タグ:旅行 ( 50 ) タグの人気記事


2017年 03月 09日

草間彌生ーわが永遠の魂ー

先日、東京へ出かける用事があり、ついでに国立新美術館でやっている草間彌生展を観てきました。
草間彌生は今見ると樹木希林みたいですが、「前衛の女王」で売り出した若いころは、結構かわいかったんですね。
なんでか知らんが、「ねじ式」のママさんを思い出してしまいます。

e0064783_22213147.jpg
昨夜は、よく飲んだので、近くのお粥の店でいただいた朝粥がおいしかった。
ホテルに戻って、またごろごろして、ゆっくりチェックアウトしました。

e0064783_22214449.jpg
まずは、水玉「南瓜」のお出迎え
e0064783_22214423.jpg
展示室1の「21世紀の草間彌生」だけ写真撮影が許可されていました。
自撮りしている人がたくさんいました。
皆さん「なにこれ分からん」などと言いながら、楽しそうでした。

写真の中央にあるのが「真夜中に咲く花」という題名の連作のひとつです。
このオブジェの前でじっと観ているわしを見て、かみさんが「食べられてしまうと思った」と言うほど、異様な迫力があります。

e0064783_22214400.jpg
好きな作品を携帯で撮って待受け画面にしてみたり。

e0064783_22214450.jpg
展示室2から初期作品
「玉葱」など静物を具象的に描いた作品をみても、個性があってすごい画力だと感じます。

展示室3はニューヨーク時代の作品が並びます。
映写室で16mmカラー映画「草間の自己消滅」の抜粋が上映されていました。
1960年代のサイケなBGMと気持ち悪くなるような映像で毒気にあてられました。

ステッカーの文字を無数に張り合わせたコラージュなどは普通にウォーホルぽかった。
銀色の男根?が椅子などに無数にくっつけてある作品群はあまり面白いと思いませんでした。

展示室4は帰国後の作品。
フリーハンドで自由に水玉を描いたものではなく、洗練されたデザインのような水玉作品が出てきます。
どうやって描くんやろう?

ミュージアムショップにはレジに1時間の順番待ちの列ができていました。
ポップアートでグッズになりやすい作品も多いので、そういうのを欲しがる人もいるんでしょうね。

展示室から出てくると、かみさんがロビーに座り込んで、ぐったりしていました。
「エネルギーを吸い取られた~。」


草間彌生は小説も書いているようです。
「クリストファー男娼窟」を読んでみたい。






[PR]

by s_space_s | 2017-03-09 12:02 | 旅行 | Trackback | Comments(0)
2016年 12月 23日

蒲郡の旅

家族旅行で蒲郡温泉に行ってきました。

竹島橋
風が強かった
なぜか走って来るかみさん

e0064783_20161931.jpg
八百富神社
e0064783_20162456.jpg
竹島水族館は楽しめました。
e0064783_20162946.jpg
サメやタカアシガニに触れる水槽
オオグソクムシにも触れます(触りたくないけど。)
e0064783_20164186.jpg
アシカ(オタリア)のラブちゃんのショーを見ました。
満席でした。

e0064783_20164633.jpg
そんなことないと思います。
e0064783_20165085.jpg
アンモナイトはイカ・タコの仲間
地元の漁師さんが持ち込む珍しい魚がごちゃまぜに展示されていて、どれだけでも観ていられます。
e0064783_20170305.jpg
丘の上の宿から眺める三河湾
e0064783_20171210.jpg
日が暮れるのが早い

e0064783_20171770.jpg
日本酒が美味い
メヒカリの唐揚げも美味かった。

e0064783_20172559.jpg
暗いうちに起きて、かみさんと散歩に行きました。
日の出が見えました。
手前はラグーナ蒲郡
e0064783_20210441.jpg
30mの弘法太子像
e0064783_20210495.jpg
海鮮市場でメヒカリの唐揚げとアナゴの干物などを買ったあと、隣の青果市場でミカンとシクラメンを買いました。
e0064783_20210575.jpg
最後、地図に載っていた清田の大クスを見に行きました。
これは一見の価値がある巨木です。
幹回り14m以上、樹齢1000年以上だそうです。
e0064783_20210312.jpg
明治初期まで、このあたりはクスの樹海だったそうです。

