blog版 がおろ亭

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2013年 12月 26日

中島らもを2冊

旅行の移動時間などに読む本を買いに古本屋に行った。
昔、朝日新聞の連載で「明るい悩み相談」というのがあり、中島らもに興味があったので、2冊試しに読んでみた。

★頭の中がカユいんだ

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1986年に中島らもが34歳で初めて出した短編集。
表題作は自伝的内容らしいが、シュールレアリズムの自動筆記など使っていて臭い感じ。
時折出てくる耽美的な表現も鼻につく。
アルコールが回った頭で書いたということなので、しかたないか。
救いのない終わり方だけは、いい線いっていると思う。
表題作以外は、普通に楽しめるし悪くない。

集英社文庫

★空からぎろちん

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中島らもが43歳で書いたエッセー集
広告業界の処世術みたいなことや以外にまじめで通俗的なことが書いてあり、しまいに読むのが苦痛になってきた。
個人的な経験や知識を一般化して語るのを読むのは、すっきりして面白いこともある。
けど、わしとはどうも反りが合わないようだ。
笑いの本質は差別だというのも違うのではないかと思った。

講談社文庫

中島らもの本は初めて読んだが、この2冊は期待していたほど面白いものではなかった。
中島らもは多作な作家で、当たり外れが大きいとも聞く。
この2冊は結構評判がいいみたいなのになんで?

アル中になって半分廃人のようになった本人がしゃべるのを見るほうが面白い。
竹中直人などが出演して、本人も構成を行いながら出演していた「どんぶり5656」という深夜番組も面白そう。
「お父さんはブレードランナー」 のビデオ、誰か持ってないですか?



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by s_space_s | 2013-12-26 20:23 | 読書 | Comments(2)
Commented by okuhara jun at 2013-12-26 20:42 x
らもさん、面白い人でしたね。
エッセイは???でしたけど、自伝的?小説「今夜、すべてのバーで」は抜群に面白かったです。
Commented by s_space_s at 2013-12-27 17:18
らも情報ありがとうございます。
むちゃくちゃ書きましたが、中島らもには興味がありますので、読んでみたいと思います。


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