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2014年 05月 14日

Trout Fishing in America

よく行く本屋の海外文学のコーナーで「アメリカの鱒釣り」というタイトルが目に付いた。
ぱらぱらと捲ってみた感じ、開高健の「オーパ」みたいなものではないとすぐ分かった。
けど、なんとなく「釣魚大全」的なものが含まれているのではないかと思い、購入。

まだ、途中までしか読み進んでいないが、読んでみたら全然見当違いで、釣りの本ではなかった。
アメリカ的なもの(それも、あまり明るい部分ではないもの)のイメージがシュールな「アメリカの鱒釣り」という固有名詞をつけられた人物や出来事に関する物語として綴られていく散文詩であり、幻想的な短編集だった。
著者リチャード・ブローティガンはアメリカのビート・ジェネレーションの代表的な作家というのを後で知った。
同時代の作家ジャック・ケルアックの「路上」を昔読んだことがある。
この時代のアメリカ的なものにはわし自身興味があり、結果オーライ。

リアルな鱒釣りの話ではないが、スチールヘッド、カットスロートなどの鱒や川や湖が出てきて、釣り好きには楽しめる。
枕元に置いて、眠り薬として活用中。

Trout Fishing in America_e0064783_14013637.jpg




by s_space_s | 2014-05-14 23:15 | 読書 | Comments(0)


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