案内板(クリックしてね)
e0064783_20505909.jpg







[PR]

by s_space_s | 2016-12-23 20:53 | 巨木巡礼 | Trackback | Comments(0)
2016年 08月 29日

28年ぶりの友達に会うこと

荘川で今シーズン最後のガイドをやった後、郡上大和に住んでいる高校・大学時代の友人Aの家に寄らせてもらった。

Aとは高校3年の時に同じクラスで名前の関係(わしがI)で席が前後になり、知り合った。
Aは高校・大学と演劇部、大学を出てからもWAY-夢という劇団を立ち上げ40前ぐらいまで頑張っていたらしい。
大学を出てから数年は行き来があったけど、その後連絡先もわからなくなり、会っていなかった。
半年ほど前、夕方のニュースを見ていて驚いた。
Aが昔とおんなじ顔をしてインタビューに答えているではないか。
それはAたちが郡上で立ち上げたIT関係のNPOの話題だった。

わしのほうは早い時期に部活もやめてしまい、いわゆるガリ勉野郎だったのだが、Aに言わせると何か変なやつだった。
記憶力のいいAから高校・大学時代の自分でも忘れてしまっているエピソードが色々出てきた。
「意外性のあるやつだった」とAは表現したけど、簡単に言えば、どこか価値観が普通の人とずれていたみたいだ。

Aがなんで郡上に戻ったのか、今なにを頑張っているのか、聞いていて「ああ、なるほど」と思った。
何かをなす人間って、こうでないといけないのだと思った。

Aの家の近くまで来て電話を入れると、Aの息子が走って迎えに来てくれた。
初めて会う奥さんはキッチンで料理しながら、時折話に加わる感じ。
夕食後、みんなで線香花火をする。
気の置けない、幸せそうなご家族で、楽しい時間を過ごさせていただいた。
気が付くと時計はとうに12時を回り、話は尽きなかったけど、翌日の予定もあったので床に入らせてもらった。

夜中に小便に起きるとまだテレビの音がする。
リビングを覗いてみるとAが短パン・Tシャツでソファで寝ているのであった。
郡上の涼しい夜風がカーテンを揺らしていた。








[PR]

by s_space_s | 2016-08-29 09:07 | 旅行 | Trackback | Comments(0)
2016年 08月 24日

日間賀島家族旅行

名古屋に住んでいる長男坊から、何を思ったか、日間賀島へ遊びに行こうという提案があった。
夏休みで帰省していた下の坊主は翌日から大学の試験があるということで不参加。
東京から娘が合流し、4人で行くことになった。

わしは2日前ぐらいから腹の調子が悪く、不安を抱えての出発となった。
名古屋に出るJRの車内広告に不吉なコピー。
夏の誘惑 下痢の罠 by 正露丸

ナナちゃん(ウエディングドレス姿)の前で集合し、名鉄電車で河和に向かう。
昭和の雰囲気漂う車両に旅行気分も高まる。
e0064783_22421669.jpg
河和駅から河和港までは無料バスもあったが、徒歩で向かう。

e0064783_22421698.jpg
南国ムードの河和港

e0064783_22421657.jpg
河童の親子の言い伝えがあるらしい。

e0064783_22421627.jpg
高速船の出発時間まで1時間弱あったので、途中で看板を見かけた雨風食堂へ行ってみることにする。

e0064783_22415605.jpg
食堂は路地の奥


e0064783_22415607.jpg
若いご夫婦でやっている、古民家を改修した食堂は、沖縄の雰囲気(行ったことないけど)

e0064783_22415643.jpg
結局、食事する時間はなく、アイスコーヒーや紅茶を頼んだが、わしは我慢できず泡の出る飲み物を。
「夏の誘惑…の罠」が一瞬頭を過ったけど、これ美味すぎる。
e0064783_22415657.jpg
メニューと一緒にお店で使っている浄水器の説明があった。
中ほどに、「置いとくだけで、癒しロチ化する」???
e0064783_22415656.jpg
「癒しロチ化」の意味を女将さんに訊いてみると、「癒しロチ」とは癒される良いところという意味なのだとか。
さらに「ロチ」ってなんやと尋ねると、「分からないけど、カタログにそう書いてあったので」ということだった。
畳敷きの民家の離れには低く音楽が流れ、意味は分からなくても「癒しロチ」を体感するのであった。

