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2016年 09月 28日

蝿帽子峠越えして蝿帽子川東カスミ谷遡行

【山域】奥美濃
【場所】蝿帽子峠、這星嶺
【日時】2016年9月25日(日)
【コース】根尾谷~蝿帽子峠~蝿帽子川二俣~東カスミ谷~這星嶺~蝿帽子峠~根尾谷
【メンバー】コザエモンさん、ツトムさん、わし(岐阜テレマーク倶楽部)
【天気】曇り時々晴れ
【タイム】駐車場6:30 登山口6:40 蝿帽子峠9:00 蝿帽子川10:10 這星嶺12:40~13:00 蝿帽子峠13:30 駐車場15:00
【概念図】
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幕末の尊王攘夷派、水戸天狗党が12月に1000人ほどの大部隊で峠越えをした蠅帽子峠へ行ってきました。
馬や大砲を牽いて越えた峠道は今どうなっているのか興味深々で、できれば完全に峠越えして蠅帽子川へ降りてみたいと思いました。
川まで降り立ったら、往路を戻るのはつまらないので、這星嶺に突き上げている東カスミ谷を遡行して戻る計画を思いついてしまいました。

同行してくれることになっていた、コザエモンさん、ツトムさんはこの手の山には慣れているので、二つ返事で了解を得ました。
福井側の記録がほとんどなく、藪漕ぎ覚悟でしたが、奥美濃の藪山の基準ではハイウエイレベルの道でした。
蠅帽子川の二俣にはいい雰囲気の台地があり、のんびキャンプするのもいいなと思いました。


根尾川を徒渉して乳くれ地蔵と一本杉のある登山口へ。
旧街道に合流するまでは尾根上の踏み跡をたどる。
街道との分岐点は、上から降りてくると自然に街道のほう(地形図の破線)へ行ってしまうので注意!

街道は一部藪が被っているところもあるが、明瞭である。
標高900mあたりから、ほとんど大きなアップダウンのないのんびりとした尾根になる。
「洞ミズナラ」の看板のあるミズナラより立派な洞のあるミズナラがあった。

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太くて高いブナの大木のプロムナード
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特に小倉谷側の斜面がすばらしい。
池も見られた。

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上部で踏み跡が交錯しているところもあった。

わーいわーい Y字郎~♪ 傘がないので 勘まかせっと
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根上がりヒノキ(アヤちゃん風)

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蠅帽子峠

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お地蔵さま

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変なおじさん達
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心配だった峠の向こうの道も街道の痕跡が明瞭

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ブナ、ミズナラの大木もある

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シロモジ、クロモジを潜りながら快調に下っていくと、やがて蠅帽子川の谷の音が聞こえてくる。
標高700m前後の急斜面もつづら折れになっていて非常に歩きやすい。
大砲を牽いて行軍したというのも納得の道であった。

二俣に降りると道が藪ではっきりしなくなる。
古い石組が残っていた。

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コザエモンさんたちが古い看板を発見。
こちら側も登山道として整備されたことがあったらしい。

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二俣で沢の足回りに替え、左俣に入る。
癒し渓である。
東カスミ谷に入るところで少し遊んでみた。(ロスは30分ぐらい?)

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ときおり出てくる滝も癒し系
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石の上にマムシ

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上流部で5m~10mぐらいの滝が連続で出てくるが、どれも全身ずぶ濡れになって越えることができる。

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唯一水際を登れなかった12m滝

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ハングの上にはナメが

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詰めはほとんど藪漕ぎもなく登山道に跳び出した。

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三角点「這星」の周りは少し切り開きがあるだけで、藪のピーク
帰りも蠅帽子峠経由で下山。
ツトムさんのおかげで北尾根に迷い込まずに済んだ。
峠を経由ぜず、這星嶺の西肩に直登するコースのほうが良く歩かれているみたいだった。

街道の脇にあった夫婦ブナ
ツトムさん曰く「絡み合っていないので、倦怠期ブナ」
けど、こんだけくっついていれば仲がいいのでは。
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雨後のキノコオンパレード

アカヤマドリ(別名デカメロン)
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ヤマドリタケモドキ(非常にうまかった)
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あとクリフウセンタケが食べごろ。

最後は運動靴のまま徒渉すれば、洗い物が減るでしょう。

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酷道157号線は対向車が怖いので、猫峠経由で本巣に戻った。





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by s_space_s | 2016-09-28 12:46 | 山登り | Trackback | Comments(0)
2016年 09月 22日

やっちまったなぁ!!

