blog版 がおろ亭

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2014年 01月 16日

寒いお話

昨日、朝の通勤途中の千鳥橋付近で川に落ちたらしい男性を保護しました。
川の中で見つけたのではなく、川沿いの道端に震えて立っていたのです。
様子がおかしいので声を掛けてみると、全身ずぶ濡れで既に頭は乾き掛けていました。
この男性は気がつくと川の中に倒れていたらしく、落ちた記憶もご自分の名前も記憶がない。
やっとで這い上がり、ここまで来たが、ここがどこかもわからず、低体温症でもう動けない状態でした。

まだ震えがあるので、低体温症は重度までにはいっていないようでした。
まずは介助して石垣にもたれて座らせ、タオルで頭をふき、ジャンパーを掛けました。
後頭部に怪我があり異常な状況のため、まず110番通報しました。
次にすぐ119番すると10分ほどで救急車が到着。

3名のレスキュー隊員が頸椎固定をまず行い(転落の可能性があるから)、バックボードに載せて救急車に搬入しました。
全身のチェックと酸素吸入など行いながら、受け入れ病院を決めてあっという間に走り去りました。
残されたわしは、何かあっけなくて「ぽか~ん」とした感じと言いますか。
警察の現場検証の立ち会いのため一人で立っていました。
しばらくすると10人以上の刑事?や警官が到着し、事件性の観点から事情聴取を受け写真も撮られました。
ドラマを観ているようでした。

当然、職場には遅刻しました。
今朝の気温は2度。(昨日は-2度。昨日でなくて良かった。)
たぶん夜中から倒れていたこの男性には非常につらかったろうと想像します。
その後、経過はどうなのか、何で川で倒れていたのか気になりますが、それは通報者が知るべきことではないようです。


ここからは、本当にくだらない話なのですが・・・。

あの男性の風貌が昨年亡くなられたS先生にそっくりだったこと。
頭に怪我をされていたことが妙に心の隅にひっかかるのです。
それと、その日は小さな良いことが次々に起こりました。

この不思議な感じは説明するのが難しいです。



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by s_space_s | 2014-01-16 18:22 | あほばなし | Comments(4)
Commented by まっちゃん at 2014-01-18 08:46 x
寒い早朝から、ご苦労様でした。
男性のそれまでの経緯や、搬送後のことは気になることでしょうが、何はともあれご無事で何よりでした。発見者ががおろ氏だったのが幸いでした。
また、そのあとの説明し難い不思議な体感をされたことも甲斐のあったことでしたね。
左岸、ですか?
Commented by がおろ at 2014-01-18 23:27 x
左岸の桜が植えてあるあたりです。

今日はセクシー登山部?のM氏のお誘いで、なんと夜叉ヶ池の隣にある夜叉壁中央にかかる氷瀑を登ってしまいました。
3ピッチほどのクライミングでしたが、久々に熱くなるクライミングでした。
Commented by まっちゃん at 2014-01-21 10:18 x
夜叉壁の氷瀑を計画するなんざM氏、流石はK6に挑戦するだけのことはありますね。内容のシリアスさは判りかねますが、岐阜の近場にかような場所があることを伝えられることは意義深いですね。「登ってしまいました」に、がおろ氏の心情がよく表れていると感じました。
Commented by s_space_s at 2014-01-21 22:25
内容は、わしのようなロートルクライマーには結構シリアスですた。


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