注)イヤシロチは正しくは弥盛地と書くそうです。↔ 反対はケガレチ(気枯地)

高速船は満席で通学の女子高生なども。
e0064783_22415693.jpg
20分ほどで日間賀島西港に着く。
こちらのほうが観光施設が多く、乗客もほとんどここで降りる。
わしらはそのまま乗って5分ほどで東港着。

e0064783_22415619.jpg
タコとフグの島へようこそ。

e0064783_22415615.jpg
既に2時近かったので、「島のごはんやさん海」で軽く昼食(タコカレー、しらす丼など)。
迷路のような狭い路地を楽しみながら今日の宿へ向かう。

e0064783_22413298.jpg
タコ壺、タコ壺、タコ壺

e0064783_22413254.jpg
外観はアパートみたいな、民宿うえの荘
若い人たちは散策に出かけたが、わしらは風呂に入ってのんびりした。
持ってきた文庫本「夢で会いましょう(村上春樹・糸井重里)」を読む。

e0064783_22413262.jpg
お楽しみの夕食

e0064783_22413265.jpg
ヒラメ、タイラガイ、ホンミルガイの刺身、大アサリ・エビフライ、イセエビ、カマス塩焼、タコ飯など、海の幸がこれでもかと出てくる。
e0064783_22413272.jpg
名物、タコのまる茹で
タコを釣って茹でたことがありますが、こんなに柔らかくできなかった。
e0064783_22413260.jpg
後が怖いのでセーブしながら食べていたが、結局ほとんど完食してしまった。

部屋に戻るとまだ夕暮れどき。

e0064783_22413208.jpg
腹ごなしに、娘と散歩に出る。
海の向こうで遠く2か所、花火大会をやっていた。
打ち上げ花火が、線香花火のよう。
東に赤く大きな月が昇ってくる。

心配していた腹も大丈夫みたい。


翌朝5時、いつものようにかみさんの目覚ましが鳴る。
まだ眠そうな長男坊をおいて、3人で島一周6.6kmの散歩に出かける。
e0064783_22403300.jpg
島の東の岬に「ハイジのブランコ」がある。
e0064783_22403366.jpg
大きな松の木の枝に下げられたブランコ。
e0064783_22403377.jpg
海に飛んでいきそうで楽しい。
e0064783_22403447.jpg
人けのない朝のビーチ

e0064783_22403379.jpg
ひと雨来そう
e0064783_22403486.jpg
交番もタコ型

e0064783_22403498.jpg
宿に帰って朝風呂に入り、朝飯の美味いこと。
普段なら夕食でもこんなに「ご馳走」ありません。
泡の出る飲み物がしみる~!

若い人たちは、東港で釣りをするということで、先に宿を出る。
わしらはまた宿でのんびりしてから、ゆっくり出る。
女将さんにお土産までいただき、恐縮する。

また、迷路のような路地を辿って港に向かう。

e0064783_22403475.jpg
先発隊は防波堤の先端で釣っていた。
小アジが釣れるらしい。あと、ベラとか。
貸竿2本を交代で使わせてもらう。
餌のイソメが気持ち悪く、針に付けにくい。
ミミズなら平気なのにね。噛みつくからかもね。
e0064783_22403449.jpg
お昼まで遊んでから、竿を返しに行く。
手と顔を洗わせてもらい、冷たい麦茶をいただく。
昨日は満席で入れなかった食堂「たいかいろう」で昼食。
3種類の定食を頼み、4人で分けっこして食す。

