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2014年 02月 01日

ピッケル修理

職場で、廃棄するというピッケルを要らないかと言われたので、いただいて来ました。
最初は部屋の飾りにでもするつもりでしたが、手に取ってみると良い作りで、長さも山歩きにちょうどいい。
きちんと直して使ってみようと思いました。

ピックにはSPECAL STEEL ICICLE・KSEM・と刻印があります。
SPECALというのは、単に綴りの間違いでIが抜けたのか、英語ではないのかよく分かりません。
ICICLEは氷柱の意味だと思います。
ネットで検索してみましたが、日本製なのか外国製なのかよく分かりませんでした。
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ヘッドにカラビナ・ホールがないので、かなり初期のモデルだと思われます。
日本国内でもコピーのピッケルがよく作られたそうなので、職人さんが綴りを間違えたのなら面白いですね。
また、シャフトに「岐大学芸」とあるので、昭和24年~41年の間に購入されたものです。
古いピッケルに詳しい方がみえましたら、ご教示いただけると幸いです。関連情報
e0064783_19312948.jpg
金属部分は錆がひどくサンドペーパーで磨きました。
石突のハーネスはガタがきていたので、外して隙間に接着剤を入れてはめ直しました。
シャフトにアマニ油を塗って完成。
e0064783_19323711.jpg
このピッケルを使うなら登山装束はクラシックなほうがお似合いです。
タンスの奥からニッカーボッカーを引っ張り出してみようかな。




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by s_space_s | 2014-02-01 19:33 | 山登り | Comments(2)
Commented by 通りすがりの者ですが・・・ at 2015-01-12 00:58 x
東京トップの前進、共和運動具製作所のものと思われます。
TOPブランドでもICICLEというピッケルを造っていたので、その前の製品だと思います。そちらはSPECIAL STEELとなっていましたが。
年代もご推察の範囲内に合致します。
僕も同社のモノを入手し、ハーネスの外し方を探していたら貴ブログにたどり着きました。
ご参考に;
http://www.nirayama.com/~suwabe/Pickel/Top/T2.htm
Commented by s_space_s at 2015-01-12 20:51
貴重な情報ありがとうございました。
この時代の製品は味がありますね。


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