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2017年 04月 26日

スキーアイゼンを研ぐ

先日の十石山でスキーアイゼンの刺さり具合に不安を覚えました。
ポイントの鋭さがペッツルのものと比べて明らかににぶい
スキーアイゼンで岩場を歩くことはまず考えられないので、かなり鋭くしても問題ないはずです。

ラジオを聴きながら金ヤスリで研ぎました。
こういう頭の中がからっぽになる作業、好きです。
このぐらいにしときました。
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多分、よく効くようになったと思います。




今朝のシャキーンのいちご情報によれば、青森県名物の「いちごに」にはイチゴが入ってないらしい。
おじさんは、毎朝楽しみにしています。
けど、なんであのポーズしたくらいで筋肉痛になるんやろう。




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by s_space_s | 2017-04-26 12:19 | テレマーク | Trackback | Comments(0)
2017年 04月 25日

美並のミツバツツジ(ARJS長良川大会)

日曜日は3時半起きでARJS長良川大会の会場、美並のアースシップへ。
今日はオリエンテーリングポストの回収を担当する予定。
昨夜はナイトセクションもあって最終ゴールは1時を回っていたらしい。
美並のキャンプ場の朝は5℃以下に冷え込んだ。

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6時にレーススタート。
今回は10チームのエントリーがあり、選手の中には超有名な方もちらほら。
オリエンテーリングのセクションはポイントが7つで累積標高差700mを超えるコース設定。
ここをトップチームは1時間ちょっとで周ってきてしまう。

オリエンテーリングに続いてバイクセクションのスタート
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オリエンテーリングのゴールチェックのお手伝いが終わると、いよいよわしの出番。
選手と同じ地図を片手にナイトセクションの未回収ポイント2個を含め9個のポイントを歩いて回収する。
今回はスタッフが足りないみたいで一人の作業となる。
気楽な反面、ちょっと意地悪な設定のポイントを探したりするときは先入観があると罠にはまることも。

前半のポイント2個で少し時間をくってしまった。
尾根上は気持ちのいいところが多かった。
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これは素直なやつ。
進行方向からは見えない場合が多い。
ブッシュの陰につけられていたりするとすぐ横を通っているのに気が付かないことも。
トップレーサーは凄い。

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このゲーム、狩猟・採集本能を刺激するところがある。
レースではそれどころではないと思うけど、ポイントをゲットしたとき、回収する前にちょっと一服したり、何か飲んだり食ったりして感慨にふける。
この気持ち、分っかるかな~。いえぃ。
飯田蛇笏の「茸をたずねる」という随筆にも似たようなことが書いてあったなあ。

―― 不図傍らを見ると、背を薄黒く染めて地に低く生え立った猪の鼻と呼ぶ茸が、僅(わずか)に落葉の間から顔を出している。私はその時急速に上体をかがめて近寄り、すぐに手を出したくなるのであるが、じっとその心を制(おさ)えて一休みすることにする。ポケットから取り出される煙草が火を点けられる。煙草の煙の中から見張る眼に、次ぎ次ぎに茸の親族が見え出してくる。――

読み返してみると、感慨というのとは少し違う気もします。

美並のあたりは暗い杉林が多いけど、ミツバツツジの咲いているところはライトを点けたよう。

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全部回収するのに3時間もかかってしまった。
けど、1つもルートミスをしなかったのは(自己)満足の出来であった。
予定どおり昼前にアースシップへ戻ってくるも、本部はもぬけの空。
うめさんとも連絡がつかないので道の駅へ行って、顔を洗い、東屋で賞味期限切れのカレーメシを食す。
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あまり美味しそうに見えないけど、食べれないことはない。
山でならこれをかけて白飯が食えそう。

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昼けちった分、夕飯はかみさんとうまいものを食いに行った。





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by s_space_s | 2017-04-25 12:01 | ガイド | Trackback | Comments(0)
2017年 04月 24日

舟伏山のイワザクラ

この土日、うめさんのご依頼でARJS長良川大会のサポートが入っていたのだが、舟伏山のイワザクラを取材するチャンスが重なってしまった。
ドタキャンで土曜日は免除してもらって、舟伏に行ってきた。
いつもの仲間を誘っても急だったので皆さん都合が悪く、結局、気楽に一人で行くことに。
7時ごろ登山口に着いたが、駐車場には既に20台ほどとまっている。
桜が満開である。新緑にはまだ早い。

時計周りで縦走することにする。
山県市のパンフで逆時計回りのコースが紹介されているためか人に会わず、静かな山を楽しめた。

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西コースはH700mあたりにある仏様から上は自然林となる。
石灰岩の地質で伊吹の植生に似ている。