隣のみやげもの店でタコ煎餅を買い求めるが、おじちゃんが娘にだけ干しダコをおまけしてくれる。
かみさんは後々までこのことを気にしているようであった。

来たときより大型の高速船には屋上にデッキがあり、海風に吹かれながら河和に戻った。
e0064783_22403493.jpg
バス停から、かみさんに日傘を差しかけられながら歩き、自宅にたどり着く。
郵便受けに"DJANGER BALI"というタイトルのあるCDケースが投げ込まれていた。
CDは入ってなくてケースだけ。
誰の仕業か見当はついた。












[PR]

by s_space_s | 2016-08-24 12:58 | 旅行 | Trackback | Comments(2)
2016年 05月 16日

鳥海山・月山テレマークツアー(3日目)

朝起きてみるとやはり雨降り。
それも本降りです。

e0064783_21582187.jpg
朝飯の前に温泉に入ってから、ぷしゅっと。
宿のおいしい朝食をゆっくりいただき、10時ごろまで部屋でごろごろしました。


e0064783_21591240.jpg
宿をチェックアウトして、すぐ隣の鳥海イヌワシみらい館へ行ってみました。
目的は昨日鳥海山で見た鳥がイヌワシだったか確認するためです。
エントランス・ホールの床に貼ってあった実物大のイヌワシの絵を見て、違っていたことはすぐ分かりました。
わしらの上を悠々と旋回していたのは結局トビでした。
この博物館はイヌワシ以外の猛禽類の展示も充実していて勉強になりました。
e0064783_21582169.jpg
昼食は近くの手打ち蕎麦の店鳳来へ。
開店前でしたが入れていただき、準備のできるまで待たせてもらいました。
外は雨と強風です。
ウドの煮物でお茶をいただく。

e0064783_21581300.jpg
太めの二八蕎麦はとてもこしが強く、食べごたえがありました。
この蕎麦は噛んで食べるのがよろしい。

e0064783_21581378.jpg
山を降りると雨も上がってきました。
「ごばえちゃんライン」という広域農道を南下して月山に向かいました。
このときは「こばえちゃん」ってなんかのキャラクター?コバエ?とか思っていたのですが、帰ってから確認してみると、「来ばえちゃ(こばえちゃ)」であって庄内弁で「また来てね」という意味でした。

国道112から九十九折れの坂を上り、数件の宿があるスキー場にとうちゃこ。
でも、こざえもんさんが手配してくれた「ほていや」が見当たりません。
この「えびすや」さんは一見して廃業している感じ。

e0064783_21581439.jpg
こざえもんさんが向かいにあった、ここも宿なのかどうか定かでない建物に入って尋ねると、ここが「ほていや」でした。
店の看板は強風で飛ばされてしまったのだそうです。
この外観から、いやがうえにも期待(何の?)が高まります。

e0064783_21581324.jpg
若い主人に案内されて部屋に入ってみると、学生時代の下宿を彷彿させるいい雰囲気。
女将は赤ん坊をおんぶしながら夕食の支度中。
5歳ぐらいの坊主が階段の踊り場で「あちょー」とか言ってエアーヌンチャクしている。
「えびすや」の向かいの「ほていや」なんて、まるでつげ義春の漫画みたいですね。

板を打ち付けてある窓から覗くと。
e0064783_21581424.jpg
外は強風、おじさんたちはスキーをする気もないので、もう飲むしかない。
「ふっつ・とみうら」の続きを読んだりする。
e0064783_21525241.jpg
風呂から出たところで、お客らしい姉さまがスキーのヘルメットをドライヤーで乾かしていました。
わしの顔を見て、「ヘルメットが濡れてると気持ち悪いよね。ドライヤー使ってるけどいい?」
わしの頭を見て、「必要ないみたいね。」

