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2019年 06月 27日

小津の白倉谷左俣大滝登攀

【山域】奥美濃
【場所】揖斐川支流高地谷白倉谷
【日時】2019年6月23日(日)
【コース】白倉谷左俣~大滝~奥の右俣~林道~右岸尾根下降
【メンバー】tsutomuさん、YAMAさん、Yさん、わし 
【天気】曇り
【タイム】堰堤横駐車スペース8:00 林道の橋下9:20 大滝下10:10 稜線林道12:45 林道の橋14:00 駐車スペース14:40
【ルート図】クリックしてね
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前日の大日ヶ岳が思ったより時間がかかり、夕方から予定していた登高会のザイル祭をお断りしてしまいました。
ザイル祭に参加してたら、多分飲み過ぎで翌日は起きれなかったと思います。
久しぶりの沢でもあり、皆さんの足を引っ張らないよう、晩酌もほどほどにして寝ました。

翌朝、YAMAさんに迎えにきていただき、揖斐の総合庁舎で皆さんと合流しました。
車の中で話を聞いていると、ゆる沢へGO!の予定が、なにやら怪しい感じに・・・
昨年秋にtsutomuさんが単独で登った左俣大滝も登るらしい。

今回は皆さんの計画にのっかる形なので、大人しくついていきます。


本日のガイド、ひょっこりはん、ではなくtsutomuさん
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堰堤上から白倉谷に降り立つとすぐいい感じのミニ廊下
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新緑が美しい
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最初の難しそうな滝は、tsutomuガイドが上手にラインを示してくれました。

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わしは空元気
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YAMAさんがどんどんシャワーに突っ込むので、だいぶ体も冷えてきました。
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ここはYAMAさんがいいラインを見つけました。
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お手頃な滝は先行させてもらいます。
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うれしそうなYAMAさん

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やるかと思ったら・・・

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やっぱり
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ここまでで結構お腹が膨れたのですが、時間はそんなに経ってません。
夏の水遊びにはもってこいのとこですね。

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ガイドお薦めのシャワーゾーンも今回はパス
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ボルダリングのように楽しみます。
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登り方がみんな違ってみんないい。
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左俣の出合は巨岩帯
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左俣に入ると水が涸れてしまい、ほんまに大滝なんかあるのかと心配するのも束の間。
立派な大滝が出ました。

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水量もあり立派な滝です。
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ゆっくり眺めても直登するラインが見えてこないので、tsutomuガイドの初登ラインで登ることにしました。
まずは左岸のスラブに入ったルンゼっぽいとこを1ピッチ。
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2ピッチ目は絶妙な感じで岩壁にバンドが繋がっていました。
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落ち口のしょぼい根っこでビレーしました。
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まだまだ小滝が続きます。

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りっぱな炭焼き窯の跡がありました。
周囲には大きなサワグルミの木が多い。
ということは、基本的に沢床が不安定な沢であろうかと。
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奥の三俣を右に取ると、tsutomuガイドも未知の連瀑帯に突入です。

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5mほどの細い滝をフリーで越えると、8mほどのチョックストーン滝
ここは上手いこと巻くことができました。
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もう滝はいらないのですが、まだ出てきます。
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最後は少し荒れた感じのガレ沢を詰めて、稜線の林道に出ました。
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高地谷を挟んで対岸には花房と小津権現が。
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tsutomuガイドによるとプロムナードという評価の下降尾根は、鼻歌交じりで降りれるような尾根ではありません。
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最後は廃道になった林道に出て終了。

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にょろにょろも居るみたいなので、チェックを忘れずに。
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なかなか充実した沢でした。
お疲れ沢~。(ぱくり)





by s_space_s | 2019-06-27 17:49 | 沢登り | Comments(0)


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