blog版 がおろ亭

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2017年 08月 27日

8月最後の土日

上旬に剣に行ってから休日は荘川のシャワクラに明け暮れた8月でした。
この土曜日は増水のためツアー中止だったので、珍しく家でのんびりしました。
手持ちの毛ばりが少なくなってきたので、10本巻いてみました。
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デバイスもマテリアルもいい加減なので、非常に不細工な出来具合です。
でも、そこそこ釣れるのでこれで十分です。
肩凝った~!


先週の木曜日に国立登山研修所の主任講師をやっているキム師と飲む機会がありました。
11月に中央研修会で講師をやらせていただくことになっているのですが、プログラムが登攀と読図があって、参加者の申し込み状況によってどっちかの講師をやらせていただく予定です。
わしは、どっちもできそうなので便利なのだとか。
登攀のほうは確保技術中心で、研修の資料をおさらいしました。
ダイナミックロープという中心的な道具の革新的な進化が30年前からないので、わしでも経験的に説明できる内容でした。


たまにですが「飛騨の山とある日」というblogを興味深く拝見しています。
プロフィールははっきり書いてありません。
多分わしより10数年年配で、かなり山の経験を積んでみえる方だと拝察しています。
そして、この題名は、昭和42年に出版された上田哲農の画文集「山とある日」からとられたのではないかと。

この画文集は学生時代に下宿屋の近くの古本屋で買いました。
当然、文庫本です。
当時、大学のサイクリング部で、寝袋持って日本中をうろうろしていただけで、雪山や登攀のことなど解るわけもないのです。
このころから山に対する憧れがあったのかもしれません。
というか、上田哲農に洗脳されたのかも。

話のミソはもっと単純なことです。
「ある日」という意味は「或る日」なのか「山とともにあった日」なのか。
疑問が湧いたので本棚から引っ張り出して読み直しました。
その答えは最初のページの前書きに筆者自身から解説がありました。
バカだな、わしは。


そして今日、日曜日は荘川シャワクラの今シーズン、シフト最終日。
午前17人、午後7人のお客様をご案内しました。
水が多めで滝登りや渡渉が大変でした。(特に子供たち)
自分の山ではないけれど、参加された皆さんの楽しそうな様子を見ると、やらせていただいて良かった。
満足感に浸りながら、156号に気持ちよく車を走らせて岐阜へ帰りました。





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# by s_space_s | 2017-08-27 23:33 | ガイド | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 23日

雷雨

たまたま会議が長引いて、職場を出る時間が1時間ほど遅くなった。
少し前までゴロゴロと空が鳴っていたので、すこし心配。
外に出てみると雷雲がちょうど東に抜けたところだった。
金華山の向こうではいくつも雷が落ちている。
なかには下から上に広がるような雷もあって、その下にいなくてラッキーと思った。

伊自良川の堤防に上がって携帯のカメラで写真を撮ってみた。
うまくタイミングつかめず。
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あんまり早く走ると雷に追いついてしまわないかとゆっくり目に走る。
それも余計な心配で雷雲はどんどん東の山の向こうに消えていった。
あとはまだ星も出ていない夜空。
日が短くなったなあ。



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# by s_space_s | 2017-08-23 12:46 | 日常 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 22日

今日一日の怠慢をあした取り戻すことはできない

27歳ごろの手帳を整理していたら、2月のページにこんな格言?が大きくメモしてあった。
そのころは子供が1歳になったばかりにもかかわらず、年間80日以上山に入っていた。
今は、やりたくないときはやらないほうがいいと思うのだが。



ちなみに、昨年の山行日数を数えてみたら、93日もあった。
ほとんど取材とガイドなので、登山で充実したというより「忙しかった~!」という感じ。




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# by s_space_s | 2017-08-22 08:22 | 山登り | Trackback | Comments(2)
2017年 08月 17日

最近読んだ本(飛行士たちの話、性・差別・民族、Backcountry Ski Book)

この盆休みは雨続きでよく本が読めました。

★飛行士たちの話〔新訳版〕
何冊かシニカルな短編集を読んだことのあるロアルド・ダールの処女短編集。
エピソードは第2次世界大戦で戦闘機に乗っていたダール自身の経験に基づいている。
坊主によると「紅の豚」にも使われた話があるらしい。(「彼らに歳は取らせまい」)

