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2016年 06月 16日

鬼岩公園:名勝の岩にハーケン?

今朝、新聞を読んでいて鬼岩公園でのボルト設置が警察沙汰になっているのを知りました。

(以下、毎日新聞WEBから引用)
「関ノ岩屋」と呼ばれる高さ約30メートルの岩で、真ん中付近に2本のハーケンが打ち込まれていた。町から委嘱を受けている希少野生生物保護監視員が5月20日の巡回中に発見。連絡を受けた町が今月3日に確認した。

この岩場は、昔からこっそりと登られていて、メジャーになることもなくなんとなく30年ほど過ぎてきたわけですが、この感じだと今後のクライミングはかなり厳しい状況ですね。
昔から登られていたのは蓮華岩周辺で、今回話題になっている「関ノ岩屋」の位置関係がわしにははっきりしません。
写真に写っているクラックはひょっとすると鬼岩劇場1ピッチ目かも。
だとすると非常に残念なことです。




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by s_space_s | 2016-06-16 21:29 | クライミング | Comments(4)
Commented by まっちゃん at 2016-06-18 11:39 x
①まずはボルトとハーケンの違いに理解が及んだ上で、改めてその行為の意味について報道する側には解釈を願いたいものです。これは例の那智滝登攀の際にもあった事例です。
②行為者に対して思うのは、倉上氏が瑞牆で行った行為の意味を是非理解して貰いたいことです。
③天然記念物に対する行為というのが今回の問題点なのでしょうが、同様に今後は称名滝登攀についても問われそうですね。
Commented by 大平 栄 at 2016-06-18 21:40 x
この打たれたボルトは「鬼岩劇場」1ピッチ目の終了点です。このルートは80年半ばに開拓され、当時のボルトはRCC、リングボルトです。浅打ちのもあったので、どなたかが危惧して打ち替えたものです。2012年は無かったのは間違えないので、打ち替えたのは2013年ではないかと思います。今回の件でクライマーは大して調べもせずに批判していますが、それはおかしいと思いますよ。クライマーの価値観では、ここにルートがあれば終了点及びビレイ点としてのボルトはあって当然です。問題になるのはこの岩が天然記念物ということと、国定公園内にあるということです。前者は鳳来乳岩峡がそうですし、みずがきは国立公園内ですがクライミングは許されています。鬼岩公園内にここはどういう場所かという表示がどれだけされているかということも考える必要があると思います。これはクライマー全体が公に対して謝罪することであって、一クライマーがこのボルトを打った方を批判する資格はだれにもありませんよ。倉上さんの話しを出すのは論外です。彼もビレイ点にボルトを使用していますよ。

Commented by s_space_s at 2016-06-18 23:14
わしも1ピッチ目終了点のボルトはあってしかるべきだと思います。
30年以上前の開拓当初から設置されていたものですから。
2ピッチ目のボルトもしっかりしたものに打ち替えればいいルートが残されるのに。
きっと地元の方にも昔からこの岩場がクライミングの対象になっていたという認識はあるはずです。
今回これほど強硬な対応に出られたということは、なにか事情があるのではと思っています。
Commented by まっちゃん at 2016-06-20 09:04 x
1ピッチ目終了点という認識なく書いたことについては倉上氏の件含め、軽率でした。
クライマーの既得権益と、天然記念物であるという公益性の共生が、ここ鬼岩公園では問題として唐突に表面化してしまったのはあくまで「段取り」の話であって、しかるべき手順を踏んで「ボルト設置への理解」を得る方向に向かうべきなのでしょう。
自分の「土俵」でもない場所を、このような意見の場にして失礼しました。


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