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2016年 10月 20日

二ツ森山のこうもり岩と大ナラ

本記事におきまして、大ナラが立ち枯れてしまったようなことを書きましたが、地元で保護に尽力されている団体の代表の方から、下記のメッセージをいただきました。
確かに何か所かから若い枝が出ていたのは確認しています。
この処置が功を奏して、この大ナラが元気になってくれることをお祈りしています。
新緑の時期に再訪したいと思います。

(メッセージ)
二ッ森山の登山道の整備とコウモリ岩や薬研洞の大ナラの管理を白川町に委託されている黒川トレッキングクラブ代表の伊藤と申します。大ナラは日本で2番目に大きいと言われています!3年ほど前にカシナガノキクイムシが入ってしまい岐阜樹木医協会でウッドキングを穴を開けて手入れして頂きました(周辺のナラの木30本くらいにも)!樹齢が600年位の古木ですが昨年も新芽を付けていました。これからもこの大ナラと遠見場のハナの木などの巨木の面倒を見ていくつもりでいます。


(以下、記事本文)
切越峠からの二ツ森山はヒノキの植林の尾根を歩くあまり見どころのない登山道です。
二つある展望台もほとんど展望が得られません。
けど、その分岩山になっている頂上の解放感は登ってよかったなぁと感じさせる山であります。

二ツ森山のこうもり岩と大ナラ_e0064783_22212011.jpg
○穴と巨○好きのわし的には、この登山道から少し外れたこうもり岩と大ナラに興味がありました。
二ツ森山には露岩が点在していて、岩質は触ったところ瓢と同じ感じです。
探せばクラックやボルダーの課題などもありそうな。

こうもり岩もそんな露岩のひとつで、頂上のちょっと手前から右の尾根に入り20分ほど急な踏み跡を下ったところにあります。
写真では大きさがわかりませんが15mほどのかなり大きな岩です。
岩の上にはイワカガミが群生しており、基部には岩屋があります。

二ツ森山のこうもり岩と大ナラ_e0064783_22205484.jpg
快適にビバークできそうなりっぱな岩屋です。
写真では暗くて分かりにくいですが、奥に木の階段があります。

二ツ森山のこうもり岩と大ナラ_e0064783_22210962.jpg
登ってみると、さらに広い2階部屋がありました。

二ツ森山のこうもり岩と大ナラ_e0064783_22211628.jpg
ヘッドライトを点けないと真っ暗です。
天井をよく見ると、名前のとおり3匹の小さなこうもりが寝ていました。

むにゃむにゃ・・・

二ツ森山のこうもり岩と大ナラ_e0064783_22210614.jpg
五月蠅いなぁ・・・誰?(マントを少し広げて覗いてました。)


二ツ森山のこうもり岩と大ナラ_e0064783_22205857.jpg
突いて起こしてみたかったけどやめました。
登山道に戻る踏み跡沿いには岩場がいっぱいで、そのうちの一つに登ってみたら奥新田の集落がパノラマのように見渡せました。
頂上でおにぎりを食べてのんびりしてから、南西尾根の登山道を下ります。

こちらも大きな露岩が点在しています。
尾根から外れて薬研洞に少し降りたところに大ナラはありました。
日本のミズナラで5本の指に入るような巨木です。

二ツ森山のこうもり岩と大ナラ_e0064783_22204817.jpg
幹周は7mほどあります。

二ツ森山のこうもり岩と大ナラ_e0064783_22212951.jpg
しかし、残念なことに立ち枯れのようで、葉が一枚も付いていません。
今の時期ならまだ少しは枯葉が残っているはずなのに。
寂しい気持ちになって、とぼとぼ林道を歩いて登山口に戻りました。

後で調べてみると数年前からナラ枯れになっていたようでした。
予防対策も実施されましたが、効果がなかったようで残念です。

元気なころの写真







by s_space_s | 2016-10-20 12:54 | 山登り | Comments(2)
Commented at 2016-10-24 18:01 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by s_space_s at 2016-10-25 08:15
Tさんへ
たぶん11月に入れば山で出くわすこともあろうかと思いますので、手に入ったらお持ちします。
それとも、どこか採りに行ってもいいですよ。


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