「あなたに似た人」という短編が最後にあって、ダールには同じ題名の短編集があるので気になった。
夜の雨降る街でタクシーを待っているところで説明もなく終わっているのが良かった。
田口 俊樹の新訳が気に入らない読者もいるようだが、わしには結構いい雰囲気を出しているように思えた。

ハヤカワミステリー文庫

★性・差別・民族
本屋でなんとなく文庫本を漁っていたら、
「夜這いなどの村落社会の性風俗、祭りなどの実際から部落差別の実際を描く。柳田民俗学が避けた非常民の民俗学の実践の記録」
と帯にあったので思わず手に取ってしまった。

古物商としてムラを回りながらその裏側にまで入り込み、生きた人間の声を聴くその調査法と記録は確かに柳田國男のそれとは異質のものだ。
また、こんな興味深い話があったという記録にとどまらず、その風俗が社会のダイナミズムの中でどのような意味を持っていたのかまで考察しようとする姿勢はマルクス主義唯物論に徹している。

話の内容は、赤松個人の体験談や脱線も多いので、論文的なものではなくエッセーとして読むべきものだ。
赤松は、柳田が性や差別に関する風俗を意識的に避けたと言っている。
しかし、赤松もムラ社会の性的な開放について語りながら、その結果出来てしまった赤ん坊のことについて一言も触れていない。
堕胎、間引き、子殺しなど必ず問題として存在したと思われるのに。

今、日本各地の祭りを世界遺産に登録するのがブームだ。
その祭祀を受け継いできたムラや地域の共同体機能が既に変質してしまっているのに、芸能的な形式だけを保存しても観光振興の意味しかないと赤松なら言うと思う
そんなことを考えさせてくれる面白い本だった。

赤松啓介著 河出文庫

Allen & Mike's Really Cool Backcountry Ski Book
数年前に読んだ英語のペーパーバック。
ちょっと訳があって、つまみ食いで再読した。
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いくつか使えるTipsがあったのでメモしてみる。
・リペアキットにスキーポールのバスケット
・ショペルには肩担ぎひもを付けておくこと
・シールを忘れたらモミなどの葉のついた枝をソールにストラップで固定すれば歩ける。
・前夜作った水の入った水筒は上下逆さまにしておくと、蓋が凍り付かない。
・もっと寒いときは雪の中に埋めておくと凍らない。
・アメリカ式トラック結び(引き解け結び使用)をテントの張り綱に
・起床時にシュラフを外気で乾燥
・ウンチは雪に埋めず日当たりのいい斜面で凍結・解凍・UV分解
 トイレットペーパーとして雪のブロック使用。まだやってみてない。
 野グソについてはこちらのサイトが詳しい。
・ファーストトラック斜面の有効な使い方
 登りはなるべく樹林帯から。登りも滑りもオープンバーンを横断するのは×(美的にも安全管理上も)。
 先行シュプールを汚さず平行でタイトなラインで滑るべし。脈絡のないシュプールはダサい(死語?)。

わしはファーストトラックを滑るときは、習字するときと同じ心構えで滑っている。(出来栄えははともかく)
そうではないスキーヤーが多いみたい。

このシリーズではこっちも面白い。




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# by s_space_s | 2017-08-17 20:34 | 読書 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 14日

荘川シャワークライミングガイド

盆休み前の3日間、ODSSの荘川シャワクラガイドしてきました。
連日30人以上のお客様で結構大変でした。
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子供って面白いね
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けど、終わってからのガイドハウスのパーティーで疲れも吹っ飛んで
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翌日も頑張れる

1 hour guide, 4 hour laundry





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# by s_space_s | 2017-08-14 20:03 | ガイド | Trackback | Comments(2)
2017年 08月 06日