夕食のとき隣の席に座っていたのは、さっきの姉さまでした。
話を聞くと、この宿の常連さんだそうで、毎週ぐらい一人で東京から車を飛ばしてくるのだそうです。
この宿はスキー狂が集まるところで、一見が予約できたのはラッキーだったみたいです。
「リアリズムの宿」とは違い、夕食は特上の和牛とギョウジャニンニクの焼肉でした。

e0064783_21524889.jpg
銀嶺月山がうまい!
いつも姉さまにもてるこざえもんさんは、近々月山スキー場であるバンクレースに誘われていました。
姉さまの毒気にあたったか、部屋に戻ってからも変な踊りを踊りだすこざえもんさん。
e0064783_21581438.jpg
明日の朝がちょっと心配です。
それはお前も同じだろうってか?





[PR]

by s_space_s | 2016-05-16 17:27 | テレマーク | Trackback | Comments(0)
2016年 05月 11日

鳥海山・月山テレマークツアー(1日目)

期間:2016年5月4日~8日
メンバー:コザエモンさん、イシハラさん、わし(岐阜テレマーク倶楽部)

5月4日(水)の夜、8時半に美濃市役所集合。
3人で運転を交代しながら日本海沿いを北上。
翌朝、5時ごろ道の駅・鳥海に着く。
ブルーラインのゲートが開く8時前まで仮眠。

ブルーライン沿いの新緑が美しい。
登山口の大平の駐車場まで上がるも、ガスと強風のため登山は無理な状況。

e0064783_23114467.jpg
午後は回復するかもという淡い期待により車の中でごろごろする。

川崎長太郎「ふっつ・とみうら」
e0064783_23111656.jpg
11時ごろまで大平山荘の売店をひやかしたりしながら時間をつぶすが、天気は悪くなる一方なので下山することに決定。
ブルーラインの反対側の登り口、にかほ市方面に降りてみる。
象潟海水浴場で海を眺める。

流木

e0064783_23115836.jpg
コザエモンさん俳優みたい。
「さすらい…」
e0064783_23114890.jpg
漁港の野良
片耳が切れている。
もう一匹の黒猫は兄弟か。
e0064783_23114035.jpg
まさに「マサ苑」
e0064783_23112175.jpg
お店のいち推し、レモン入り辛子ラーメン
予想外の優しい味
e0064783_23113624.jpg
吹浦の十六羅漢

e0064783_23115574.jpg
吹浦ではお祭りの最中であった。
いい天気になってきて鳥海山が気になり、見上げると山は雲に隠れており、なぜか安心する。
鳥海山大物忌神社にお参りし、明日は奥宮に上げていただけるようお祈りする。
e0064783_23113128.jpg
2泊予定の湯の台温泉「鳥海山荘」に早めにチェックインし、温泉に入る。
強風おさまらず、景色も見えず。
2人は露天風呂に挑戦していたが、わしは遠慮した。
宿泊は3グループのみ。
夕食はご馳走。地酒「麓井」の熱燗をいただく。

明日は4時起きだ。




[PR]

by s_space_s | 2016-05-11 17:31 | テレマーク | Trackback | Comments(0)
2015年 06月 27日

Hold your Breath Like a Lover

e0064783_12071303.jpg


仕事で東京へ行ったついでに、渋谷のユーロスペースで「息を殺して」という邦画を観ました。
東京オリンピックを2年後に控えた2018年の日本。憲法は改正され、国防軍が組織されています。
巨大な無人プラントでの夜勤が明けても家に帰らず、年を越した若者たち。
不思議な雰囲気の、観たことがない感じの映画でした。
e0064783_12071029.jpg

大学病院の当直で病棟を回っているとき。
昭和基地の発電棟のワッチで夜中に計器をチェックして回っているとき。
ふと、息を殺すと、何かの気配がするときが確かにありました。

BGMがないことも、この映画の非現実的なのにリアルな質感を増しているようです。
唯一音楽が流れるのは、タニちゃんが踊るシーン。
タニちゃん役の谷口蘭はいい感じ。




2014年 日本映画 五十嵐耕平監督





[PR]

by s_space_s | 2015-06-27 12:31 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2014年 09月 02日

