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2015年 01月 30日

雨と夢のあとに

わたし、このサインをもらうのは結構、大変でした。
夏の暑いとき、本屋の前にずっと並んで、やっとみりさんの前に着いた時には、もうふらふらだった。
けど、涼しげなみりさんの笑顔みたら汗もふっとんだよ。
わたし、彼女がサインを書くのをじっと見てた。
サインペンなのに筆で書いているみたいに流れるように・・・
一生の宝物にしますと、お礼言いました。
雨と夢のあとに_e0064783_14484752.jpg
上の文章はわしの妄想です。
先日、古本屋の100円均一コーナーを物色していて、柳美里の本が何冊かあったので、ぺらぺら立ち読みしていました。
柳美里の小説は読んだことがなくて、きつい内容を書く韓国人の作家という漠然としたイメージしかなかった。
エッセーを2冊ばかり拾い読みして、最初からエッセーもどうかな、「雨と夢のあとに」は小説だろうと、表紙をめくってみると中表紙に何か書いてある。
まさかと思ってよ~く見たら、どうもサイン本のようです。

何か得したような気分になり、その後の飲み屋でも「これどう思う?」などと見せびらかしたりして。
そして、インフルエンザの床に就きながら読んでみました。
柳美里初の「幻想ホラー小説」です。
「きっと、あなたは、いる。」というのは「来る~、きっと来る~。」みたいな意味でしょうか?
わしは、不思議なことは割と信じるほうだと思います。
けど、このお話は設定が強引な上に、細かいことを書き過ぎの感があります(想像する楽しみがない)。

幽霊になって出て来る2人?が美男美女過ぎて最後まで感情移入ができないのでした。
小六の少女「雨」と「北斗」のお別れの場面などは、さすがにぐっときました(わしも5回転校したので)。
繰り返し父親のイメージとして流れる、フォーレの「夢のあとに」という曲を教えてもらったことは収穫でした。



もし柳美里のファンで欲しい方がみえれば、差し上げます。

平成20年 角川文庫初版







by s_space_s | 2015-01-30 10:19 | 読書 | Comments(2)
Commented by まっちゃん at 2015-01-30 16:58 x
「きっと、あなたはいい子。」と読んでしまいました。。。。#あほばなし
Commented by s_space_s at 2015-01-30 20:09
ほんとや〜!読める。


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