剱岳八ツ峰Ⅵ峰Cフェース剣稜会ルート

【山域】北アルプス
【場所】剱岳八ツ峰
【日時】2017年8月3日(木)~5日(土)
【コース】室堂~剣沢~長次郎雪渓~熊ノ岩(泊)~Ⅵ峰Cフェース~八ツ峰上半~剱岳~別山尾根~剣沢(泊)~別山乗越~立山三山縦走~室堂
【メンバー】コウムラ、わし(岐阜テレマーク倶楽部) 
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前回、コウムラの希望でDフェースを登りに来てからもう3年の月日が流れた。
コウムラは3年間まじめに努力した。
このルートならツルベで登っても安心できるまでになった。
今後は、禁煙して強いクライマーになってもらいたい。

剱は岩と雪の殿堂だ。
自分の小ささが実感できる。

1日目 曇り夕方小雨

室堂はスキーができそうなほど残雪が多い。
剣沢小屋の横に2泊目の食料などをデポして長次郎に向かう。
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長次郎谷出合から剣沢を振り返る。

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3年前の9月に雪渓が切れていたところも快調に登れる。

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チェーンスパイクとアプローチシューズはぎりぎりの選択だった。
この足回りでは下降は難しい。
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3時ごろ熊ノ岩に到着。
この風景、既視感がある。

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テントサイトはほとんど残雪に覆われ、5張ほどのスペースしかなかった。
テントキーパーしていた女性に1段下の快適なスペースを教えていただいた。
草原状の尾根に小さく人影が見えるところ。
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水は雪渓の下から豊富に流れ出していた。
手の切れそうなほどの氷水。
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今日のねぐらはツエルト
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2日目 曇り時々晴れ、夕方小雨

一段上のテントサイトを見上げる。
今日はCフェースも貸切かと気を抜いたのがまずかった。
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キジを打ったりしてゆっくり準備していると、5人のパーティーが長次郎を登ってきて、Cフェース基部に着いてしまった。
雪渓を横断してわしらも行ってみると、大学生パーティーで全員が剣稜会を登るという。
2パーティー目は新人2人をドッペルするというので、腹をくくってのんびり待つことにする。
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1ピッチ目の取付きは雪渓のシュルンドになっていて登りにくい。
写真は先行1パーティー目。
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1時間以上待ってスタート。
今日はジャンケンでオーダーを決める。
1ピッチ目はわしから。
ファイブテンのシューズは非常に快適で楽しく登れる。
残置はかなり古く、また少な目なのでカムが有効だ。

2ピッチ目の出だし。
安心して見ていられるようになったコウムラのリード。
学生パーティーは何回か落石を起していた。
確保技術も怪しい感じだったが、口を出さず。
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3ピッチ目の長いスラブがハイライト。
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リッジの尖がった先からのハンドトラバースがよく写真になっているピッチ。
コウムラはリッジを行かず、フェースを登ってしまった。

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最後、2級の岩場を少しで終了。
この時点で既に11時になってしまい、時間に追われることとなった。

八ツ峰上半はⅥ峰はクライミングダウン、Ⅶ峰は巻いて時間をかせぐ。
コウムラは2年前にも来ているので案内してもらった。
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八ツ峰の頭は割愛して池ノ谷乗越へ。
ここからコウムラのスピードがガクンと落ちる。
先に歩くと置いていってしまいそうなので、先に歩かせる。
不思議なことにセカンドを歩いていると、その間のルートの記憶が曖昧になる。

14時半ごろ頂上着。
ガスに覆われ展望はない。
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コウムラのザックがやけに大きい。
協同装備はツエルトとラジオだけなのに。
装備を切り詰めるのも技術のうち。
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前剣のあたりでガイドの松原さんに会って懐かしかった。
お名前を間違えて申し訳ありません。
剣山荘のあたりで雨が降り出したが、すぐに上がってほっ。
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夜中におしっこに起きるとヘッドランプが要らないほどの月夜だった。

3日目 晴れ

剣沢キャンプ場のアサ~。
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9時ごろ出ればいいなとか言っていたけど、準備が出来てしまったので7時ごろ出発。
もう少し歩きたくて、別山乗越で立山三山縦走を提案するもコウムラは瞬時却下。
別行動でみくりが池集合とする。

別山方面からの剣

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雄山までは人も少なく気持ちが良かった。
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雄山の社務所には学校集団登山の人だかり。
この集団が降りだしたら大変な渋滞になると思い、休憩もそこそこに下山開始するも時既に遅し。
一ノ越からずら~っと登山の行列が出来ていた。
この人数はキャパを明らかにオーバーしている。
学校の集団登山はせめて休日は避けてもらいたい。

