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blog版 がおろ亭

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2010年 09月 11日

最近読んだ本(質屋の女房・梅里雪山・路上)

★質屋の女房

最近、本を読んでもなかなか感想をまとめることができない。
すぐに書いてあったことも忘れてしまうことが多いのであるが、この短編集は、ストーリーからエンディングに繋がる印象がはっきりしており、後から最後の部分だけ読んでも作品を思い出せる。

戦中・戦後まもなくの青年の、社会の流れに乗れない違和感がテーマになっている。
少し前の町田康の小説と同じ匂いがある。
今読んでも感じる新しさ。
どちらも母親が重要な役割を果たしている。

「どうも失礼しました。何のおかまいもなく・・・・・・」

安岡章太郎著 新潮文庫

★梅里雪山

山の先輩Kさんお勧めの1冊
高所登山についてはまったく素人の私ですが、高峰へ登りたいという気持ちは良く分かります。
その対象となる高峰が信仰の対象となっていたら、どうする。

君だったらどうする?

でも知らねえ~。

小林尚礼著 山と渓谷社

★路上

最初はこの訳の読みにくさに嫌になりそうなときもあった。
このバカ騒ぎになにの意味があるのか。
ディーンのカリスマ性とアナーキーぶりで「墜落のしかた教えます」のウォレン・ハーディング を思い出す。
(自分でもこのパターンの感想が多いと感じてます。ごめんなさい。)

メキシコに足を伸ばし、海外に行ったとき味わう高揚感を描き、最終章で淡々とした別れ。
ここらでは「ふつー」に感動させてもらった。

やっぱ、ロックよりジャズのほうがかっこええ!

J.ケルアック著 河出文庫








by s_space_s | 2010-09-11 21:52 | 読書 | Comments(0)


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