この前の3連休は、またも天気に恵まれず、当初の予定を変更して取材山行でした。
気象条件などを直前までワッチしながら計画するので、誰かを誘うこともできず、1人での登山になります。
気を抜いたわけではないと思っているのですが、いくつか「やっちまった」ことがあったので記録しときます。

その1
恵那山の登山ルートで復旧工事中のため調査が延びていた前宮登山道に行ってきました。
確認不足で工事期間が延長されていることを知らずに恵那神社まで来て、ゲートが閉まっていてショック!
本当は入山も控えたほうがいいのですが、休日で工事もないだろうということで、ゲートから登山口まで少し歩いて入山しました。
空八丁のあたりから笹が道を覆うようになって、両手で掻き分けるように登って行きます。
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ガスがかかり展望は良くないけど、この登山道にはしっとりとした雰囲気が合います。
ゆっくり登って5時間弱で頂上へ。
島根県からみえたおじさんにモデルになっていただき、本宮の写真を撮ったりしてから下山しました。
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中の小屋跡を過ぎ、笹も低くなり歩きやすい道になったところで、やっちまいました。(日本語が変?)
少し疲れていたのでしょう、左足を捻ったのをリカバリーしようとして右膝をフルスクワット。

昔、沢で転んで痛めた右膝を数年前のクライミング中にまた痛めました。
診断は、半月板と十字靭帯損傷。
手術をする気力はなく、リハビリも中途半端で諦めて、最近は無理をしないよう気を付けて山に行っています。
実は和式便所では怖くて完全にしゃがめないのです。

尻餅をついたまま暫く立てませんでした。
「また、やっちまった」、いやな考えが頭をよぎりました。
恐る恐る膝を伸ばして立ち上がると、何とか歩けそう。
鈍痛はありますが、力をかけても鋭く痛むことがないのが不思議でした。

恵那神社まで戻るころには、普通に歩けて、往復8時間弱で帰ってこれました。
膝を捻らなかったのが幸いでした。
恵那神社の神様がお守りくださったのでしょうか。

こちらの夫婦杉は県の天然記念物で、素晴らしい大木です。
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その2
雨が降るのに釣りがしたくなり、揖斐の奥の谷へ出かけました。
朝思い立っていくような釣行で、いい釣果があったことないのにね。
こういう時は沈めて誘う毛鉤を使いますが、魚が見えないのであまり面白くありません。

20㎝ほどのアマゴを掛けて、これからというとき、また、やっちまいました。
この夏に新調したばかりの渓流竿を折ってしまったのです。
竿の継ぎ目が固く動かなくなり、それを捻りながら戻そうとしてぽきっ。
あっけないくらい簡単に折れました。
わしとしては今までにない高級な竿だっただけにショ~ック!
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やっちまったことはしかたないので、テーピングで応急処置を施し、釣りを続行します。
もう少し大きいイワナを追加したところで三段の大滝があり、巻き道を使い上流に出ました。
当然、竿は片付けました。
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昔来た時は確認できなかった魚影があり、サワグルミ、トチの大木が林立する森が素晴らしく、嬉しくなってさらに上流へ。
釣った魚は帰りに回収しようと沢にデポしておきました。(その3に続く)
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その3
結局、踏み跡を辿りピークまで登って戻りました。
三段の大滝の横を降りているとき、往きに気付かなかった面白そうな岩穴が目につきました。
覗きに行ってみましたが、穴に見えたのは単なるハングの下の隙間で面白いものではありませんでした。
岩場から下ろうとしたとき、肩とお尻にぶっとい注射を打たれたような痛みが走りました。
これは経験済みの痛みです。
手で払うことは避けて急いで草むらに退避しました。
後頭部にも痛みを感じ、そっと帽子を取ると、キイロスズメバチが帽子にしがみついて攻撃中。
この時ばかりは「コノヤロウ!」と心の中で罵りながら踏みつぶしました。