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こういう状況だと悪い人間性が出てきてしまい、いかん。

それでも3時間で集合場所に着く。
コウムラも道草しながら来たようで、そんなに待たせなかったみたい。
誕生日の前祝にコウムラがおごってくれた。
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わしらの夏が終わった。




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# by s_space_s | 2017-08-06 15:39 | 山登り | Trackback | Comments(6)
2017年 07月 30日

粥川左岸40m滝登攀&右俣遡行

【山域】奥美濃
【場所】瓢ヶ岳、粥川
【日時】2017年7月29日(土)
【コース】粥川左岸40m滝~上流10m滝まで、粥川右俣~林道~瓢ヶ岳登山道
【メンバー】コウムラ、わし(岐阜テレマーク倶楽部) 
【天気】曇り
【遡行図】(クリックしてね)
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この金土日はコウムラと剱岳八ツ峰の岩場に行く計画でしたが、好天が期待できそうもないので延期にしました。
金曜日は近場の沢でアマゴ釣り。
小さいのが多かったけど「くしびき」に届けました。
土曜日はクライミングのトレーニングを兼ねて粥川の滝を登りに行きました。
普段は巻いて登っている滝をできるだけ直登するつもりである程度ギアも揃えました。

梅雨が長引いていることもあり、水量はまずます。
いつも下を通過するだけの40m滝にまずは取り付きます。
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アンカー構築中のコウムラ
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ここで一つ失敗。
水をなめて、Tシャツ1枚で登ったら震えが来てしまい、攻撃的なライン取が難しくなってしまいました。
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大滝の落ち口。
左岸の植林が伐採されていて倒木が多いのが玉にきず。
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大滝の上流にも中ぐらいの滝が続いていました。
これは落ち口が微妙でした。
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落ち口右手に大木が載っている10m滝。
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登ってみると、モミの大木でした。
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その上にも滝が続きます。
まるで山の上から水が湧いているようです。
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大きな滝を登りに来たので、今日はここまで。
取付きに戻り大休止して、午後は右俣に入りました。
三枚滝25mは水量多く、とても取り付けそうにない。
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tsutomuさんの記録にあった右手のルンゼから落ち口に出ました。
わしらは怖いのロープを出しました。
凄い水量で這い上がるのに思い切りが要りました。
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落ち口をフォローするコウムラ
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中流のチョックストン滝15m
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これは気持ちよかった。
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右俣は小さな滝が少ないかわりに大きい滝が多い。
最後に登りごたえのある20m滝が現れました。
当然、取り付きます。
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水量もありヌメッていて登りごたえあり!
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林道に近づくとゴミが目立つようになり、興ざめ。
登山道経由で下山しました。
林道へ出てから対岸を見ると今朝登った40m滝がむちゃくちゃカッコよく見えました。
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40m滝取付9:00 終了11:30 右俣遡行開始12:00 林道15:30 登山口17:00 




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# by s_space_s | 2017-07-30 15:28 | 山登り | Trackback | Comments(2)
2017年 07月 27日

梶井基次郎全集

全集といっても全1巻です。
有名な「檸檬」という短編を読んで面白かったので、他の作品も読んでみたいと思ったのがきっかけです。
全集の中には習作や遺稿も収められていて、同じ話がブラッシュアップされているのを読み比べるのも面白かった。

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梶井は小説家ですが、感覚は詩人に近いように感じました。
桜の樹の下には屍体が埋まつてゐる!で始まる「桜の樹の下には」などは散文詩のようです。

「愛撫」では子猫の肉球をまぶたの上に載せてみる話があって、つげ義春もこれを読んでいたのが分かりました。
つげの「やなぎ屋主人」では、同じことをした主人公が「冷たくていい気持だ」と言っています。
梶井の「愛撫」の最後では・・・

私はゴロッと仰向きに寝転んで、猫を顔の上へあげて来る。二本の前足を掴んで来て、柔らかいその蹠を、一つずつ私の眼蓋にあてがう。快い猫の重量。温かいその蹠。私の疲れた眼球には、しみじみとした、この世のものでない休息が伝わって来る。

