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2013年 11月 13日

会津若松さざえ堂

会津若松市にある「会津さざえ堂」へ行ってきました。
1796年に建立されたこのお堂は非常にユニークなデザインです。
二重らせん状の通路があり、入り口から時計回りに上っていくと最上段に着き、そのまま反対の通路を反時計回りに降りていくと自然に裏の出口に着くという構造になっています。
かっては、通路沿いに三十三観音像が安置されていたそうです。
ぐるっと回ってくるだけで西国三十三ヶ所を巡礼するのと同じ御利益があるというお手軽な霊場でした。
明治初期の廃仏毀釈で三十三観音像は他の場所へ移され、代わりに「皇朝二十四孝」の額が掛けられています。
それを知らなかったので、御利益があるかもしれないと、額に書いてある物語を順番に読んでいきましたが、時間が掛かるし、養老の滝の話など道徳の話が書いてあり仏教とは関係がないようなので、途中で匙を投げました。

磐越西線の車窓から見る秋の田園風景と磐梯山の景色が心に残りました。
それにしても、猪苗代湖の西のあたりの磐越西線は、何であんなに曲がりくねっているのでしょう?
飛び乗った電車は、快速なのに特急みたいでちょっとレトロな雰囲気。
撮り鉄のおじさんが線路沿いに狙っているのをちらほら見かけました。
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お昼に着いたので、駅構内の蕎麦屋で新蕎麦をいただきました。
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会津若松市内を巡回する観光バスに乗って、「飯盛山下」下車。
白虎隊のお墓がある飯盛山の中腹に「さざえ堂」はあります。
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痛めた膝に階段がきついので左手の坂道から登ることにしました。
すぐに水路に囲まれた弁天様(現在は厳島神社)に着きました。
鳥居の後ろの両脇に立つ2本の大杉は大変立派です。
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水路の水源は、戦いに敗れた白虎隊の少年20人がくぐった人口の洞窟水路です。
当時と変わらず澄んだ水を滾々と吐き出していました。
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横から眺めるお社と大杉
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さらに坂道を登ると、お目当ての「さざえ堂」
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らせん通路は、階段ではないのでありがたや。
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最上段の天井にはお札がいっぱい
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土足OKなので通路が雨で濡れていて、下りは滑りそうでちょっとこわい。
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夢のお告げでこんなデザインができたとは面白い。
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白虎隊のお墓にお参りし、自刃の地から雨に煙る鶴ヶ城を眺めてから、往路を下山しました。
登り口で、食べると災難にあわ(粟)ないという、粟まんじゅうをいただきました。
確かに小鳥の餌の味がしました。
美味しかったです。(念のため)

会津さざえ堂公式サイト

by s_space_s | 2013-11-13 22:25 | 旅行 | Comments(3)
Commented by まっちゃん at 2013-11-16 14:07 x
ああっ、さざえ堂! 私も以前から興味津々の建築物でした。よくもまあ、こんなけったいな形の建物を拵えたものですね。羨ましい、、、。
Commented by がおろ at 2013-11-17 10:02 x
同じ階段を登って降りるらせん階段なら思い付きそうですが、2重にするという発想はなかなか出てこないのではないでせうか。
Commented by まっちゃん at 2013-11-18 13:12 x
下りの構図がやっとこさ理解できました。
2重にする設計をした大工は、ペルシャのモスクの入口にある幾何学シャンデリアの設計同様に、かなり頭がキレた御仁とみました。


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