「やっちまったなぁ。さて、困ったことになった。」と思いました。
結局、4ヶ所刺されていました。
すぐに沢の水で頭を冷やし、まずは気持ちを落ち着けます。
アナフィラキシーが起こることは分かっていたので、ショックにならないことを祈って静かに行動するしかありません。
民家のあるところまで急いでも1時間以上かかる場所です。
途中で倒れて死んだら家族に申し訳ないな、なんて変な考えも浮かんできます。

歩きながら、痛みで目まいがするようでした。
恐れていたとおり、皮膚の浮腫が出始めました。
徐々に腕や脚の付け根など刺されていない場所に浮腫が広がっていきます。
呼吸困難が一番怖いので首のあたりの腫れに注意しながら、杣道を下って行きました。
幸い、30分ほど経過しても顔のあたりに腫れが来ず、動悸もないので助かったかなと思いました。

駐車してあった車にたどり着き、沢靴を脱ごうとすると、にょろにょろが数匹。
ここでまた「やっちまった」ことに気が付きました。
敬老の日、父母に骨酒でも飲ませようと思って、沢にデポした魚を忘れて降りてきたのでした。


谷の上流にあったテツカエデの樹皮
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同落葉
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by s_space_s | 2016-09-22 14:09 | 山登り | Trackback | Comments(2)
2016年 09月 16日

高賀山周遊ルート

9月10日土曜日の午前中はコパン忠節のカルチャースクールの登山教室でうちの裏山(各務原権現)に登りました。
終わってから参加者の皆さんとお茶するのも楽しいのですが、ガイドブックの取材スケジュールがタイトになってきたので、解散後、一人で高賀山へ向かいました。

高賀山は古くから信仰の山として登られており、修験者が泊まった岩屋や水垢離した跡など歴史的に興味深いものが登山道沿いにあって飽きません。
まずは力岩におまじないの石を投げ上げてっと。

木地師の古屋敷跡のボルダー
3mほどの前傾壁で非常に面白そう
登ったら怒られる?


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2階建ての不動岩屋

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これは2階部分
泊まったら快適そうです。
水場は少し下がった別の岩屋の下にあります。

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岩の隙間から1点だけ光が入ってきていました。
下の写真の真ん中の石の付け根あたりです。
太陽信仰に関係があるのか、昔の日時計のようなものなのか。

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峠に出たところで、すぐ裏まで舗装路が延びてきているのにがっくり。
峰稚児神社に立ち寄りました。
大岩の上に祠がありました。

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峠から頂上までの道は非常になだらかです。
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気持ちのいい高賀山頂上

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加部峠への尾根道は通行不能との表示がありました。
ピストンではルートとして面白くないので入ってみると、部分的な切り開きと踏み跡があり、地図が読めれば難しいところはありませんでした。

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こんな大岩の岩くぐりもあります。

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右手の切り開きから降りてきました。
左の切り開きはどこへ延びているのでしょう。
間にブナが。

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加部峠手前で高圧線の巡視路にでます。
参考にしたヤマレコのトラックデータがこの巡視路を下るものが多かったので、鉄塔下の切り開きに入りました。
後で考えると加部峠まで行って涸れ沢を下降し林道に出たほうがすっきりしているのではないかと思われます。

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巡視路は谷斜面のトラバースが多く、滑落の危険があるところもあります。
同じ道を歩きたくない山慣れた人にはいいかもしれません。
ガイドで紹介するか悩ましい…。

下山後、高賀神社に寄って、車に放置してあったおにぎりを食べようとラップを開けると、めし粒が納豆みたいに糸を引いていました。
もったいないので全部食べてしまいました。
味もちょっと納豆風味でした。

高賀六社のひとつ高賀神社

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養老年間(717~724)創建の由緒ある神社です。

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絵馬に描かれた「さるとらへび」という魔物
これ、そのままゆるキャラになりません?
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こっちはリアルな「さるとらへび」
退治しているのは藤原高光
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面白いものがいっぱいある山でした。








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by s_space_s | 2016-09-16 13:03 | 山登り | Trackback | Comments(0)
2016年 09月 15日

海釣り再挑戦

前回不甲斐ない結果に終わったので、今度は酔い止めを用意して再挑戦しました。
今回は神島沖でタチウオ狙いです。

気分は船長

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弟子2号にさっそく当たりが
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釣れたのはイシモチ
上げると浮き袋でぐーぐー鳴きます。
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師匠は外道だと言いますが、大変おいしい魚です。
さっそく師匠にタチウオが。
弟子たちは地球を釣ったりしてなかなか釣れません。

