blog版 がおろ亭

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2006年 09月 07日

天然石造希代の塔(その2)

当初の予定では,金曜日の夜「帰雲山荘」に泊まって,翌日桂湖へ移動。桂湖の一番奥まで車で入ってテントを張りベースとし,その日のうちにボージョ谷出合まで探索するつもりであった。



ところが,金曜日の夕方から山荘に入ったKさん,Mさんが山荘の仙人?Mさんと盛り上がってしまい,まずKさん撃沈。11時過ぎに着いたSさんと私もついつい夜更かしをしてしまい,翌朝起きだしたころには,既に日は高かった。あせってもしかたがないので,ここはメンバーのテンポに合わせてのんびり美味しいコーヒーとパンの朝食をいただいてから,自動車に小屋の備品や食料を積み込んで出発したのが10時過ぎ。

山荘から桂湖の奥までは1時間ちょっと。レガッタの大会が行われており,賑わしい。渇水らしく,バックウオーターもかなり後退して,数年前の青島さんの記録にあったようないきなりの泳ぎはなさそうである。境川本谷,大畠谷ともに大量の土石が流れ込んで込んで堆積しており,伏流した谷は荒涼とした感じである。

「もう正午をまわっているので,今から谷に入ってもゆっくり踏査ができないですね」などと(やる気が起きないのに)理由をつけ,Sさんと相談して明日の朝早く出る(ほんとに出れるのか?)ことにする。

そうなると時間が余ってしまう。林道を車で奥へ入り,ダムに沈んだ桂と廃村になった加須良の部落を結んでいた「おのえ峠」を越えて,加須良の集落跡を見学に行った。今でも夏の間,小屋を立てて畑仕事などをしている人がいるようであった。草っ原にお墓があったり,古い流しの跡があったり,人が暮らしていた匂いが残っている。胡桃の木が多い。

加須良川でテンカラを振る者,潜って魚を見る者,昼寝をする者,各々のんびり時間をつぶす。4時ごろ桂橋にもどり,テントを張って早々に夕食の鍋の準備。豆乳なべに牛蒡はちょっと合わなかった。またまたビールを飲んで焚き火をしながらおしゃべり。花火もやりました。(玉屋~!)

夜は蚊に悩まされる。


この項次回につづく
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by s_space_s | 2006-09-07 19:28 | 山登り | Comments(0)


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