初提灯

広島に住んでいる姪っ子夫婦が岐阜へ遊びに来ました。
彼女たちは根っからのアウトドア派、特にサーフィンが好きで、サーフィンしに毎年、海外へ行くような人たちです。
旦那のしんごちゃんは、サーフィンがしたくて今の仕事を選んだということです。
ルアーフィッシングと海釣りも大好きです。
わしは、そこまで遊び人ではないと思っているのですが、かみさんに言わせると、同じ臭いがするのだそうです。

しんごちゃんが、前から渓流釣りに行きたいと言っていたので、長男坊も誘って、板取へ行ってきました。
餌でやれば簡単に釣れると思いますが、せっかくなので、毛鉤の提灯釣りを覚えてもらうことにしました。
前日、じいちゃん・ばあちゃんも呼んでウエルカム・パーティーで盛り上がったので、朝がきつかった。

e0064783_20383093.jpg
小さい頃から釣りをやっていただけに、なかなか筋がいい。
けど、やっぱり合わせが難しいようでした。
e0064783_20383634.jpg
夜半に雨が降ったらしく、イワナの食いは渋かったけど、何匹かキープサイズを掛けることができて楽しい釣りでした。
納竿して釣った魚の処理をしているところです。
釣り師の裏技はこちら参照
e0064783_20391715.jpg
夜は、イワナ、アマゴの唐揚げと塩焼きで、また呑んでしまいました。
翌日は犬山城へ観光に行きました。
GWに大学のサイクリングクラブのOB会で来たばかりでしたが、天守閣には上がってなかったので楽しめました。
ここも、昔来た印象とは随分違っていました。



e0064783_20395210.jpg
伊木山方面
e0064783_20395299.jpg
上流を臨む
e0064783_20395348.jpg
階段は相変わらず急です。
e0064783_20395309.jpg
名鉄犬山駅前の角屋で昼飯を食べて、桃太郎神社に寄ってから帰りました。
桃太郎神社は若い人にもインパクトが大きいようでした。








[PR]

by s_space_s | 2014-09-02 22:03 | 釣り | Trackback | Comments(0)
2013年 12月 16日

ジョセフ・クーデルカ展

先日の日曜日に姪の結婚式が東京・青山でありました。
当日の親族の集合時間が9時で、おなご衆は着付けも必要なので前日から近くのホテルに宿泊しました。
青山のあたりはおしゃれな店が多くて、歩いている人も芸能人みたいです。

ホテル25階 窓からの眺め
e0064783_23490718.jpg
結婚式は若いサーファーの2人らしく、始終いい雰囲気でした。
披露宴が2時過ぎに終わり、せっかく東京まで出てきたので、東京国立近代美術館で開催されているジョセフ・クーデルカ展を観てから帰ることにしました。
e0064783_23495228.jpg
e0064783_23494122.jpg
この写真展は、職場に張られていたポスターで知りました。
コントラストの効いたモノクロ写真にまず惹きつけられたのですが、一番観たいと思ったのは、「実験 Experiments」と名付けられた作品群のなかの1枚の写真です。

この顔に見覚えがあるような気がしてしかたがなかったのです。
e0064783_15294094.jpg
題名を思い出せないのですが、あるモノクロのアニメに出てきたキャラクターのような気がします。(どなたか心当たりありませんか?)
グラフィックデザインやイラストのように見えますが、実際に観てみるとやはり印画紙に焼き付けられた写真なのでした。
「実験」という題名がついているように、クーデルカの作品全般がこのようにイメージが抽象化されるほど極端なコントラストを付けるスタイルというわけではありません。
しかし、他の作品にもリアリティのある風景の中に黒く塗りつぶした影を貼り付けたようなものがあります。
「エグザイルズ Exiles」の中の犬は物体としての犬というより「不安」を表す抽象的なものに見えます。
 