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弟子1号にようやくタチウオが来ました。
きれいな魚でした。
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船上で刺身にしていただきました。

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これがばかうま。
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弟子2号は終わりがけに調子が出てきたのかマダイを連続で上げてました。

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弟子2号が炊いた鯛めしです。

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家に帰ってかみさんとタチウオの刺身で乾杯。
イシモチは煮付けにしたらいい感じでした。

ほんとに贅沢な遊びです。













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by s_space_s | 2016-09-15 12:53 | 釣り | Trackback | Comments(0)
2016年 09月 06日

石徹白周辺取材旅行

旧友のコウムラと剣岳のクライミングに行く予定を変更し、石徹白から別山往復と大日ヶ岳、毘沙門岳周遊コースの取材に行ってきました。

9月2日(金)晴れ
石徹白大杉登山口~三ノ峰避難小屋

銚子ヶ峰への笹山三里をゆく
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懐かしい笠羽湿原

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水呑釈迦堂跡の水場を見にいってみる(別山谷側50mほど)
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冷たい甘露が湧き出していた
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たおやかな三ノ峰への道
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三ノ峰避難小屋
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例によって2時から…

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コウムラの骨董品ラジオ
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滋賀山岳連盟の古川理事と同宿。
夜は強風とガス


9月3日(土)曇り
三ノ峰避難小屋~別山往復〜大杉登山口

小屋からご来光が拝める
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オオシラビソ風衝林
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別山平の草原

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池にはさざ波が立ち、逆さ別山見えず
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別山神社
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避難小屋に戻る
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銚子ヶ峰まで戻ると多くの登山者が
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お昼に下山後、コウムラの携帯で気象情報チェック。
明日もなんとかもちそう。

北濃駅の花まんまで昼飯。
そば定食を頼むもおかずと漬物が付いてきただけ。
飯がなくおかしいなと思いながらも美味しくいただく。
コウムラはぷしゅっと。
お勘定のときにおばちゃんと話していて、そば単品だったことに2人(わしとおばちゃん)とも気が付いた。

白鳥のバローまで来て、コウムラがポシェットをお店に忘れてきたのに気づく。
戻ったらおばちゃんたち心配してたみたい。
バローで食料と飲み物買い出し。

長滝の道の駅の芝生広場でくつろぐ。

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15年以上愛用の「もーむす」クーラーボックス
名前は一人もわからない。
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夜はテント泊
満天の星空


9月4日(日)曇り時々晴れ
ハートピア四季~大日ヶ岳東縦走路(南尾根)~大日ヶ岳~水後山~檜峠~毘沙門岳~檜峠~白山禅定道~前谷

ハートピア四季の駐車場から出発
登山口は草に覆われ、その気で探さないと分からない
踏み跡はほぼ明瞭
コウムラ地図不携帯が発覚
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チチタケ

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見た目ほどヤブは厳しくない

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登山道沿いで一番のブナ

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見上げると…
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2か所看板があった
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前大日手前のトラバースは厳しい

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大日ヶ岳頂上
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モニターに当たった山チョコ
炎天下の車内に置いておいても融けない
塩レモン味

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水後山へ向かう
鎌ヶ峰の道標は1666mピークではなくその南峰にあった

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素晴らしいブナ林
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ウイングヒルズの尾根コースを下る
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国境の宿の祠と一枚岩(一見の価値あり)

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檜峠で午前の部終了
ゴルフ場から嫌われた登山者のため新たに作られた登山道入り口
新道は無理矢理付けた感じで歩きにくい。

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スキー場トップまで来て、コウムラは敗退宣言
熱中症?しゃりばて?

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一人で毘沙門往復
下りで雨がぽつぽつ
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白山禅定道を前谷へ
途中ショートカットを試み時間ロス
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茶屋峠

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長い石畳が残る街道

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前谷床並社跡のトチノキ
根回り6m以上はあるかと思われる巨木

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林道入口までコウムラが車を回してくれていた。
渋滞なしで1時間半で岐阜へ戻る。

参考にさせていただいた、村上俊邦氏の「白鳥 ふる里の山」

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素晴らしい周遊コースだが、一般向けにはちょっとマニアック過ぎ?