ボタンネコノメソウ
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カタクリ
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稜線に出るとコバイケイソウとヤブレガサだらけ。
コバイケイソウは毒があるのでシカに食べられないのは分かるけど、山菜のヤブレガサを食わないのは好みの問題?
頂上は大きな広場になっていた。
大阪からみえた4人組の方々とお話しする。
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下りは東ルートから。
目的のイワザクラは少し下った岩場に群生していた。

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満開です。
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桜峠手前の急斜面トラバースは恐ろしい。
落石を起こしそうなとこもあり、東コースの下りは山慣れていない方には難しいかも。
市のパンフどおり反時計回りが無難。

桜峠には桜の木が一本
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地元の方がみえて、神崎から桜峠を越え西ルートの仏様のところまで舟伏の中腹を横切って根尾に通じる街道があったことを教えていただいた。
今植林してある上縁に沿った道だったらしい。
こうやって見るとなるほどと思う。
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桜峠で、もとODにいたきょうこちゃんに会った。
さっき旧街道の話を聴いているとき、横でずっと立っている人がいるので、ふと見ると懐かしい顔。
彼女は今クライミングジムにいるので、岩で遊んでもらう話をして別れる。

桜峠の少し下から登山口までは皆伐されている。
谷底に登山口の駐車場が見えた。

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帰りに岐北厚生病院前の岡山商店でたい焼きを買う。
大将がいなくて若いお兄さんが焼いていた。息子さんか。

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相変わらず羽が付いているのがうれしい。


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近くのみのや食堂に行ってみるも行列ができていたので、長良の日の出食堂に転進。
ここも黄色地に赤の看板。
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ここの人気は肉の天ぷら定食だけど、たい焼きを食べてしまったので中華飯にしておく。
こちらは味も量も普通です。

懐かしくて?つい写真を撮ってしまった。


こんなの今でもあるんだなぁ。
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by s_space_s | 2017-04-24 12:21 | 山登り | Trackback | Comments(2)
2017年 04月 17日

長野で「にいやん」に再会すること(十石山敗退、針ノ木雪渓)

二週連続の長野です。
南極観測隊つながりで、K先生(第26次)が安曇野にいるAガイド(第49、53、54、57次)のお宅へお邪魔して山スキーを楽しむ計画を立ててくださいました。
Aガイドとは49次越冬隊で、越冬期間はもちろん、板橋の極地研究所で半年ほど隊員室にいたときもよく遊んでもらいました。
同じ趣味(山と酒と○好き)ということで。

49次ではみんなから「にいやん」と呼ばれていました。
わしと違って仕事にも人付合いにも誠実さがあふれる人柄で、それが連続の観測隊参加に繋がっているのかなと思います。
当時、板橋から神風号に乗って荻窪のクライミングジムB-PUMPに通って、帰りに一杯やるのが楽しみでした。
よく行ったのがモンゴル居酒屋。
Aガイドがいない「一人モンゴル」は寂しかった。
隊員室の山好きで何回か行った東京近郊の沢登りもよい思い出です。

土曜日は雨の予報が出ていましたが、Aガイドに会いに行くのが主目的なので、予定決行となりました。
今回は岐阜登高会の若手のホープ、Tさんも参加で遠征がより楽しいものとなりました。

1日目は岐阜を4時に出て白骨温泉から十石山。
Tさんにはもちろんですが、最近登高会に入ったK先生がすごくパワーアップしていて、付いていけませんでした。
登山口からなんとかスキーが使えました。
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樹林も適度な密度
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晴れた日にまた来てみたい
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天気は途中から小雨が降り出し、頂上直下では吹雪。
舐めてアイゼンも持っていかなかったので、アイスバーンに敢無く敗退しました。
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沢渡で温泉に入り、濡れたギアを整理してから松本に向かいました。
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駅前の蕎麦屋で普通盛りも大盛りも値段がいっしょという面白い蕎麦屋に入りました。
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K先生とAガイドが知り合ったのは南極ではなく、奥美濃の地質調査だったそうです。
お仲間の研究者がAガイドにサポートを依頼し、数日間、山の中でキャンプしたのだとか。

K先生の車のナビでAガイドの家の近くまで来ました。
K先生のイメージしている古民家や山小屋的な家は見当たりません。
見覚えのあるKガイドの車がとまっていたのはモダンなお家でした。
出てきたA隊員は10年まえと全然変わってなかった。

Aガイドが作ってくれた手料理とキノコ鍋で酒もすすみます。
彼は今、キノコ博士を目指していて、きのこ検定1級にも合格したのだそうです。
天然エノキ、ヌメリスギタケ、ハナイグチ、ムキタケ・・・種類が多いと鍋の味も良くなるのだとか。
夜になったら素敵な奥様も帰ってみえて、さらに盛り上がり、4人(主に飲んだのは2人?)で2升いってしまいました~!