 仔猫よ! 後生だから、しばらく踏み外はずさないでいろよ。お前はすぐ爪を立てるのだから。

やっぱり、温かいんですね。

ちくま文庫





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# by s_space_s | 2017-07-27 13:02 | 読書 | Trackback | Comments(0)
2017年 07月 19日

この連休

この3連休。
まだ梅雨も明けないとの予想から近場でのトレーニング中心に計画を立てました。

1日目
郡上の沢に釣りに行きました。
釣りが2回目のYさんをご案内しました。
入りやすいところなので、状況は厳しかったけど、いい型が釣れたので、まあ良かった。
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お昼はタモをザル代わりに素麺を食べました。
素麺ってビールと同じで最初はすごく美味しく感じるのですが、そのうち飽きる。
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クロモジの串はいい香り。
お土産もできました。

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2日目はコウムラと剣に行くトレーニング。
美濃加茂の岩場の南稜を2往復(8ピッチ)してから高木山まで尾根を登りました。
本番は登山靴で登る予定なので、今回も登山靴。

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少し動くだけで心臓がアブつく危険な状況でした。

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健康の森から1㎞ほどで戻れる予定が、地図を忘れたばっかりに、7㎞の行軍となりました。
冬の登山靴で舗装路を歩くのはきつかったです。

高木山からこんなに離れてしまいました。
左の尾根末端にあるのが美濃加茂の岩場。
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駐車場に着いてからコウムラのザックの重量を計ったら明らかにわしより負荷をかけていました。
集中豪雨で苔が流されすっきりした川浦川に浸かってクールダウンして帰りました。
家に帰って発泡酒をいくら飲んでも乾きが癒えませんでした。(当たり前)

3日目は近場でNさんち。
はなえちゃんも参加。
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夜半の雨で壁は水がしたたる状況。
やぶ蚊に襲われ落ち着けませんでした。
わしとコームラはトレーニングと割り切って登ればいいのですが、はなえちゃんが外岩嫌いにならないかと心配しました。
けど、蚊に刺されまくりながらも、楽しそうに登っていたので、よかった。
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ここは日陰なので思ったより涼しく、熱中症の心配はありませんでした。
家に帰っておいしく発泡酒が飲めました。

早く涼しい山に行きたいです。





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# by s_space_s | 2017-07-19 08:26 | クライミング | Trackback | Comments(0)
2017年 07月 14日

岐阜東バイパスの舟伏山トンネルの勾配を測ってみた

千鳥橋下の遊歩道が通行止めになってから、日野に出るのに岐阜東バイパスの舟伏山トンネルを利用している。
このトンネルは西口(日野側)のほうが低くなっていて、通勤の帰りに東口(岩田側)に向かって自転車で走っていると、非常にえらい(岐阜弁で厳しいの意)。
このトンネルは1001mあり、あと200mぐらいになると乳酸がたまってくる感じがする。
見た目にはほとんど勾配があるようには見えないので実際にどのぐらい登っているのか知りたくなった。

まず、ヤマレコの地図機能で標高差を表示してみると22mの標高差があった。
国土地理院の地図データでも主曲線2本分ほどの差が読み取れる。
一般的な建築なら1階あたりの高さは3.5mほどなので、6階建の屋上まで登っていることになる。
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この数字が感覚的に信じられなかったので、デジタル表示の高度計で実測してみることにした。
通勤帰りにまず西口で20mに補正して2分ほど変化がないのを確かめてスタート。
気圧による計測なので通行車両の風圧などによってブレはあるも、高度はどんどん上がっていく。
中間地点で27m。東口では34mの表示となった。

正確な計測とは言えないけど、それでも4階建ての建物の屋上に上がるぐらいの標高差は示された。
この1.5/100ほどの勾配は見た目にはそれだけ登っているようには見えないのに体感的にははっきり判る不思議な比率だと思った。
トンネルの構造としては流れ込んだ雨水などがちゃんと流れて排出されるための計算された勾配なのであろう。

理(ことわり)によって流れ候・・・





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# by s_space_s | 2017-07-14 20:07 | 自転車 | Trackback | Comments(0)