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2019年 10月 14日

きっと何かある、美山の祢宜洞から神倉谷

【山域】奥美濃
【場所】武儀川支流祢宜洞~神倉谷
【日時】2019年10月13日(日)
【コース】祢宜洞右俣(本谷)~神倉谷右俣
【メンバー】tsutomuさん、わし(岐阜テレマーク倶楽部) 
【天気】快晴
【タイム】国道駐車スペース8:00 二俣(南又口)8:55~9:15(南又覗き)稜線10:45 831mピーク11:30 二俣13:20 駐車スペース14:20
【ルート図】tsutomuさんのblogをご参照ください

祢宜とは神社の神主さんみたいなものです。
ネギ谷というのが亀尾島川支流にありますが、これも祢宜から来ているのかも知れません。
近くにある大矢田のひんここ祭りの主役は祢宜殿です。
名前からして何かありそうな臭いがしてきます。

地図で見ると源流まで非常に平坦な谷で、このエリアはほとんど植林ということもあり、沢登りの対象として見られない小沢です。
また、林業が盛んな地域であり、地図にない林道がどんどんできているので、行ってみてがっかりすることも多い。
藪山独自ルートさんの記録でゴルジュっぽい地形があり、少なくとも林道がないらしいことが分かりました。
tsutomuさんを誘ってみると良い返事、台風一過の晴天の日曜、のんびり里の沢の散策を楽しみました。

馬場の集落から武儀川に降りていくと、地域の方たちが清掃作業をしてみえました。
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台風の翌日とは思えないほど平水の武儀川

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祢宜洞林道の終点
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送電線の巡視路にしては古い造りでしっかりした道が続きます。
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水は透きとおっています。

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こんな滝が貴重に感じるほど平流です。

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tsutomuさんは水際を
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ずっと古い道の跡が続きます。
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各支流の出合いには呼称を示す標識がありました。
二俣の手前にはこんな看板も。
「京人」「巫子之洞」とか興味が湧きます。
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tsutomuさんと相談して水量の多い本谷を詰めることにしました。
その前に南谷のゴルジュが気になり、覗いてみることにしました。

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ゴルジュは短く、抜けたところから右岸に付けられた杣道から二俣に戻りました。
こんな人工と思われる切通しがありました。



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本流は平流が続きます。
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Z状のゴルジュは砂利で埋まっていました。

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ここは杣道で巻きました。
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植林なのが残念ですが、杉は良く手入れされていて、雰囲気は明るいです。
まっちゃんやぐっさんも仕事で入ったりしているのかな。
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菜種畑が気になる

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小豆坂途中の炭焼窯跡
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最後は谷を詰めず、植林の急斜面に取りつきました。
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稜線まで植林でしたが、831mピークに向かう途中から自然林に
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アズキナシの実が台風の風で沢山落ちていました。
かじってみたら、少し甘くてしゃりしゃりしていました。

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531mピーク
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5万図でナビをしていたというのは言い訳ですが、予定より1本北の支流に入ってしまいました。
地形図どおり凄い傾斜の谷です。
涸れ滝が出始めました。
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クライムダウン不能の壁の上に出てしまい、しかたなく懸垂下降20m

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その下の涸れ滝をクライムダウンし核心部は終わり。
振り返ると両岸厳しい岩壁になってました。
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平流のなかにたまに小滝が。
「常滑」と名前が付いてました。
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鳥追いでもしてたのでしょうか。
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二俣手前には地形的にゴルジュがありそうだと予想していましたが、ここにも古そうで現役の杣道が付けてありました。

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島々谷を彷彿させる木道
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道の脇にあまたのくさびらじゃ ボウロンボウロン

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tsutomuさんが林道の対岸に岩峰を見つけました。
なぜか木の橋が架かっていて、基部まで行ってみると、すごいピナクル
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さらにその奥にはさらに大きな岩穴らしきものがある岩壁が
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かなりの規模です。
基部には人工的な石組もあり、信仰の対象なのではないかと感じました。
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さらに探索すると樹齢数百年と思われる2本杉と小さな祠がありました。
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立派な杉です。
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木の橋にはロープも張ってありました。
祭事にはお年寄りが渡っているのかも。


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地形図を見ると、祢宜洞と神倉谷中間尾根には標高300mあたりに不思議な平坦地があります。
神倉谷にも地名の標識があり、この台地は「高平」と呼ばれているようです。
ここもこの巨岩の祭事に関係しているのではと想像が膨らむのでした。

武儀川まで降りてくると、ススキ原が秋の雰囲気

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本谷を渡渉して少し藪漕ぎしてtsutomuさんの新車に戻りました。

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おへそあたりに違和感はあったのですが・・・
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tsutomuさんが、満腹になったヒルは3年はわるさをしないと言うので、見逃してやりました。
後で考えるに、卵を産むのではないでしょうか。

そのあと血が止まりません。
トレーナーに赤く滲んできて困りました。
腹を刺された松田優作の真似してみたりして。(蘇る金狼のほう)

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ヘソが曲がっているのは2回の手術のせいです。








by s_space_s | 2019-10-14 21:13 | 山登り | Comments(0)


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