翌朝、3:15にかけた目覚ましでシュラフから出たわしは後悔しきり。
むりやりアンパン半分を缶コーヒーで流し込み、今日の針ノ木の準備をしました。
皆さんさすが、あんだけ飲んだのに4時前には予定どおり出発しました。

4月中旬なので駐車場からスキーが使えました。
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赤沢から昨日のものと思われるすごいデブリが出ていました。
まるで巨大な重機で削り取ったよう。
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赤沢岳頂上直下の斜面に面発生表層雪崩の破断面が観察できました。
こんなルンゼです。 → 赤沢岳直登ルンゼ

最初のうちは酒が残っていてきつかったけど、徐々に調子が出てきました(2人とも)。
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今回はヤマクボ沢のコルまでとしました。
目のいいAガイドがロープウェイが動いているのを発見
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山スキーは経験が少ないという事前の牽制があったAガイドの滑り。
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「舐めんな、このやろぅ。」
安曇野の人だもの。
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上部では薄っすら新雪、下部ではザラメを楽しめました。
Kリーダーも快調。
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今日もお昼で終了。
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扇沢は本日がアルペンルートの開通ということで賑わっていました。

大町温泉郷で温泉に入って、駐車場でAガイドとお別れ。
こういうとき、わし「是非、また行きましょう。」とか言うのがためらわれます。
また会えるかどうか誰にも分からないから。
彼はまた遠いところへ行くらしいし。


そのあと、3人でまた蕎麦を食べたいという話になり、街道沿いの蕎麦屋「しみず」の駐車場に入りました。
隣にとまった車を見ると…。
「にいやん」の日焼けした笑顔が。




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by s_space_s | 2017-04-17 20:46 | テレマーク | Trackback | Comments(0)
2017年 04月 12日

焼き鳥食べに行くはなし

岐阜テレマーク倶楽部の有志5人+おじさん達のアイドル1人で焼き鳥を食べに行きました。
場所は、岐阜市一番町の「やきとり 田なか」。
帰雲山荘のえんちゃんの水泳部の先輩がやってみえるお店です。
相変わらず、おかみさんがちょっと怖かったけど、焼き鳥と酒が美味しかったのでマル。
イシハラさん、コザエモンさんとGWの打合せもできました。
白山スキー縦走の予定です。

二次会は、おじさん達だけで「ほの字」でまた旨い酒をいただいて、カラオケぱ~り~。
ねじ式の看板は相変わらずそのままです。
何を歌ったかおぼえがないですが、英語の歌だったような…。
今朝は喉がいたかった。

御浪町の老夫婦のやってる「やきどり屋」がしばらく閉まっていました。
昨日、前を通ったら暖簾が出てました。
本当はこちらに行きたかったのです。
今度は一人で行ってみます。




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by s_space_s | 2017-04-12 12:55 | うまいもん | Trackback | Comments(2)
2017年 04月 09日

おじんドルフィンズ八方尾根へ行く

おじんドルフィンズのメンバー7人で八方へ遠征。
土曜日の朝、岐阜を出て八方尾根スキー場についてみるとなんとか滑れる感じ。
名木山には人影もまばら。
わし、シーズン終わりのゲレンデの雰囲気が好き。
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テレマークでメンバーに付いて行くのに必死。
古いヌーニョとタルガのやわやわビンディングはちょいスミス
奥美濃とスケールが違うでかいゲレンデでほぼノンストップで滑ってなんか一皮剥けた気がする。
(気がするだけかも。)

最後はゲレンデトップへ。
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ここでトラブル発生。
右寄りにぽつんと見えるのはM氏。
滑走中にカメラを落として捜索中。
皆でもう一回トップに上がり散開してスイープ。
思わぬとこに落ちていた。
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白馬ハイランドの温泉も良かった。
高鷲で白山修験道の研究などもしているM氏に色々教えていただく。
こんなことやってる方です。

翌朝は予定どおり?雨。
腰が折れないように内足の太腿を立てるように意識していたので、山では筋肉痛にならない太腿上部が痛かった。
温泉に入ってゆっくりほぐす。

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岐阜に4時ごろ帰ると暑いほどの晴天になっていた。
時間があったので、かみさんの車の冬タイヤを替える。
今夜もビールが旨い!




