか付いていませんが、吹き出した白い粉がその味の本?
リンゴ酸カルシウムと言うものです。
指に付いた白い結晶も全部舐めてしまいました。

口の周りがかぶれることはありませんでした。
けど、前回の人体実験のこともあるし、不安がまったくない訳ではないのです。
[PR]

by s_space_s | 2012-09-17 09:34 | 釣り | Trackback | Comments(0)
2012年 09月 15日

カゲロウ大発生?

今週の火曜日(2012.9.11)のことですが、仕事帰りに自転車で鵜飼大橋のあたりを通りかかりました。
信号待ちしている車のヘッドライトに、なんか虫がたかってるなと思いました。
もう少し走って、日野小学校のナイターの照明を見上げてビックリ!

凄い数の虫が孫悟空でも乗れそうなぐらい集まって、照明の周りに渦巻いて飛んでいます。
通りかかった高校生も「うお~!」携帯を出して写真を撮っていました。
橋の上でカゲロウが大発生して、その油分で車がスリップし事故になったというニュースを見たことがあったので、たぶんカゲロウかなと思い、暫く眺めていました。

家に帰って、Tシャツを着替えるとき、カゲロウが何匹かとまっているのに気が付きました。
さっき見た大発生のやつがくっついて来たのだと思って、写真を撮っておきました。
e0064783_1413135.jpg

大きさは5mmほどでした。
頭の上に付いた大きな複眼はターバン眼といいます。

気になったので種類を調べてみると、コカゲロウの一種らしい。
カゲロウの大発生の記事もネットにはよく出ていて、木曽川下流でこの時期に出るのは、オオシロカゲロウらしい。(らしいばっか)
くっついて来たのは、どうも関係がなさそうです。

ますます気になり、2日後の帰宅途中にもう一回良く観てみようと思いました。
ところが、鵜飼大橋付近でも日野小学校のあたりでも、街灯に2、3匹の蛾が飛んでいるだけ。
一昨日見たのが幻だったのかと思うほどです。

あの虫の大群はどこへ行ってしまったのか。
次の機会にはきちんと調べようと思います。

【参考】
長良川下流域生物相調査報告書2010に掲載された論文
千藤克彦「河口堰上流で集団発生したオオシロカゲロウ


本日から遅がけの夏休みです。
[PR]

by s_space_s | 2012-09-15 14:32 | 自然 | Trackback | Comments(0)
2012年 09月 03日

板取明石谷支流ナラ谷大滝

e0064783_2332167.jpg

大滝登攀の記録はこちら

コザエモンさんにお誘いを受け,大滝見物に行ってきました。
目的は,コザエモンさんが本屋で立ち読みした記録に載っていた,板取の明石谷支流ナラ谷のそのまた支流にかかる大滝。
日比野さんの続百山百渓をチェックすると,「水量があれば文句なく奥美濃一、ふしぎ連嶺一のナメ滝」と記述がありました。
記録では右岸を巻けるようなので,スケベ根性が湧いてきてしまいました。
膝の調子と時間を見ながら,できれば大滝を巻いて上流の1141mピークにも行ってみたくなりました。

ルート図(クリックしてね)
e0064783_17535528.jpg


明石谷林道の舗装が切れるところがナラ谷出合。
わしらは、ここがセイ谷だと勘違いしてちょっと時間ロス。
ナラ谷は優しい感じの谷。
e0064783_22402963.jpg
e0064783_2241464.jpg

左岸から滝を掛けて支流が入る。
e0064783_22414777.jpg
e0064783_22415714.jpg

巨岩のゴーロ滝が多くなる。
e0064783_22424433.jpg
e0064783_22425699.jpg

いったん伏流して、あれ?と思うとまもなく右から支流が入る。
これが目的の大滝への谷。
e0064783_22432280.jpg

途中、切り出しのための古いワイヤーの残骸が落ちていたりする。
小滝を幾つか越えると、両岸の木立の影の隙間から突然まぶしい壁がのぞいた。
e0064783_22467100.jpg

思わず歓声が上がる。
e0064783_22462737.jpg

落ち口まで60mはあるだろうか。
(巻きルートから見た感じではさらにナメが続いているようだった)
e0064783_22463611.jpg

お釜には、滝から落ちてきたのだろうか、トカゲ、ネズミなどの死骸が・・・。
e0064783_2303766.jpg

天から水が落ちてくる。
e0064783_239154.jpg

日比野さんたちはたぶんノーロープで最小限の巻きで抜けたようだ。
わしらは、わしの脚に不安があり、右岸をロープを出して巻くことにした。
久々のアンザイレンで要領が悪く時間をロスしたが、ほぼ地形図の読みどおりに巻いて上流に出る。
e0064783_22494757.jpg

あの大滝から想像できないような静かなナメが続いていた。
e0064783_22502985.jpg

大滝の落ち口を確認したかったけど、数メートルの滝に阻まれて近づけなかった。
e0064783_22505665.jpg

ナメは100mほど続いていた。
e0064783_22511582.jpg

二股を右に入り、次の二股も右をとる。
この辺りは不安定なガレ沢で,サワグルミが多い。
e0064783_22512722.jpg

二股の小さな水溜まりにサンショウウオの幼生がたくさんいた。
e0064783_22513648.jpg

谷が薮に消えて、ネマガリタケの薮漕ぎが始まる。
ここでもコザエモンさんに先行してもらい、楽させてもらう。
本格的?薮漕ぎはちょっとしたコツで体力消耗、スピードが違ってくる。
これは新雪のラッセルにも通じるものがある。
e0064783_2251586.jpg

モーレツ藪で三角点の見当がつけられずうろうろしているとき,左人差し指を笹で切った(と思った)。
痛いと思って指を見ると,黄色い虫が止まっていた。
こりゃ蜂や!
後ろのほうでもコザエモンさんが悲鳴を上げている。
蜂の巣を刺激してしまったらしい。
(瞬間に払ったので蜂の種類までは分からなかった。)

2人とも1発ずつだけなので,三角点探し続行。
この小さな札がなかったら気がつかなかったかも。
e0064783_2252574.jpg

ひっそりと藪に埋もれていた三角点「明石」
e0064783_22521886.jpg

このころから,なんか全身がかゆくなってきた。
ヤマウルシもあったのでかぶれたのかと思ったのだが・・・。
良い景色も痒くて楽しめない。(耳を掻きながら)
e0064783_22523180.jpg

学生時代にスズメバチに集中攻撃されショックで死にかけた経験もあるので,これは蜂毒の全身症状だと分かった。

セイ谷へはササを掻き分けながら尾根を下る。
斜面はミズナラ,ブナの大木が残る良い雰囲気だが谷に降りると植林帯となる。
谷も伏流して,面白いものがないので,仕事道を辿り標高を下げるだけ。
1時間ほどで林道へ出た。
e0064783_22524390.jpg

車について着替えるとき,両手両足に浮腫が出ていたが,呼吸,心臓などの症状が出てないので大丈夫だと勝手に診断。

昔から聞いてたから覚悟は出来ているんだが
女になりたいおまえは~ コザ枝~♪
e0064783_2252597.jpg

さあ岐阜に帰ろう
まず冷たい蕎麦を食おう~♪

知らん間に「板取そば街道」というのが出来ていました。
岩本洞出合の「清流」に寄りました。
e0064783_22531125.jpg
e0064783_22532425.jpg
e0064783_22533338.jpg

街道沿いにあった蕎麦屋は確認できただけで5軒。
また,楽しみが増えました。

パラレルワールド
[PR]

by s_space_s | 2012-09-03 22:53 | 山登り | Trackback | Comments(2)