「ジプシーズ Gypsies」で被写体となる老人、男、女、子供たちのなかで笑っている者はほとんどいません。
驚いたような顔、不安な顔、撮影者を拒絶するような無表情な顔、荒涼とした生活環境。
クーデルカは後の作品群「カオス Chaos」において厳しい自然と朽ちていく文明の残滓を見つめました。
「ジプシーズ」でも、既にそれと同じ目で対象を捉えているように感じました。

出口にあった「カオス」の最後の作品がとても印象的でした(幅が3mほどもあります)。 
e0064783_15465952.jpg
たぶんクーデルカは廃墟マニアだと思います。

クーデルカの作品は下記のサイトでいくつかを観ることができます。
オリジナルのインパクトには当然及びませんが・・・。

アジェ・フォト ヨゼフ・クーデルカ (ジョセフ・クーデルカ)
Magnum Jazz & Photo  Josef Koudelka, Chaos








[PR]

by s_space_s | 2013-12-16 23:52 | 旅行 | Trackback | Comments(4)
2013年 11月 13日

会津若松さざえ堂

会津若松市にある「会津さざえ堂」へ行ってきました。
1796年に建立されたこのお堂は非常にユニークなデザインです。
二重らせん状の通路があり、入り口から時計回りに上っていくと最上段に着き、そのまま反対の通路を反時計回りに降りていくと自然に裏の出口に着くという構造になっています。
かっては、通路沿いに三十三観音像が安置されていたそうです。
ぐるっと回ってくるだけで西国三十三ヶ所を巡礼するのと同じ御利益があるというお手軽な霊場でした。
明治初期の廃仏毀釈で三十三観音像は他の場所へ移され、代わりに「皇朝二十四孝」の額が掛けられています。
それを知らなかったので、御利益があるかもしれないと、額に書いてある物語を順番に読んでいきましたが、時間が掛かるし、養老の滝の話など道徳の話が書いてあり仏教とは関係がないようなので、途中で匙を投げました。

磐越西線の車窓から見る秋の田園風景と磐梯山の景色が心に残りました。
それにしても、猪苗代湖の西のあたりの磐越西線は、何であんなに曲がりくねっているのでしょう?
飛び乗った電車は、快速なのに特急みたいでちょっとレトロな雰囲気。
撮り鉄のおじさんが線路沿いに狙っているのをちらほら見かけました。
e0064783_23225289.jpg

お昼に着いたので、駅構内の蕎麦屋で新蕎麦をいただきました。
e0064783_2323333.jpg

会津若松市内を巡回する観光バスに乗って、「飯盛山下」下車。
白虎隊のお墓がある飯盛山の中腹に「さざえ堂」はあります。
e0064783_23231348.jpg

痛めた膝に階段がきついので左手の坂道から登ることにしました。
すぐに水路に囲まれた弁天様(現在は厳島神社)に着きました。
鳥居の後ろの両脇に立つ2本の大杉は大変立派です。
e0064783_23233441.jpg

水路の水源は、戦いに敗れた白虎隊の少年20人がくぐった人口の洞窟水路です。
当時と変わらず澄んだ水を滾々と吐き出していました。
e0064783_23232244.jpg

横から眺めるお社と大杉
e0064783_23234372.jpg

さらに坂道を登ると、お目当ての「さざえ堂」
e0064783_23235255.jpg

らせん通路は、階段ではないのでありがたや。
e0064783_2324221.jpg

最上段の天井にはお札がいっぱい
e0064783_23242698.jpg

土足OKなので通路が雨で濡れていて、下りは滑りそうでちょっとこわい。
e0064783_23243241.jpg

夢のお告げでこんなデザインができたとは面白い。
e0064783_1332571.jpg

白虎隊のお墓にお参りし、自刃の地から雨に煙る鶴ヶ城を眺めてから、往路を下山しました。
登り口で、食べると災難にあわ(粟)ないという、粟まんじゅうをいただきました。
確かに小鳥の餌の味がしました。
美味しかったです。(念のため)

会津さざえ堂公式サイト
[PR]

by s_space_s | 2013-11-13 22:25 | 旅行 | Trackback | Comments(3)