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by s_space_s | 2017-04-09 22:10 | テレマーク | Trackback | Comments(0)
2017年 04月 06日

★★テレマーク記録(地域別)★★

ブログ掲載のテレマーク記録を整理してみました。
それ以前の記録はこちらをご覧ください。

記録一覧
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by s_space_s | 2017-04-06 12:54 | テレマーク | Trackback
2017年 04月 04日

御嶽・摩利支天山北西尾根~草木谷右俣源頭滑降

【山域】御嶽
【場所】摩利支天山北西尾根
【日時】2017年4月2日(日)
【コース】濁河温泉~北西尾根~摩利支天山~草木谷右俣源頭滑降~北西尾根~濁河温泉
【メンバー】まっちゃん、こざえもんさん、わし
【天気】快晴
【タイム】濁河温泉7:30 摩利支天の肩12:30 摩利支天13:30 肩14:10 濁河温泉16:50

ルート図(クリックしてね)
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昨年の4月24日にまっちゃんと計画し、雪が少ない年だったのと時期的にも遅すぎて尾根に取り付けず敗退した摩利支天北西尾根
まっちゃんとは沢は何度かご一緒していますが、山スキーではこれが初めてでした。
下山中にまっちゃんの登山靴が崩壊したこともあり、そのとき感じた不安は1年後もそのままでした。
・尾根の末端に雪があるのか。樹林が濃そうだがスキーが使えるのか。
・十何年ぶりというスキー道具は大丈夫なのか。特に登山靴。バンド締めのシールで大丈夫?
・まっちゃんのスキー技術はどのぐらいなのか。登山靴で滑れるのか。
などなど。

積雪については、温泉に上がる道路沿いの残雪を見てふっとびました。
道具についても、貰い物というバックスキンの冬靴を見て、少なくとも崩壊はしないな、と。
計画前のメールのやり取りで、まっちゃんの「足をひっぱるかも」と牽制があり、滑れるのかというのが一番の不安材料でした。

そして蓋をあけてみて…、
登りは今回のような柔らかい雪ならバンド締めのシールでも問題ありませんでした。
下りのほうもコペルニクス的転回で全然問題ない結果となりました。

その転回とは、下りもシール滑降するというものでした~!
隙間に雪がたっぷり詰まったシールは適度なブレーキとなり急斜面以外はほぼ直滑降。
何が狂ったのかターンがまともにできないコザエモンさんを待ちながら、余裕の下山だったのです。
普通に下れば1時間は早かったと思います。
滑る楽しみを捨てた、北海道仕込みの実践的技術でした。

わたしの まちがひだった
わたしのまちがひだった
こうして 草にすわれば それがわかる
 八木重吉「草に すわる」

ここまでは余談で、肝心の北西尾根ですが、まっちゃんが目を付けたとおり、スキー向きの素晴らしい尾根でした。
ラインの美しさはもちろん、原生林の雰囲気といい、登行・滑降に向いた適度な傾斜といい、登山口からいきなり取り付けるアプローチの良さといい。
これまでスキーの記録がなかったのが不思議なくらいです。
18世紀後半に開かれた御嶽教三道のひとつ小坂口からの道は、この北西尾根を経て剣ヶ峰に続いていました。
歴史ある、合理的なラインです。
雪の多い年なら4月中旬まで快適に登下降できると思います。
まっちゃんには関心がないようですが、草木谷右俣源頭の大斜面は垂涎物です。

(おまけ情報)
今月号の岳人のカラーページにまっちゃんのインタビュー記事があるようです。(読んでないけど)
    

登山口の橋でこんだけあります。
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雪があれば神社裏から登ったほうがいいみたいです。
わしらは仙人滝の上流最初の堰堤手前で尾根に取り付きました。
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ご機嫌なまっちゃん

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実にスキー向き

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森林限界間近。
乗鞍の眺め。
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草木谷右俣を覗く。
エキストリーマーならラインが見えるかも。
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最後のダケカンバ

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幸い、新雪が安定していました。

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濁河温泉スキー場が小さく見えてます。

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尾根通しはクラストしてきそうなので、草木谷源頭部へトラバースしました。
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帰りが楽しみな大斜面
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摩利支天の肩に着き、わしはここから滑ってもよかったのだけれど。
まっちゃんに訊くと、当然行くというので、スキーをデポしアイゼン・ピッケルで頂上を目指します。
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頂上直下の雪壁
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やっぱり
ここがいいのだに
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滑降の支度をしていて、まっちゃんがシールを締めなおしているので、びっくりした。
シールのまま滑る!?

わしはこれのために登ってきたのだ!
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こざえもんさんが降りてこない。
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あれれ?
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「忍法こずえ渡り」が使えるとこも
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沢状がいいみたい。
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戻ってきました。
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車の人となり、展望台から振り返ると、摩利支天が恥ずかしそうに雲に隠れていました。
暫く待っていると顔を見せてくれました。
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目のいいコザエモンさん「わしらのシュプールが見える!」
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この尾根に確かに足跡を刻み込んだ感慨がじわ~っと湧いてきました。





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by s_space_s | 2017-04-04 22:59 | テレマーク | Trackback | Comments(0)