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blog版 がおろ亭

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2008年 09月 02日

カフカの原則

Q:二日酔いの時の超回復の方法も教えてくだされ。質問者kozaemonさん
A:お答えします。

酒に強くなろうと思ったら、薄いビールやチューハイをいくら飲んでも、効果がありません。
最低、日本酒の15度、できればウイスキーのストレート40度、場合によってはワイルドターキー8年物50度を意識がなくなる限界まで飲むことにより肝臓を疲れきらせます。これを過負荷といいます。

ビールやワインなどは適度に気持ちよくなるだけなので,毎日でも飲みたくなるのですが,本当に酒に強くなるためのトレーニングでは過負荷しないと意味がないので,翌朝二日酔いでも、仕事に這ってでも出て酒を抜き、夕方飲み屋に行くまでが核心だったりします。

そこで,今日は飲まなくていい言い訳をつい考えることになります。
「今日はちょっと体がだるい」「明日は朝から会議だから今日はおとなしくしていよう」などと・・・
そのなかでも最も強力な言い訳は「超回復の原則」です。

トレーニング後は疲労期があり,その段階で更にトレーニングしても効果がなく,かえって肝臓、胃腸を痛める原因になります。
疲労期から回復した後,超回復といって前レベルよりアルコール処理能力がアップする期間が訪れます。
普通は翌日夕方ですが,飲む酒の種類や量、肴によってもその期間は違うし,個人差もあり,それが飲酒力増強トレーニングの難しさ,面白さにもなっています。

この段階で酒を飲めば,そのレベルがベースになりさらに疲労,回復,超回復というパターンが続きます(続くはずです。)。
これが飲酒力増強トレーニング理論の基本中の基本ともいえる原則になっています。

この原則を使えば毎日飲酒しなくても「超回復はまだ来ていないから今日はやめとこ~」とお茶など飲んでサボれるわけです。

そして翌々日もなにか用事が入ったりして,超回復の時期は過ぎ去り,もとのレベルに戻ってしまうことの繰り返し。
たまにするトレーニングの効果もなく、飲めばいつも途中で酔いつぶれる、だめな私です。


こんな話、本気にする人いないですよね・・・

by s_space_s | 2008-09-02 01:02 | あほばなし | Comments(3)
Commented by もぐ♪ at 2008-09-03 09:55 x
がおろさん、こんにちは。
こんなお話を南極でマジメに書いてるがおろさん、ステキです☆
けど、私はトレーニングしなくていいや・・・。
Commented by gaoro at 2008-09-03 14:29 x
マジメに書いてないですよ。冗談です。
けど、昨夜もバーで過負荷してしまいました。
Commented by kozaemon at 2008-09-04 04:47 x
ご回答ありがとうございます。
前にどっかで読んだことのあるような文章ですが。

トレーニングに行くのは億劫になりがちで核心だったりしますが
夕方飲み屋に行くのはアプローチの林道歩きのようなもんです。
冬は林道が核心だったりもしますが。

人工透析のような、もうちょっとお手軽なもので
朝起きたら体内の血液が一巡されて、
すっきりお目覚めできるなんてものあればいいんですがねえ。
そこまでして過負荷せんでもええって話ですけんどが。


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