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2015年 12月 09日

岐阜市百々ヶ峰岩舟谷左俣遡行

どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみも吹きとばせ
すっぱいかりんも吹きとばせ
どっどど どどうど どどうど どどう

「風の又三郎」宮沢賢治

午前中に百々ヶ峰の反対側で地図・コンパス勉強会を行って、半日時間ができました。
アシスタントをお願いしたコザエモンさんと勉強会参加者でクライマーのGさんを誘って百山百渓4に紹介されていた岩舟谷右俣に行ってみることにしました。
イシハラさんも予定が変わって参加できるということで4人になりました。
一応、沢靴と登攀具を準備しましたが、水がなさそうなので沢靴は置いていくことにしました。

左俣は2年前にトレースしたことがあったので、今回は出合に滝がかかる右俣を登ってみたかった。
けど、日比野さんの記録にあった「大同心・小同心」という記述と左俣の岩穴が気になったので、左俣をまず覗いてから、二俣に戻って、右俣を登ることにしました。

松尾池の奥に見える大同心・小同心

岐阜市百々ヶ峰岩舟谷左俣遡行_e0064783_21585238.jpg
谷に入ってみると、前回と状況は変わらず、人工物があったり倒木、倒竹?、実がくっつく雑草などでお誘いしたのが申し訳ないほど。
冬だからと言ってスッキリするわけではないようです。
それでも、というかそんな沢だからこそ、小滝(ほんの段差程度)やナメ(数m)でも「おおっ!」といちいち歓声を上げて、むりやり盛り上げて行きました。

楽しそうな(大人の)コザエモンさん
岐阜市百々ヶ峰岩舟谷左俣遡行_e0064783_21583828.jpg
初めて現れたビューポイント「百々ヶ岩」
岐阜市百々ヶ峰岩舟谷左俣遡行_e0064783_21584146.jpg
その基部に、水が申し訳程度に流れているナメ滝
岐阜市百々ヶ峰岩舟谷左俣遡行_e0064783_21584322.jpg
詰めの小滝をイシハラさんは簡単そうに登って行きましたが、わしも取りついてみるとチムニー状で動けず登れませんでした。
もたもたしているうちにコザエモンさんとGさんは右のバンドから登っていったので、わしも諦めてそちらから。
滑りそうで、手に力が入ってます。
岐阜市百々ヶ峰岩舟谷左俣遡行_e0064783_21582911.jpg

ここも微妙

岐阜市百々ヶ峰岩舟谷左俣遡行_e0064783_21584631.jpg
クライマーGさんはさすがに安定した登りです。
わしは必死。
岐阜市百々ヶ峰岩舟谷左俣遡行_e0064783_21583186.jpg
小同心の基部を過ぎ最後の10m滝まで来ると、もう戻るのは怖い感じに。
イシハラさんは黙っていたらフリーソロしそうな勢いでした。
岐阜市百々ヶ峰岩舟谷左俣遡行_e0064783_21584854.jpg
滝を右手から巻いて、遡行図にも出ていた岩穴に寄ってみました。
岐阜市百々ヶ峰岩舟谷左俣遡行_e0064783_21583463.jpg
大同心の頭に立つイシハラさん。
岐阜市百々ヶ峰岩舟谷左俣遡行_e0064783_21560174.jpg
ここまで来たらもう下降するという選択はなくなりました。
その後は、チクチクのネズが痛い薮っぽい岩稜を詰めて登山道に出ました。

頂上にいた近所のおじさん(黄色いジャケット)のハイテンションにもかかわらず、ちょっと沈んでないかい?
Gさんにとっては、忘れようとしても思い出せないトラウマになったかもしれません。
岐阜市百々ヶ峰岩舟谷左俣遡行_e0064783_21585042.jpg
お疲れ沢でした。(ぱくり)

コザエモンさんの記録







by s_space_s | 2015-12-09 17:30 | 山登り | Comments(0)


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