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by s_space_s | 2016-09-06 07:59 | 山登り | Trackback | Comments(2)
2016年 09月 05日

防水カメラのレンズに水滴がついたら

もうそろそろ季節外れの話題になる前に。

泳ぎが入るような沢登りでカメラを水に浸けてしまったとき、せっかくの良いシーンがこんな写真になってしまったことありませんか。
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これはレンズに水滴が付くのと、カメラが冷えることでレンズが結露するのが原因です。
あと、谷の中では被写体が暗いことが多いので、手ぶれすることも。
これは、カメラの性能の問題なので置いといて。

シャワークライミングのガイドではカメラが水に浸かることは避けられませんし、ツアーの満足度に関し写真の出来も重要な要素になるため切実な問題です。
知り合いのガイドの皆さんや沢登りの大家「まっちゃん」に防止するノウハウについて尋ねてみました。

サムさんはレンズに水滴が付いたときは、逆にレンズに水をためてとろっと流すそうです。
やってみたけど、これは水滴が残ることが多いようです。
感心したのがPさんのテク。
水滴が付いてなおかつ曇ったレンズを舌で舐める。
沢では指は冷え切ってますし、舌べろは体温程度の暖かさがあるので好都合なのです。
レンズは完全にクリーンにはなりませんが、ある程度きれいな写真が撮れるようになり、使える方法です。

まっちゃんに教わったのはセーム皮。
これは鹿の皮をなめしたものでカメラなどを拭くためのものですが、水に濡れても絞れば高い給水力があります。
通常はメガネ拭きほどの大きさで販売されているので、小さく切ってカメラのストラップに付けてみました。
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水に浸して絞ると、こんな感じになります。
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上の写真は水の付いたカメラのレンズをセーム皮で拭って撮ったものです。
しっかり絞って拭けばほとんど水滴が気になりません。
もともとレンズを拭くためのものなのでレンズにも安心です。

レンズが曇って水滴が付いたら、まず舌でぺろぺろしてからセーム皮で拭けば完璧です。(多分)
わしは、今シーズンもう泳ぐようなことはない予定ですが、まだまだ泳がれる皆さん、是非お試しあれ。




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by s_space_s | 2016-09-05 20:03 | 山登り | Trackback | Comments(2)
2016年 09月 01日

最近読んだ本(貧困旅行記、大人の流儀、六韜、夢で会いましょう)

★貧困旅行記
再読。やっぱつげ義春の波長には共振してしまう。
「ふっつ・とみうら」の出てくるところを読み返したが、何も憶えてなかった。
鄙びた鉱泉宿に泊まりたくなった。

 つげ義春著 新潮文庫
 
★大人の流儀
週刊誌に連載されたエッセーを集めたもの。
最初の数ページで読むのが嫌になった。
ひょっとして最後まで読めば何かあるのかと我慢して読んだ。
こんな男は何となくダンディーでマッチョに見えるので、好きになる女もいるのだろう(夏目雅子とか)。

 伊集院静著 講談社 

★六韜
3000年前に書かれたといわれる(本当は2000年前?)中国の君子論、兵法の書。
国を平らかにするための聖人君子論みたいなことが書いてあるかと思えば、隣国攻略のため賄賂や美女を送り偽情報を流せという。
要するに徹底的にマキャベリズム。
全ては支配・征服するための手段なのである。
後半の戦略編はパターン化していて笑える。

 林富士馬翻訳 中公文庫

★夢で会いましょう
カタカナ1語から湧いたイメージで、村上春樹と糸井重里が自由に文章を書いた短編集。
ふ~ん、糸井重里も小説を書くんだ…。
各編の終わりに村上なら「m」、糸井なら「i」のマークが付してある。
最初のうちはどっちが書いたか分からないこともあったけど、途中からだいたい分かるようになった。
村上の短編「パン屋再襲撃」の元ネタ「パン」があったのは嬉しい発見。

 村上春樹・糸井重里著 講談社文庫

「貧困旅行記」や「夢で会いましょう」を読んで何かを学べるわけではないけど、読んでいて楽しい。
「六韜」も偉い人はこんなこと考えているのかと感心して読める。
いちばん時間の無駄なのは「大人の…」みたいな本である。




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by s_space_s | 2016-09-01 17:19 | 読書 | Trackback | Comments(0)